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ド素人の映画と音楽のお勧め。コミュのギャングスターズ 明日へのタッチダウン

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TVザ・ロック、すっかりいい俳優さんになりましたね。


全米興行収入チャート初登場1位のヒットを記録した感動のスポーツドラマです。不良少年たちにアメフトを通じて努力や連帯、そして規律と勝利を学ばせようとした実在の少年院教官ショーン・ポーターの姿を描いています。
「スコーピオン・キング」など主にアクション映画で人気を集めるザ・ロックが、今回は無骨ながら少年たちに限りない優しさを注ぐ主人公を熱演しています、新境地を開いた作品と言えるかもしれません。
監督は「U2 魂の叫び」「ウィズアウト・ユー」など寡作ながら質の高い作品を手がけるフィル・ジョアノー。エンドロールでは、実際のポーターや選手たちの姿も映されていました。


 少年院からの出所後も再び犯罪を犯し命を落とす者もいるアメリカの少年犯罪。その現状を憂う少年院の教官ショーン・ポーター(ザ・ロック)は同僚マルコム(イグジビット)と共に、更生プログラムとしてアメフトを教えることにした。この取り組みを通じて責任感や規律などを身につけさせることが狙いだ。はじめは互いに反目し合っていたチームも次第に結束力を高め、やがて高校リーグに特別参加し、いよいよ試合に挑む。しかし結果は惨敗、チームはバラバラに。それでもショーンは、これをバネにチームを立て直そうと奔走するが…。


少年院を出ては再犯を繰り返す不良少年たちに、アメフトを通じて責任感と規律を教えようとした、実在の教官をザ・ロック主演で映画化した作品です。
無骨ながら優しさに溢れた主人公を、元アメリカン・フットボール選手のザ・ロックが念願のアメフト選手役を、熱演して新境地を開拓した作品です。
映画の冒頭でも紹介されていましたが現在アメリカの少年院には12万人以上が収容されていて、その75%以上が再犯するか道端で命を落としているそうです、そんな彼らの更正に努めたギルパトリック少年院を舞台にしていました。
それにしてもザ・ロックは格好良かったですね、いつもとは違うコミカルな演技や要素を一切排除して少年院の熱血鬼教官を演じていました、正に“新境地開拓” といった演技内容だったしピッタリな役どころだったと思います、この好演が大ヒット映画『The Game Plan』に繋がったんですかね、最近は本名のドゥエイン・ジョンソンで映画出演してますね。
ザ・ロック演じるギルパトリック少年院教官のショーンは教え子が街に出ても、再犯したり死んでしまったりすることが多い現状にむなしさを覚えていました、そんな時に彼は学生のアメリカン・フットボールを目にして、フットボールを通して少年院の生徒たちの更正をはかる努力をします。
仲間のマルコムや看守にヒーガ所長たちとぶつかったり協力しあいながら、反抗したり協力して段々と厳しい練習を重ねた生徒たち『マスタングス』は、失敗や成功を繰り返しながら成長していきます。
ありがちなストーリーでしたし特別なモノが起きたりするわけではありませんでしたが、やっぱりスポーツは皆の心を一つにするし汗を一緒に掻くことは素晴らしいですね、大敗して退部者が続出してヒーガ所長に『彼らは挫折に堪える術を知らない』とこのプログラムを中止されそうになった時に、マスタングスがショーンの命令なしに練習していてジュニアが『言ったろ、負け犬はもう沢山だ』というシーンには感動しました。
ジュニアという期待を裏切ってばかりいる少年院生が『俺の息子が2歳になった、このまま負け犬で終わるのは嫌だ、ちゃんと出来ることを証明したい』と、ショーンに直訴するんですが父親になったことのない僕ですが、そういう気持ちを味わってみたいです。
サイド・ストーリーも丁寧に創ってあったし初めは所長と教官たけだったスタンドが、家族や友達や女の子の少年院のチア・リーダー達で埋まっていくのも良かった、『コーチ・カーター』のサミュエル・L・ジャクソンよりも教え子達にとけ込んでいた気がします、セミ・ドキュメンタリーとも言えるくらい史実に忠実に創られたようです、お勧めします。

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