ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

ド素人の映画と音楽のお勧め。コミュの茄子 スーツケースの渡り鳥

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
TVシリーズ物かと喜んでいたら、原作はこれで終わりだそうです。


日本アニメとして初めてカンヌ国際映画祭監督週間に出品された、前作「茄子 アンダルシアの夏」のヒットを受けた本格自転車アニメの第2弾です。
今回もアニメ界きってのサイクリストとして知られる高坂希太郎が監督を手がけ、臨場感溢れる競技シーンが描かれています。前作のスペインから、今回は毎年10月に栃木県宇都宮市で開催される国内レースの最高峰、”ジャパンカップサイクルロードレース”に舞台を移し、主人公ペペらチーム・パオパオビールを軸にした人間模様が綴られていました。声優は前作に続きペペ役に大泉洋、ほかに『キング・オブ・声優』の山寺宏一さん、大塚明夫さんに坂本真綾ちゃん達があたっていました。


 スペインの国民的自転車レーサー、マルコ・ロンダニーニ(声 大塚明夫)が突然自殺し、同郷の先輩として彼に憧れていたペペ(声 大泉洋)のチームメイト、チョッチ(声 山寺宏一)は衝撃を受ける。そんな中、チームはジャパンカップ出場のため日本へ遠征することになった。チーム・パオパオビールは来年の解散が決まっており、ペペたち選手にとってこの大会は生き残りをかけたアピールのチャンス。だがレース前日、マルコの死から立ち直れないチョッチは、ペペに引退したいと打ち明けて……。


転車ロードレースを題材にした第二段です、『茄子アンダルシアの夏』の続編で今回の舞台は日本でした、今回もなかなか面白くて爽やかな作品になっていたと思いました。
マルコという同郷の名選手が自殺して落ち込むぺぺと同じパオパオ・ビールチームのチョッチ、チョッチは昔は一緒に練習をしていた程の仲だったので、レースのメンバーを外れてもいいと言われても日本に来ます。
レースの期間にお手伝いとして豊城ひかるという可愛い女の子がサポートに付きますが、男臭い物語にアクセントを与えてくれるような設定で良かったですね、今回も『茄子の漬け物』が出てきてくれます。
ベルギーの“パオパオ・ビール”のチームは今年で終わり、来年の移籍先も決まっていないぺぺ達はいい所を見せようと必死になりますが、何か思わせぶりなライバルのザンコーニの存在も面白かったです。
果たしてぺぺやチョッチ達はこの“ジャパン・カップ”で、勝利を手に入れることが出来るのでしょうか、妖しいオーラを放っているザンコーニのその意味はなにか、そしてチョッチやぺぺには未来が訪れてくれるのでしょうか。
今回もぺぺ=大泉洋で笑わせてくれましたし、チョッチには“アニメの声優の帝王”山寺宏一こと山チャンが当たっていて、その魅力を遺憾なく発揮してくれていました。
今回は浪花節的なストーリー展開でラストも読めるような感じでしたが、自転車レースは知っているけどそんなに詳しくない僕には面白い作品になりました。
確かに人物描写なんかで甘いところも見られて、ジブリ作品と呼ぶには少し弱いような感じを受けましたが、原作ではこれで終わりみたいですが“ジブリ産のシリーズ物”としては面白い試みだと思いました、お勧めします。

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

ド素人の映画と音楽のお勧め。 更新情報

ド素人の映画と音楽のお勧め。のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。