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ド素人の映画と音楽のお勧め。コミュのそして栄光の『2008年初見の映画ベスト10の第1位』

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カチンコそして栄光の『2008年初見の映画ベスト10の第1位』の発表です、2008年の初見の映画約320本の第1位に輝いたのはクリスティーナ・リッチ主演のちょっと変わったラブ・ストーリー、主人公の女の子が”ブタの鼻”を持って生まれてきますが前向きに生きる事で、幸せを掴むまでをユーモラスに描いたラブ・ファンタジー『ペネロピ』です。

この映画は僕が実際に見る前に日記にもお勧めとして書かせてもらいましたが、こちらの期待を裏切らないよくできた映画で主役『豚鼻の少女ペネロピ』がクリスティーナ・リッチじゃなければこの成功はあり得なかったと思います、また『豚鼻の少女ペネロピ』をこれだけ可愛らしくてキュートに演じられるのもクリスティーナ・リッチだけだったでしょうね。

イギリスの名家ウィルハーン家の一人娘として生まれたクリスティーナ・リッチ演じるペネロピ、名家ウィルハーン家は5代前のラルクが使用人のクララに手を出し妊娠させてポイ捨てしてしまい、怒ったクララの母は「次に生れてくる娘は豚の鼻と耳を持った子であれ」と呪いをかけます。

ついにキャサリン・オハラ演じる母のジェシカはついに『豚の鼻と耳を持った娘』を産んでしまいます、その呪いを解くには“お仲間”の男がその豚鼻娘の『ペネロピ』に、永遠の愛を誓うことですが母のジェシカは、ペネロピに被害が及ばぬように年頃まで一歩も外に出さずなんとしても呪いを解こうと、上流階級の息子たちと見合いを繰り返しますがペネロピの姿を見ると逃げていくばかり。

そんな中一人だけペネロピの姿を見ても逃げなかったジェームズ・マカヴォイ演じるマックスと出会いますが、実はマックスは名家の落ちぶれた青年でピーター・ディンクレイジ演じる記者レモンと”豚鼻”を見て逃げ出したサイモン・ウッズ演じるエドワードJr.の使い、またも裏切られてしまうペネロピはそれをきっかけとして自分らしく生きていくことを決意し、生まれて初めて街へと飛び出しますが・・・。

この映画の凄いところは単なるロマンチック・コメディ(ストーリー)で終わらせるのではなく、この極上のラブ・ストーリーでロマンチック・コメディをさらに豚鼻娘の『ペネロピ』に旅をさせ、『ありのままの自分』を愛して受け入れ『自分らしく生きていくこと』が大事だと教えてくれるお伽噺でもあるからです、ちょっと書き過ぎ気味ですので説明はこのくらいにいたしますがとにかく素晴らしかったてす。

ペネロピの母でペネロピを盲目的に愛しているキャサリン・オハラ演じるジェシカも良かったですが、ペネロピの相手役の謎の多いマックスを演じた赤丸急上昇中のジェームズ・マカヴォイも良かったです、『名犬ラッシー』でもいい役やってたピーター・ディンクレイジにパパのリチャード・E・グラントも良かった、でもやっぱり奇妙な“豚鼻”を持って生まれたのに最高にキュートなクリスティーナ・リッチが圧倒的に素晴らしかったです。

マックス役のジェームズ・マカヴォイは『ウォンテッド』や『つぐない』でも主演した注目株でいいですね、『ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女』で半神半獣のタムナスさんを演じていました、昨年のアカデミー賞にも『顔がコワい中魔神』のジョシュ・ブローリンと一緒にプレゼンターしていましたね。

凄く自然で肩肘張った感じもなく落ちぶれて今はギャンブラーとなってしまった、元は上流階級の爽やかですが謎めいたマックスを好演していました、物語の終盤でマックスの意外な真実が明らかになりますが結構意外性があってビックリしました。

クリスティーナ・リッチは来日会見でリース・ウィザースプーンとの共演(彼女は製作もしています)も喜んでいましたが、母親役のジェシカを演じた『ホーム・アローン』が有名なキャサリン・オハラとの共演を喜んでいました、小さい頃からファンだったらしいのですがこの『ペネロピ』の撮影でも何時も皆を笑わせていたそうです。僕がキャサリン・オハラを彼女とハッキリ認識出来たのは『ビートル・ジュース』でしたが、あの頃から彼女は面白かったですね。

ペネロピを昔から追い続ける新聞記者のレモンをピーター・ディンクレイジが演じていました、最初は片目を奪われた執念からペネロピを追い続けますが終盤になるにつれていい役になっていきます、ラストのシーンも素晴らしくてとても良かったです。それとマックスのギャンブル仲間で『ショーン・オブ・ザ・デッド』の主役の一人で、ショーンの親友エドを演じたニック・フロストが出ていました、まさか彼があんなに重要な秘密を持っていたとは思ってもいませんでした。

“ 豚鼻のペネロピ”にかけられた呪いを解くためにママのジェシカは『仲間』に愛されなければと見合いをします、上流階級の息子たちと見合いを繰り返しますがことごとく失敗してしまい半ば諦めかけていた時に一人だけペネロピの姿を見ても逃げなかったマックスと出会いますが、またも裏切られてしまったペネロピはついに一風変わった『自分探しの旅』に出ます。

“豚鼻”のペネロピがリース・ウィザースプーンや沢山の友達を作ったり、今まで忌み嫌っていた“世間”で『ありのままの自分』を愛して受け入れて夢にまで見た幸せを手に入れるまでを、ファンタジックに描いていますがなんと言ってもブタっ鼻をしたクリスティーナ・リッチが最高にキュートでした、僕なら『豚娘』のクリスティーナ・リッチでも彼女を選びます。

僕は大好きな女優さんが出てきていて素晴らしく可愛かったり綺麗だったりすると、点数が甘くなってしまいますがそれを抜きにしてもこの映画は素晴らしかったですしそういう映画の見かたでもいいと思っています、好きな女優さんや男優さんが出ているとそれを見るきっかけにはなりますがそれだけで”イイ映画・素晴らしい映画”だと判断する材料にはなりません、しかし好きな俳優さんが出ていていい演技をみせてくれると凄く嬉しくはなりますよね。

おすぎさんは『クリスティーナ・リッチは豚の鼻の方がズーッとチャーミングという異色女優』といってましたが、リッチは豚鼻でもそうじゃなくても可愛らしくて素晴らしい『ペネロピ』ブリを発揮してくれていました、この『ペネロピ』は音楽も美術・背景も素晴らしかったです。

上手に御伽噺のファンタジーな部分と現代の歪んだ世の中をストーリーに織り交ぜながら、綺麗で楽しくて可愛い映画を作ってくれました、もう大分『ペネロピ』について説明してしまっていますが続きは是非ともご覧になってください、この「ペネロピ」が栄えある 『2008年初見の映画第1位』でした。

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