ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

ド素人の映画と音楽のお勧め。コミュの東京ゾンビ

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
TVちっともコワくないゾンビ映画でした、面白かったかな。


近未来の東京を舞台に、あふれかえるゾンビ相手に柔術をベースにした格闘技で立ち向かう2人の男を描いた花くまゆうさく原作のカルト漫画『東京ゾンビ』を、浅野忠信と哀川翔の豪華共演で実写映画化した異色のサバイバル・ムービーです。
2人とも主人公の特徴であるアフロとハゲのカツラを被り熱演していました、また、2人は1ヵ月間道場に通い柔術の基礎を学んだ上、柔術家でもある原作者の花くま氏自ら柔術指導に当たったと言われるリアルな柔術シーンもみどころです。
監督は「殺し屋1」「極道恐怖大劇場 牛頭(ごず)」などの脚本で注目を集める佐藤佐吉で、これが待望の長編デビュー作となりました。


 近未来の東京。消火器工場で働くアフロのフジオ(浅野忠信)とハゲのミツオ(哀川翔)。柔術をこよなく愛する2人は師弟のような強い絆で結ばれていた。そんなある日の昼休み、いつものように2人が柔術の練習をしているところに本社の社員、藤本が現われ、ミツオをいたぶり始める。それを見ていたフジオは衝動的に藤本を殺してしまう。仕方なく2人は死体を産業廃棄物のゴミ山“黒富士”に捨てる。ところが、同じように黒富士に捨てられた死体が次々とゾンビ化して復活、増殖を始め、瞬く間に東京を埋め尽くす。ゾンビから逃れるため、ミツオの提案で北へと車を走らせる2人だったが…。



かっこいい見た目とギャップの高音が魅力の哀川翔と、チンギス・ハーン役でアカデミー賞の外国語映画賞にノミネートされた浅野忠信共演の、東京を舞台にした笑えるゾンビ映画です。
哀川翔ちゃんと浅野忠信というそれだけでも見たくなるような俳優さんの組み合わせに、“アフロ”の浅野忠信と“ハゲ”の哀川翔という言わば究極のコンビの主演で、ゾンビ映画と聴けば面白くないわけないですよね。
物語は江戸川の『黒富士』と呼ばれるゴミ捨て場の側にある、消火器工場で“アフロふじお”の浅野忠信と“ハゲのみっちゃん”哀川翔が柔術をしている所から物語はスタートしていきます、そこのゴミ捨て場にはゴミだけでなく人間や死体も捨てられています。
ある母親がマザコン息子と嫁に頭まで埋められて、嫁が頭を思い切り蹴飛ばして頭だけが飛んでいくんですが、その後からそこの『黒富士』に埋められていた死体が蘇ってゾンビとなり人間を襲い始めます、“アフロのフジオ”と“ハゲのミツオ”に旅の途中で拾った娘ヨウコ(奥田恵梨華)たちは日本を救うことが出来るのでしょうか・・・。
ゾンビたちの演技やメイクは適当だし思ったよりも笑いやブラック・テイスト満載で、ここまでやるかと思える所もありましたが東京が滅びた5年後の後半は結構見応えありました、地味に見える柔術よりも派手な弱いレスラーが人気あったりというのも笑えました。
ラストの展開もなかなか面白かったです、果たして“ポンフジオ”とその家族はゾンビたちで溢れた世の中を生き抜けるのでしょうか、ゾンビに噛まれた『みっちゃん』のその後はどうなるのか?
古田新太や楳図かずお先生もいい味出してました、現代の分化や風潮を批判しているようで全くしていないトコロも良かったです、ホラーでありコメディであり格闘技でもあり、なんでもありの楽しい映画でした、やっぱり家族の繋がりが一番だと思える作品??でした、お勧めします。

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

ド素人の映画と音楽のお勧め。 更新情報

ド素人の映画と音楽のお勧め。のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング