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ド素人の映画と音楽のお勧め。コミュのどろろ

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TV手塚先生原作の、話題作ですね。


手塚治虫の同名漫画を妻夫木聡、柴咲コウ主演で映画化した冒険活劇大作です、この作品の原作を読んだ事があり、アニメも見ていたぼくには待ち遠しい作品でした。
失われた体の部位を取り戻すために魔物たちとの闘いに挑む主人公、百鬼丸に妻夫木聡、そんな彼のあとを追い回す男装の野盗・どろろには柴咲コウ(原作では少年だったのをあえて女性に変えたのも話題に、でも実は少女です)と、今をときめく人気カップルが顔を揃えて体当たりの熱演を披露しました。
ほかにも中井貴一や原田芳雄、中村嘉葎雄や瑛太など、実力個性派たちが豪華に競演していました。
また「HERO」「LOVERS」のチン・シウトンがアクション監督に加わり、ニュージーランドでロケを行うなど、日本映画のスケールを超える迫真のアクションが生み出されることとなりました。


 とある時代のとある国。戦乱が続き、荒廃が進む世を憂う武将・醍醐景光(中井貴一)は、国を治める力を手に入れるため、生まれてくる我が子の体48箇所を 48体の魔物に差し出した。醜い姿で生まれ、そのまま捨てられた赤ん坊・百鬼丸(妻夫木聡)は医師・寿海(原田芳雄)に拾われる。寿海は百鬼丸に失われた部位の代わりとなる作り物の体と護身の妖刀を与え大切に育てるのだった。立派な青年に成長した百鬼丸は、魔物を倒すごとに失われた部位を一つずつ取り戻すことを知り、魔物退治の旅に出る。やがて、そんな百鬼丸と出会ったコソ泥・どろろ(柴咲コウ)は百鬼丸の不思議な妖刀を手に入れたくて彼の後を追い始める…。


この作品はとても楽しみにしていました、まだ小さかった頃に原作の漫画やアニメを見ていたので、どう実写化されたのか楽しみでした。
映像化は不可能だと言われてきた手塚治虫先生の名作が、最新のVFXをフルに駆使して実写化されました、良くも悪くも特撮・CGのオンパレードでしたね。
失われた48の肉体を取り戻すべく魔物と戦う百鬼丸と、天涯孤独の盗人どろろが戦乱の世を駆け抜けるアクション時代劇です。
『ラスト・サムライ』と同じくニュージーランドでロケを行ったそうです、アクション監督が『HERO』や『LOVERS』のチン・シウトン監督だということだったので期待してましたが、やはりワイヤー・アクションがふんだんに使われていました。
ワイヤー・アクションはカンフー・アクションにはピッタリあって感じがしましたが、チャンバラの時代劇には少し合わなかったように感じました、アクション・シーンはそれなりにカッコ良かったですが。
弟多宝丸を演じた瑛太や母親ゆりの原田美枝子さんの演技も良かったです、ラストも僕は昔のアニメでは見られ無かったし漫画も全部は読んでいなかったので、何か一つの決着を見せてもらったようで嬉しかったです。
百鬼丸を演じた妻夫木聡君が凄く格好良かったです、彼以外に"百鬼丸"が似合って演じられる人はいなかったでしょうね。同じく野盗・どろろの柴咲コウチャンも見事、とてもキュートなどろろでした。
因みにこれは有名なトリビアですが、「どろろ」というタイトルは手塚治虫先生の友達の子供がどろぼうのことを片言で“どろろう”といったことをヒントにしたそうです。

この作品は百鬼丸が凄くカッコ良くて実は少女のどろろとのコンビが面白かったのですが、ちっとも再放送とかしてくれなくて不満だったんですよ・・・・・。そしたらその理由が載っていました、やはり同じような不満を持った人がいたのでしょうね。

『時代劇で妖怪物、というかなり特殊なジャンルとして発表され、アニメ化に伴う掲載誌の変更、ヒーローキャラである百鬼丸をうたったタイトル変更、なによりも全身に欠損を持つ超能力者と盗賊の孤児が主人公ということで、差別問題など微妙な問題が多く地上波では殆ど再放送されないなどかなり不遇な状況を背負った作品。』

だとか、言われて見るとそうでしたよね、でもこういう形でも再びスポット・ライトを当ててくれた事は嬉しいです。
お勧めします、あなたも是非この『どろろ』のことを知ってください、面白いお話ですよ。

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