ド素人の映画と音楽のお勧め。コミュの伝染歌

「松田龍平」君、松田有作さんに似てきました。

歌えば、死ぬ――。「クライマーズ・ハイ」の原田眞人監督が、「着信アリ」の秋元康による原作を基に描いた都市伝説ホラーです。
かつてヨーロッパで聴く者を自殺に誘うとされた曰く付きのレコード「暗い日曜日」の実話に着想を得て、歌によって伝染していく呪いが展開していきます。伝染歌の謎を追う雑誌編集者の主人公に「悪夢探偵」の松田龍平、共演には「スキヤキウエスタン　ジャンゴ」の伊勢谷友介。さらにヒロイン役の大島優子を始め、秋元康がプロデュースするアイドルユニット・ＡＫＢ４８のメンバーが大挙出演しているそうです、ステージ場面も披露します。

　女子高校生あんず（大島優子）は、同じトライアスロン部の親友である香奈（前田敦子）の自殺に遭遇する。その死に不審なものを感じたあんずは、香奈が死の直前まで口ずさんでいた歌を手がかりに、自殺の真相を探り始めた。一方、三流風俗雑誌の編集者・陸（松田龍平）は、歌えば死ぬという“伝染歌”の都市伝説を追う中で香奈の自殺にたどり着き、彼女の告別式であんずと出会う。2人は協力して謎を探り出すが、その間にも伝染歌を歌った人間が次々と自殺を遂げ……。

自殺者が続出したとして戦前のヨーロッパで実際に社会問題となった曲『暗い日曜日』をモチーフに、「着信アリ」シリーズの秋元康が企画・原作を手掛けて「クライマーズ・ハイ」の原田眞人が監督を務めた異色ホラー・ムービーでした。
主演は「ＮＡＮＡ」の松田龍平で秋元康プロデュースのアイドルユニット“AKB48”が映画初主演、阿部チャンや伊勢谷友介に木村佳乃や堀部圭亮共演でした。

一人の女子高生が自殺。その場に居合わせた大島優子演じるあんずは自殺の直前に口ずさんでいた不気味な歌が気になり、学校の仲間と調べ始めた同じ頃三流風俗雑誌『月刊MASACA』の編集部員松田龍平演じる陸は、歌うと死ぬという“伝染歌”をめぐる都市伝説を耳にして伊勢谷友介演じる太一と死んだ生徒の幼なじみの秋元才加演じる朱里と調査を開始。
やがて陸とあんずは出会い協力して謎の解明を進めるが、その間にも新たな自殺が次々と発生していく・・・。

まず録音レベルが低くて聞き取り辛い音声で苦労させられました、しかも女子校が舞台なので男子校の僕には余計に分かり難くて大変でしたし秋元康プロデュースの『ＡＫＢ４８』がアイドル役で全員出ていたとは、しかしこれが女子高生の実態なのかと嫌になりますが松田龍平や伊勢谷友介に阿部チャン達でなんとか僕にはなりました。

この『暗い日曜日』のお話しは知っていましたし『僕の花』や五井道子のくだりは面白かったです、が全体的には真面目路線でアッキーの『着信アリ』シリーズにも似た魅力がありましたがもう二つほど足りなかったかな、阿部チャンが人気霊感師ジェイク北条を演じていたり堀部圭亮か編集長演じていたり木村佳乃や伊勢谷友介も頑張っていました、“エンマ様”や餓鬼の描き方も良かったですがもう一パンチ足りなかったような気がしました。

しかし松田龍平はお父さんの松田有作さんに似てきましたね、後半はテンポも良くて面白かったです、お勧めします。