ド素人の映画と音楽のお勧め。コミュのザ・スナイパー

モーガン・フリーマンにジョン・キューザック、良かったです。

アカデミー賞作品賞ほかの名作「ドライビングMISSデイジー」のブルース・ベレスフォード監督と、名優モーガン・フリーマンのコンビによるサスペンスの注目作です。
ある要人の暗殺を計画する凄腕の殺し屋、そしてキャンプ中に偶然から彼を拘束するはめになった父と息子、３人の危険な道中が綴られていきます。単なるクライム・アクションに終わらず、息子のため正義を貫こうとする元警官の父の姿や親子関係の修復、そして非情な殺し屋の心境の変化など、アカデミー賞コンビならではの深いドラマが見どころです。もう一人の主演は「理想の恋人.com」などのジョン・キューザック、ミーガン・ドッズやジェイミー・アンダーソンなどが共演していました。

　
　元警官の体育教師レイ（ジョン・キューザック）はある日、妻を亡くして以来荒れるようになってしまった息子クリス（ジェイミー・アンダーソン）と親子の絆を深めるため森へキャンプに出掛けた。すると彼らはその森で、警察の追っ手を逃れる殺し屋カーデン（モーガン・フリーマン）に遭遇する。正義感からカーデンを連行するレイ。しかし、その後をカーデンの仲間たちが追いかけてきていた。数々の危機を乗り越えながらレイとクリスは次第に父子の仲を取り戻していく。一方、ＦＢＩはカーデンが要人を暗殺すると判断し、対策に乗り出していた。しかし実は、カーデンはある重要人物の暗殺を政府から任命されていたのだった…。

キャンプをするために息子と森へやってきた元警察官が、殺し屋に遭遇したことから犯罪組織に命を狙われるハメになります。
元警官役のジョン・キューザックと殺し屋役のモーガン・フリーマンの、鬼気迫る演技対決は必見モノでした。

元警官の体育教師ジョン・キューザック演じるレイはある日、妻を亡くして以来大麻で補導されたりして荒れるようになってしまった息子クリスと、親子の絆をなんとか深めようと森へキャンプに出掛けます。すると彼らはその森で警察の追っ手を逃れる殺し屋のモーガン・フリーマン演じるカーデンに遭遇します、正義感からカーデンを連行するレイですがその後をカーデンの仲間たちが追いかけてきていました。数々の危機を乗り越えながらレイとクリスは次第に父子の仲を取り戻していきますが、一方ＦＢＩはカーデンが要人を暗殺すると判断し対策に乗り出していました。しかし実は、カーデンはある重要人物の暗殺を政府から任命されていたのでした・・・。

『ドライビング　Ｍｉｓｓ　デイジー』でもモーガン・フリーマンと再び共演した監督のブルース・ベレスフォード、息もピッタリあっていたようでしたしなにか張りつめるような緊張感も素晴らしかったです、モーガン・フリーマンは良いもの役もコワい悪者役も出来て凄いですよね。

ジョン・キューザックもこういう巻き込まれ役が似合いますよね、新作の巻き込まれ型のホラー映画『１４０８』も早く見たいです、息子のクリスと絆を深めながらも悪人のカーデンを警察に届けるために奔走するレイ役も流石、真面目な熱血漢を演じさせたら右に出るものはいないですね。

レイとクリスの親子の絆もこんなに緊張感タップリのキャンプなら深まること間違いないでしょう、一緒にキャンプをして逃走劇に巻き込まれ同じように恐怖を味わったミーガン・ドッズ演じるサンドラともラストにああなることも予想出来ましたが、そんな昔の映画みたいな展開も許せるほどモーガン・フリーマンとジョン・キューザックの演技は素晴らしかったです、ラストにカーデンが政府のＦＢＩのマイルズに言った言葉も雰囲気も素晴らしかったです、お勧めします。