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ド素人の映画と音楽のお勧め。コミュのデス・プルーフ in グラインドハウス

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カチンコヴァネッサの登場シーンが短くて残念ですが、ゾーイ・ベルは凄かった。


B級映画ばかりを2本立て、3本立てで上映するアメリカでかつて流行った映画館“グラインドハウス”を現代に甦らせるべく、クエンティン・タランティーノ監督と盟友ロバート・ロドリゲス監督が、ホラー映画を競作した2本立てムービー「グラインドハウス」のうちのタランティーノ版です。
独立した1本の作品として再編集されたディレクターズ・カット完全版で、カート・ラッセル扮する元スタントマンが、愛車を凶器にセクシー美女たちを次々に血祭りに上げるさまと、そんな恐怖の殺人鬼に敢然と立ち向かうスタントウーマンとの壮絶な死闘を、CGに頼らない迫真のカー・アクション満載で描く、痛快スラッシャー・ムービーです。なお劇中でスタントウーマンを演じたゾーイ・ベルは、実際にハリウッドで活躍するスタントウーマンで、彼女がユマ・サーマンのスタントとして「キル・ビル」の撮影に参加したのが縁で、今回ヒロインに大抜擢となりました。


 
テキサス州オーステインの人気DJ、ジャングル・ジュリア(シドニー・タミーア・ポワチエ)は”バタフライ”アーリーン(ヴァネッサ・フェルリト)気の置けない仲間たちとバーへ繰り出し、女の子だけの会話に花を咲かせていた。そんな彼女たちを、ドクロマークの不気味な車を駆る顔に傷のある謎の中年男、スタントマン・マイク(カート・ラッセル)が秘かにつけ回していた…。14ヵ月後、テネシー州で映画の撮影に参加していたスタントウーマンのゾーイ(ゾーイ・ベル)。彼女は空き時間を利用して、仲間たちとある計画を実行する。それは、売りに出されていた憧れの車、映画「バニシング・ポイント」に登場した70年代型ダッジ・チャレンジャーに試乗しスタントライドを楽しむこと。さっそくボンネットに乗り、危険なスタントを始めるゾーイ。やがてそんな彼女たちを、あの男スタントマン・マイクが、新たな獲物に見定め襲いかかるのだったが…。


グラインドハウス”というのは'60年代から'770年代にかけて、大都市周辺に数多く存在したインディーズ系スタジオで製作された、ポップな低予算映画を公開していた映画館のことをいいます。
タランティーノとロバート・ロドリゲスのふたりの監督が、この“グラインドハウス映画”へのオマージュをこめて作ったのが、「デス・プルーフ in グラインドハウス」と「プラネット・テラー in グラインドハウス」です。
これはタランティーノが作った作品で殺人鬼とセクシーな美女軍団の壮絶な闘いを、小気味良い演出で活写したもので殺人鬼にカート・ラッセル、美女軍団にゾーイ・ベルにロザリオ・ドーソンにメアリー・エリザベス・ウィンステッド、すぐ殺されちゃいますが『プラネット・テラー』にも出ているローズ・マッゴーワンにヴァネッサ・フェルリトなんかも頑張って出ていました。
ヴァネッサ・フェルリト演じる“バタフライ”アーリーンとジュリアとシャナは、テキサスの酒場で飲んでいましたがカート・ラッセル演じるスタントマン・マイクと知り合います、その“アイシーホット”のジャンパーを着たマイクはドクロのマークを付けた“デス・プルーフ(耐死仕様)”を操り、ローズ・マッゴーワン演じるパムは送ってもらう途中で殺されて、バタフライ達は待ち伏せされて真正面から車ごとぶつかって殺されてしまいます。
14ヶ月後テネシー州のレバノン、メアリー・エリザベス・ウィンステッド演じるリーにロザリオ・ドーソン演じるアビーにキム、ニュージーランドから来たゾーイ・ベル演じるゾーイ達は、スタントマンのキムとゾーイがスタントをして遊んでいると、カート・ラッセルの車に執拗に追いかけられます・・・。
この映画は“グラインドハウス”へのオマージュを捧げた作品ですが、タランティーノが『キル・ビル』でユマ・サーマンのスタントを演じたゾーイ・ベルに、感謝の意味も込めた作品ですね。
ワザと昔風の荒い画面で撮影して汚い画面(ノイズの入った映像)にしたり、タランティーノが尊敬する映画の『バニシング・ポイント』や、『ダーティー・メリー&クレイジー・ラリー』や『座頭市』といった作品を出演陣に語らせたり、色々タランティーノにロバート・ロドリゲスも工夫しているなと感じました。
確かに皆が批評していたように後半間延びしている感じはしましたが、ゾーイ・ベルの後半魅せたカー・スタントは素晴らしかったです、流石スタントウーマンだけのことはありましたよ、彼女のカー・スタントを見るだけでもこの『デス・プルーフ耐死仕様』を観る価値はあると思います。
あと『ジャングル・ジュリア』のシドニー・タミーア・ポワチエ、あの”シドニー・ポワチエ”の娘なんですね、凄く可愛かったですよ。イーライ・ロスが出ていたのは知りませんでした、タランティーノは分かりましたが。
ヴァネッサ・フェルリトやメアリー・エリザベス・ウィンステッドの登場シーンは少ないし、酷評されてもいますしホラー映画としても怖くなかったですが、ゾーイ・ベルの体を張ったスタントは見た方がイイと思います、お勧めします。

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