ド素人の映画と音楽のお勧め。コミュのサンシャイン2057

真田広之さん、頑張っています。

「トレインスポッティング」「２８日後...」のダニー・ボイル監督が、宇宙空間を舞台に描く異色ＳＦサスペンス・アドベンチャーです。脚本は「２８日後...」に続き、アレックス・ガーランドが担当しました。
太陽の死滅が近づき、存亡の危機を迎えた人類の最後の希望を託され、太陽再生のために宇宙船に乗り込んだ男女８人の壮絶な運命をスリリングかつミステリアスに綴っています。
主演は「２８日後...」「プルートで朝食を」のキリアン・マーフィ、競演にミシェル・ヨーにクリス・エヴァンス、日本からも話題作「スピード・レーサー」「たそがれ清兵衛」の真田広之さんがが参しています。

　50 年後の近未来。地球上のあらゆる生命の源である太陽が死滅しかけ、人類存亡の危機が迫るなか、太陽に可能な限り接近して核爆弾を投下し、太陽を再活性化させようという起死回生のミッションのため、宇宙船イカロス２号が決死の旅へと出発。やがて７年前に同じミッションに旅立ち、そのまま消息を絶っていたイカロス１号の救難信号を思いがけず受信した乗組員たち一行は、本来の進路を変えてイカロス１号の救助に向かうのだが…。

太陽の死滅が近づき存亡の危機を迎えた人類は、太陽の再活性化というミッションを託して男女８人を宇宙に送り込みます。
『２８日後…』などの鬼才ダニー・ボイルが、サスペンスやホラーなど多彩な要素を詰め込んだＳＦアドベンチャーです、日本から『ラスト・サムライ』の真田広之さんが出演していました、他にもキリアン・マーフィーやクリス・エヴァンスにミシェル・ヨーも出演していました。
真田広之演じるキャプテン・カネダを中心とするチーム“イカロス２号”の８人が、死滅した太陽の再活性化のため“太陽の中に太陽を創る”ために希望を託されます。
太陽への途中に７年前に原因不明で失敗したイカロス１号を助けることになりますが、予想外の出来事が起こりだして残ったキャシー・メイス・コラゾン・キャパ・トレイの５人のうち、１人を殺さなければ酸素が保たなくなり“人類の未来ｖｓ人間１人の命の重さ”の選択を余儀無くされますが、１人が死んでもイカロスはまだ“５人いる”と言います・・・。
最近良くある話題でしたが監督がダニー・ボイルで日本からは真田広之さんが参加、ミシェル・ヨーらも加わって“世界各国代表俳優”とも言えるような豪華なキャストも魅力的でした、キリアン・マーフィーやクリス・エヴァンスも好きな俳優さんだったので。
主役は物理学者のキャパ役のキリアン・マーフィーや、副艦長のメイス役のクリス・エヴァンスなんでしょうがどうしてもキャプテン・カネダ役の真田広之さんに目が行ってしまいました、アクシデントでイカロスの船外修理中に太陽に灼かれてしまい早々とその姿を消すことになりますが。
フラッシュ・バックかサブリミナルのようにイカロス１号の乗組員の写真がインサートされていたりして、単なる“観念的なモノ”で終わってしまう映画でもありませんでしたが、モンスターも出てくるしもう少し面白く出来たのではないかと思わされるような場面もありました、『エイリアン　シリーズ』や『遊星からの物体Ｘ』などモンスターが出てくるＳＦ作品の傑作は多いですからね。
でもこういう主題の映画では面白かった方ではなかったかなと思います、真田広之さんが一番先にいなくなってしまうのは残念でしたが、これから日本の俳優さん達がどんどんハリウッドに進出して欲しいです、お勧めします。