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ド素人の映画と音楽のお勧め。コミュのラスト、コーション

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カチンコ濡れ場以外も良かったですよ。



「ブロークバック〜」で同性愛を題材に取り上げたアン・リー監督が、今度は女性テロリストをヒロインにした歴史サスペンスを描き、中でもヒロイン役の新星タン・ウェイと人気男優トニー・レオン(「レッドクリフ」2部作など)が体当たりで演じた、大胆なベッド・シーンの数々が注目の的になりましたね。
ヴェネチア国際映画祭で金獅子賞などに輝く一方、性描写の濃厚なリアリズムが世界的に賛否両論を呼ぶ問題作に(劇場公開版はわが国ではRー18指定に)。とはいえ、激動の時代を背景にしたスパイ・サスペンスとして文句なく一級の仕上がりでした、見逃せないデキに仕上がっていました。


1938年、日中戦争下の中国。香港の大学に通う女子学生ワン(タン・ウェイ)は大学の演劇部に参加し、抗日運動を続ける学生クァン(ワン・リーホイ)と出会って彼を愛するように。クァンと仲間たちは日本軍に協力する特務機関のリーダー、イー(トニー・レオン)の暗殺を企て、ワンを貿易商夫人に偽装してイーに近づかせる。何事にも疑い深いイーもワンを信用するようになるが、イーは香港を離れて上海に引っ越す。そこでワンも上海に移り住み、イーと肉体関係を重ねるようになるが……。



「ブロークバック・マウンテン」のアン・リー監督が一人の女スパイの愛の葛藤を描く官能サスペンスです、日本軍占領下の上海と香港を舞台に想いを寄せる人のため図らずも抗日運動に身を投じたヒロインが、日本軍と手を組む祖国の裏切り者の男を暗殺すべく色仕掛けで接近していく中で展開していく男と女の、ギリギリの心理戦がスリリングに綴られていきます。

1942年の日本軍占領下の上海。ごく普通の女子大生タン・ウェイ演じるチアチーは抗日運動家のワン・リーホン演じるクァンに秘かな恋心を抱き、彼と行動を共にする中で次第に感化され日本の傀儡政府に協力する特務機関のリーダー、トニー・レオン演じるイーに近づき暗殺を遂行する危険な任務を与えられる。
さっそく身分を偽りジョアン・チェン演じるイー夫人に接近し、冷徹で異常なほど用心深いイーを誘惑する機会を窺うチアチーでしたが・・・。

過激な性愛描写が大きな物議を醸しましたがヴェネチア国際映画祭金獅子賞はじめ多くの映画賞を獲得した本作、アン・リー監督は別に反日の監督じゃないですがこういう映画を見ると日本が中国を始め東アジアで、未だ戦争を起こした憎き敵国だと思われているんだなぁと思わされますね。

主演の一人「インファナル・アフェア」のトニー・レオンは凄い二枚目という訳ではありませんが、何か雰囲気が素晴らしいというか仕草がカッコ良くて演技力もあってどんな役でもこなしてしまいますよね、大抜擢となった無名の新人タン・ウェイも演技は下手ではなかったし凄く可愛らしくて大胆な女優さんでした、荒削りな魅力なんですが新人離れした大胆で思い切りのいい演技をする女優さんでした。

人気歌手のワン・リーホンもマスクがいいだけじゃなくて演技も良かったし、『オータム・イン・ニューヨーク』の監督も務めて『サルート・オブ・ザ・ジャガー』も印象に残っている、すっかりベテランさんになってしまったジョアン・チェンもイー夫人役で嬉しかったです。

香港の学生だったタン・ウェイ演じるチアチーやワン・リーホイ演じるクァンらが香港の大学の演劇部で知り合い、抗日の運動の一環でトニー・レオン演じる日本に荷担する“売国奴”イーにチアチーがマイ夫人として近付きます、まずジョアン・チェン演じるイー夫人に取り入りやがて非常に用心深いイーに近づいて遂にはイーの愛人となりることに成功しますが、そこからまた愛憎入り乱れたドラマが展開されていきます。

確かにセックス・シーンは大胆で中国の映画とは思えないくらい思い切りが良かったですが、言われる程ラブ・シーンが凄かったとは思わなかったしそれ以外のドラマのシーンも素晴らしかったです、最後まで非情なイーの存在も凄かったですし初々しくて大胆なタン・ウェイも素晴らしかったです、色々考えさられたドラマでした、お勧めします。


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