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ド素人の映画と音楽のお勧め。コミュの勇者たちの戦場

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カチンコこれが”イラク戦争”の、真実なんでしょうね。


イラク戦争で地獄の苦しみを味わった後、ようやく祖国へ帰りついたアメリカ人兵士たちですがそこでも心の安息は訪れず、また新たな困難に直面する彼らの姿を「真実の瞬間」のアーウィン・ウィンクラー監督が、各自が味わう心の苦しみや痛みを際立たせながら、深く鋭く描写していた作品でした。
「告発のとき」など、同じイラク戦争を題材にした一連の映画の先陣を切って全米で公開され、一躍高い評価を得た作品となりました。
サミュエル・L・ジャクソンにジェシカ・ビール、ブライアン・プレスリーやカーティス・“50Cent”・ジャクソンにクリスティーナ・リッチら、主演陣の好演も光る作品でした。


 イラクの前線基地で長期駐留を強いられていた若いアメリカ人兵士たちとベテラン軍医のウィル(サミュエル・L・ジャクソン)。待望の祖国への帰還を前にして最後の任務に就いた彼らを現地の武装勢力が急襲。トミー(ブライアン・プレスリー)は自分の無二の親友ジョーダン(チャド・マイケル・マーレイ)が殺されるのを目の当たりにし、ヴァネッサ(ジェシカ・ビール)は重傷を負って右腕を切断。ジャマール(カーティス・”50 Cent”・ジャクソン)は混乱した中、非武装の女性を誤殺するなど、各自が心と体に深い傷を負った後、彼らは帰還して祖国の地を踏むが、社会生活への復帰は容易でなく…。



イラクでの泥沼の戦場を体験し心に深い傷を負ったアメリカ人兵士たちが、帰還後も日常生活への順応に苦慮する姿を描いた戦争ドラマでサミュエル・L・ジャクソンが主演した作品です。
共演にジェシカ・ビールや人気ラッパーの50Cent(カーティス・ジャクソン)、ブライアン・プレスリーにクリスティーナ・リッチなど超豪華、監督は「真実の瞬間(とき)」「五線譜のラブレター DE-LOVELY」のアーウィン・ウィンクラーでした。

イラクで活動中のサミュエル・L・ジャクソン演じる軍医ウィルと若い兵士ブライアン・プレスリー演じるトミー、チャド・マイケル・マーレイ演じるジョーダンにカーティス・”50 Cent”・ジャクソン演じるジャマール、ジェシカ・ビール演じるヴァネッサたちは待ちに待った母国アメリカへの帰還が実現することになります。
しかし最後の任務に就いた彼らを武装勢力が急襲します、ヴァネッサは右手を失いジャマールは混乱の中非武装の女性を射殺してしまうことに、さらにトミーの目の前でジョーダンが射殺されてしまう事件が起こりました。
そしてようやく故郷へと戻ってきた彼らでしたが、望んでいた平穏が訪れることはなく新たな困難が彼らを待ち受けていました・・・。

最近増えてきた“イラク戦争モノ”の一編です、一昔前はベトナム戦争モノで更に湾岸戦争モノが増えていき、そして9.11以降のイラク侵攻後はこういった作品が増えてきましたね、この映画もイラク戦争で心と身体に傷を負った人間模様が描かれていました。

サミュエル・L・ジャクソン演じる軍医だったウィルはイラクでの光景が目に焼き付いてしまい、彼の行動や思いを理解しようとする妻を悩ませることになり反抗期の息子たちにも影響を与えます。シングル・マザーのジェシカ・ビール演じるヴァネッサは腕が義手だということに負い目を感じ、そしてブライアン・プレスリー演じるトミーは親友のジョーダンをイラクで目の前で殺されてしまい、50Sent演じるジャマールは非武装の民間人を思わず撃ってしまったことで自責の念にかられます。

アメリカ人やアメリカ社会は本当に“イラク戦争”に疑問を持っているのでしょうね、ジョーダンの恋人役サラを演じたクリスティーナ・リッチの登場時間が短いのと、主役級の50Sentの登場時間が短かったのが気になりましたが、サミュエルやジェシカやブライアンの演技が良かったです。

他の反戦映画でもよく見られますが、マキャベリの『戦争はいつでも始められが、思い通りにはやめられない』がラストに出てきます、今の泥沼のイラク戦争のことを的確に表しているようでした、お勧めします。

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