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ド素人の映画と音楽のお勧め。コミュの硫黄島からの手紙

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TVオスカーにノミネートされました!!


イーストウッドとスピルバーグ(製作を担当)という2大巨匠が、硫黄島の戦いを米国側の視点から捉えた「父親たちの星条旗」に続き、本作では同じ総力戦を日本側の視点から深く掘り下げて追求した映画です。
圧倒的に不利な戦局にあって、優れた知性と人間味あふれる見事な采配で、米軍相手に36日間にも及ぶ過酷な長期戦を戦い抜いた知将・栗林役に「ラスト サムライ」の渡辺謙さん(カッコいいです)。また米国映画なのに、人気グループ“嵐”の二宮和也、伊原剛志、加瀬亮ら、日本の俳優陣が日本語で見事なアンサンブル演技を披露したのも、注目すべき見どころです。


 戦況が悪化の一途をたどる1944年6月、日本軍の最重要拠点である硫黄島に新たな指揮官、栗林忠道中将(渡辺謙)が降り立つ。アメリカ留学の経験を持つ栗林は、無意味な精神論が幅を利かせていた軍の体質を改め、合理的な体制を整えていく。上官の理不尽な体罰に苦しめられ絶望を感じていた西郷(二宮和也)も、栗林の登場にかすかな希望を抱き始める。栗林の進歩的な言動に古参将校たちが反発を強める一方、ロサンゼルス・オリンピック馬術競技金メダリストの“バロン西”こと西竹一中佐(伊原剛志)のような理解者も増えていった。そんな中、圧倒的な戦力のアメリカ軍を迎え撃つため、栗林は島中を張り巡らせた地下要塞の構築を進めていく…。


太平洋戦争の激戦地『硫黄島』での戦いの全貌を、クリント・イーストウッドが日本側とアメリカ側の視点から見た、戦争の愚かさを切々と謳い上げた渾身の作品です。
この『硫黄島からの手紙』の方はオスカーにノミネートされて、『父親たちの星条旗』は何故ノミネートされなかったのか、とても気になっていたのでその違いも分かればなぁと楽しみにしていました。
こちらには渡辺謙さんや二宮和也、中村獅童や伊原剛志さんらが出演との事だったので、それも楽しみでした。
渡辺謙さん演じる実在した栗林忠道中将や二宮演じる西郷を軸に、死を覚悟して戦いに臨んだ日本兵たちの人間模様を追いかけています。
『硫黄島の戦い』とは太平洋戦争末期に、小笠原諸島に属する火山島・硫黄島で起き、その後の日本軍の敗戦を濃厚にした日米両軍による36日間の戦いです。
日本兵たちはほぼ全滅して米軍も3万人近くの死傷者を出し、日本軍同様心身に深い傷を負った兵士を多く残した戦いだったと言われています。
渡辺謙さんが実在の人物栗林中将を魅力タップリに演じてました、何故『バットマン ビギニング』でオスカーにノミネートされて、この栗林中将役でノミネートされなかったのか分からないくらい、アメリカを知っている栗林忠道中将を素朴な感じで好演していました。
二宮君も上手かったですがビックリしたのは伊原剛志さんでした、西大佐というロサンゼルス・オリンピックで馬術で金メダルを穫った、アメリカにもいた経験を持つ優しい男を演じてましたが、彼も渡辺謙さんみたいに上手かったですね、アメリカで彼も人気が出たら嬉しいです。
撮影も当時の感じを出すためなのかセピア色の映像もドキュメンタリーみたいでしたし、日本を主役にして言葉もキレイな日本語の映画、日本の戦争映画をハリウッドでイーストウッドが撮るとこんな感じになるんですね。
特に印象に残ったのは捕虜の描き方ですね、日本もアメリカも実は変わらないんだという描き方でしたが、あのあたりが変にアメリカだけ良く描かなかったのは良かったです。
なんとなくこちらの作品だけがオスカーにノミネートされた訳も分かるような気がしました、丁寧に硫黄島での日本軍の36日間を描いていたと思います、優れた半千映画だったと思います、お勧めします。
しかし自慢が無いからもっと大きな声で話して欲しかったです、日本の映画も大体はボリュームを上げないと何を言っているか分かりませんよね、昔の「七人の侍」なんて大きくしても言葉が乱暴すぎて何を言っているのか分からないところもありました、未だにそういう日本映画が多いのがイヤです。

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