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ド素人の映画と音楽のお勧め。コミュの不都合な真実

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TVアル・ゴアが大統領だったら、アメリカは京都議定書にサインしてたと思います・・・。


2000年米大統領選挙で、ブッシュ現大統領とデッドヒートを繰り広げたのも記憶に新しい、アル・ゴアさん。かねてからいち早く環境問題に取り組み、地球温暖化に警鐘を鳴らし続けてきた彼の精力的な講演活動に、本作は密着しました。
公開と同時に一躍世界中で反響を呼んで異例の大ヒットを記録し、第79回アカデミー長編ドキュメンタリー賞など数々の映画賞を受賞しました。
2007年、ゴアがノーベル平和賞を授与されるのにも一役買うことになった作品です。


 自身が開いた講演会の聴衆を前にして、ゴアが語りかける。近年、ニューオーリンズを襲ったハリケーンのような大規模な自然災害が世界各地で次々と発生。北極はこの40年間に40%も縮小し、今後50年から70年の間に消滅するといわれている…。多くの政治家たちが耳を貸そうとしない、そうした“不都合な真実”の事例を幅広く紹介しながら、彼は地球温暖化問題の重要性・緊急性を、わかりやすくかつ説得力豊かに展開していく。


アカデミー賞の長編ドキュメンタリー賞の他にも数々の賞に輝いた衝撃の作品です、ノーベル平和賞に輝きブッシュ大統領と激戦を繰り広げたアル・ゴアの講演の模様を通し、環境問題のエキスパートの地球温暖化対策の重要性を訴えかける作品でした。
温暖化の原因となる各国の政治的情勢や経済的利権が絡む、“不都合な真実”が明らかになります、もっとドロドロして感情に訴えたものになっているのかと思いましたが、アル・ゴアさんは事実だけをスマートに伝えて非常に分かりやすい映画に仕上がっていました。
最初にアル・ゴアさんが講義する前に『一瞬だけ大統領になったアル・ゴアです』と、軽い自虐的な自己紹介をするシーンから映画は始まりますが、この人はある意味大統領になんかならくて人類には良かったのかもしれません、ブッシュには到底創れるとは思えない素晴らしい映画でしたからね。
マーク・トゥエインの『問題は無知ではない、知っているという思い込みだ』の名言が印象的でした、まだアメリカには懐疑的な人が多いことにも触れていましたが、先日 “TIME”紙が有名な“硫黄島の旗”の写真を緑の木を植えようとしている写真に変えて掲載した所、退役軍人の保守派からお叱りを受けたそうです。『アメリカもわかってきたじゃん』と思っていたら、『硫黄島の写真を使うのはけしからん、温暖化はあると言う人もないと言う人もいる』と言われたとか、本当にアメリカ人には “地球温暖化”が嘘だと思っている人も沢山いるのだと思い知らされました。
チャーチルの言葉も印象的でした、『優柔不断や中途半端な行動は、その場しのぎや先送りの時代終わりつつある、重大な影響ある行動を起こす時代だ』、その通りですね。
ラストの言葉も印象深かったです、『生活スタイルを変える用意はできましたか?環境危機の問題は解決できます、さあ 始めましょう!』と、そして色々な地球温暖化問題についての指摘が色々とされるのですが『環境問題に取り組む政治家に投票を、駄目なら自ら立候補を』と訴えていました、その通りですね。
そしてアフリカの古いことわざを引用して、“何か祈るときは行動もすべし”この映画を見るように知人に勧めましょうと続きます、だから僕は皆さんにお勧めします、『この映画を見て是非あなたも何か行動を起こしましょう!』と。

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