ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

ド素人の映画と音楽のお勧め。コミュのアルゼンチンババア

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
TV凄い題名ですよね・・・。


よしもとばななの同名小説を役所広司、鈴木京香、堀北真希主演で映画化したファンタジックな家族ドラマです。
母が亡くなった日に姿を消した父を取り戻そうとする娘が、父と、父が身を寄せる変わり者の女『アルゼンチンババア』との奇妙な交流を通して悲しみを乗り越えていく姿を優しく見つめていました。
監督は「鉄塔武蔵野線」「さゞなみ」の長尾直樹。


 高校生のみつこ(堀北真希)は両親との3人家族。ある日、その中心だった母良子(手塚理美)が闘病の末に息を引き取る。墓石彫り職人の父・悟(役所広司)はその日に限って病室に姿を見せず、そのまま行方をくらましてしまう。それから半年後、悟は町はずれの草原にぽつんと建つ古ぼけた小さなビルに独りで暮らしている風変わりな女ユリ(鈴木京香)のもとにいた。町の人からアルゼンチンババアと呼ばれているユリは、昔はタンゴやスペイン語を教えていたらしいが、今では気味悪がって誰も近づかない。みつこは父に会うため、勇気をふるってアルゼンチンババアの屋敷を訪ねるが…。


凄い題名ですよね『アルゼンチンババア』なんて、この不思議な映画には役所広司さんや鈴木京香さんに堀北真希チャンの他にも、個性的な俳優さんが沢山出ていて岸部一徳に森下愛子さんにきたろうさんにココリコ田中と、とても豪華で面白い面々が出演していました。
妻の死をなかなか受け入れられない父親悟とその父の姿に心を痛める娘みつこ、そして悟が転がり込んだ屋敷の主の風変わりな女性“アルゼンチンババア”ことユリとの奇妙な交流を通して、悲しみを乗り越えていく姿を優しい視線で描いていました。
吉本ばななさんの同名小説が原作らしいのですが面白い発想なさいますよね、『バベル』の役所広司さんや『オールウェイズ・三丁目の夕日』の堀北真希チャンに、『ゼブラーマン』の鈴木京香さんら役者陣の活躍無しではこの映画の成功は無かったんじゃないかなと思います、とにかく変わっていたけどなんかホノボノとした映画で楽しめました。
堀北真希チャンや役所広司さんに“アルゼンチンババア”の鈴木京香さんは、やっぱり映画役者さんなんだなぁと痛感しました、父親の悟役の役所広司さんが行方不明になり堀北真希チャン演じるみつこたちがお葬式の段取りやら全てを行いました。
途方に暮れたみつこはふと訪れたマッサージ店の回生堂でアルバイトを始めますが、父親悟が“アルゼンチンババア”ユリの家で発見されたとを告げられて、アルゼンチンババアの家に行きますが“アルゼンチンババア”のユリは『お父さんはお母さんの死を受け入れられないの、待ってあげて』とみつこに言います。
鈴木京香さんが“アルゼンチンババア”のユリを魅力的に演じていましたが、魅力的で綺麗過ぎて“ババア”って感じがしませんでした、でも髪が白髪になったところやラスト付近では違和感なく受けとめられました、ドコかラッセ・ハルストレム監督の『ショコラ』的な感じを出したり、ダンスや養蜂などをする魅力的な女性として面白い存在でしたね。
ラストの悟とみつこのやり取りも良かったしユリのお話も良かった、前半は今ひとつも後半になってグングン面白くなっていきました、お勧めします。

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

ド素人の映画と音楽のお勧め。 更新情報

ド素人の映画と音楽のお勧め。のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング