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ド素人の映画と音楽のお勧め。コミュの名犬ラッシー

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TV子供映画と侮る無かれ!!


映画を始め、TV化やアニメ化もされ、名犬の代名詞となったコリー(シェットランド・シープドック)犬ラッシー。本作は、ラッシー映画の第1作目である1943年製作の「家路」と同じくエリック・ナイトの小説に立ち返った原点回帰の再映画化です。
貧しい一家がやむなく愛犬ラッシーを貴族に売り渡しますが、やがて屋敷を脱走したラッシーは遠く800キロ彼方に住む飼い主の少年のもとを目指す。この少年と伯爵の孫の少女を子役2人が好演し、何よりラッシーほか犬たちの熱演が感動を呼びます。共演には「リバティーン」のサマンサ・モートン、「アラビアのロレンス」のピーター・オトゥールにケリー・マクドナルドなど演技派が揃う。監督は「フェアリーテイル」のチャールズ・スターリッジ。



 イギリス、ヨークシャーの小さな炭鉱街。両親と暮らす9歳の少年ジョーには、誰よりも強い絆で結ばれた“親友”がいた。それは美しい毛並みのコリー犬 “ラッシー”だった。学校が終わる時間になると、かならず校門でジョーを待つラッシー。しかしある日、父親の働く炭鉱が閉鎖し、生活に困った両親が裕福なラドリング公爵に大切なラッシーを売ってしまうのだった。その後、何度も脱走しては戻ってきてしまうラッシーを、ジョーは身を引き裂かれる思いで公爵のもとへ返すのだった。やがてラッシーは遠く離れたスコットランドの城へと連れて行かれてしまうのだったが…。


名犬ドラマの名作である『家路』の再映画化作品です、ピーター・オトゥールが出演するとの事だったので、日本語吹き替え版ではなく字幕スーパー版を見ました。
貧しさから貴族のに売り渡されたイヌのラッシーが、飼い主の少年のもとに戻るめにスコットランドから800キロの道のりを駆け抜けて、飼い主の少年のもとに戻る旅を綴ります。
これで『名犬ラッシー』は何回目の映画化になるんですかね、子供の頃に何度か見ましたが大人(高校生以降)になってからは初めて見ることになりますね、未だにコリー犬やシェットランドシープドッグを見ると『ラッシーだ!!』と叫んでしまいます、やっぱり『名犬ラッシー』の影響って大きいんだと思います。
ラッシーは少年の家庭の貧しさから貴族のオトゥールに売られるんですが、こういう物語の主人公の父親の職業は炭坑の坑夫っていうことが多いですよね、石炭がいかに当時の人々の生活と密接に関わって来たんだなぁと思います。
少年のジョー役の男の子や貴族の娘のシーラの子役たちも良かったし、少年の母親役のサマンサ・モートンも良かったです、オトゥールも最初はただの金持ちのバカ貴族かと思いましたがなかなかいい奴だったので安心しました、しかしオトゥールもヘンリー・フォンダに似てきましたね。
他にもグラスゴー保健所の男は『ラブ・アクチュアリー』のチビでデブのビリーのマネージャーのジョー役のグレゴール・フィッシャーでしたし、旅の途中では『ある日ダウニング街で』のケリー・マクドナルドも出てました、『ペネロピ』にも重要な役で出ているピーター・ディンクレイジも良かったです。
ラッシーが旅の途中で会った、トゥーツという犬と紙芝居をしながら旅をするロウリーを演じるピーター・ディンクレイジの言葉が忘れられません、『悲しいね、犬は人間の言葉がわかるのに、犬語の分からん人間が偉そうにしている』と嘆きます、本当にその通りですよね。
単なる子供向けの映画と侮る無かれ、以外とこの作品は素敵でしたよ、お勧めします。


ところで皆さん、ラッシーってメスなんですが知っていましたか?!

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