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ド素人の映画と音楽のお勧め。コミュのただ、君を愛してる

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TV甘くて切ない、ラブ・ストーリーでした。


広末涼子主演の「恋愛寫眞 Collage of Our Life」を基に、「いま、会いにゆきます」の市川拓司が書き上げたアナザーストーリー「恋愛寫眞 もうひとつの物語」を映画化したものだそうです。「いま、会いにゆきます」「恋愛寫眞 Collage of Our Life」を見ていないので、僕にはこれは良く分からなかったけどこの映画は面白かったです。
「アルジャーノンに花束を」「レガッタ 君といた永遠」など数々のヒットドラマを手がけたTVディレクターの新城毅彦が、劇場映画初監督に挑みました。
主演はドラマ「のだめカンタービレ」「 ウォーターボーイズ 」の玉木宏と、「初恋」「 NANA 」の宮崎あおいです。共演に「めだか」の黒木メイサや「パッチギ!」の小出恵介などが出ていました。
主人公2人の役名を始め、キーアイテムの写真やニューヨークで明かされる真実など、広末版と共通するモチーフも多く、両者を見比べるのも面白いそうです。


 大学入学式の日、誠人(玉木宏)は幼い容姿の個性的な女の子、静流(宮崎あおい)と出会う。人と接することが苦手で大学生活になかなかなじめない誠人だったが、静流とは自然と打ち解けることができた。写真が唯一の趣味の誠人といつも一緒にいたい一心で自分もカメラを手に取る静流。そして2人でキャンパス裏の森へ写真撮影に出かける日々が続く。しかし、誠人はクラスの人気者、みゆき(黒木メイサ)に片想い。子どもっぽい静流のことは決して恋愛の対象とし見てくれない。そこで静流は、誠人が振り向いてくれるようないい女になると決意するのだが…。


玉木宏と宮崎あおい共演のラブ・ストーリーです、まずその『ただ、君を愛してる』というストレートな題名が潔くていいです。
広末さんの「恋愛寫眞 Collage of Our Life」を観ていたら、もっと面白かったのかもしれませんが、観ていなくても十分に面白さは伝わってきました。
『いま、会いにゆきます』の原作者の市川拓司が書き上げた小説を映画化したものです、主人公の誠人がニューヨークに向かう途中で、大学生時代の昔を回想する形で物語は進みます。
人と接することが苦手な写真大好きの主人公誠人と、彼に惹かれてカメラを始めた幼い容姿にコンプレックスを持つ静流の、写真を通して接近する二人の日々と切ない恋の行方を瑞々しく描いていました。
青春や初恋は甘酸っぱいからいいですよね、玉木宏って凄く2枚目ですが『ウォーター・ボーイズ』でも見せたように、こういう三枚目というか個性的な役所も上手ですね。
宮崎あおいチャンも上手かったですが僕『初・宮崎あおいチャン』でした、邦画も沢山観ているんですがね・・・・・。
特に感動したシーンは誠人が静流に、『渡れるよ』と言ってなかなか渡れない大学前の横断歩道を渡るシーンです、なんか青春していて甘酸っぱさマックスって感じで良かったです。
それからみゆき役の黒木メイサちゃんも良かったけど、彼女が『誠人は一つの幸せを、その手に持ってる』と言うシーンが出てくるのですが、そのセリフの持つ意味も良かったですね。
静流が誠人の家に居候兼半同棲状態から物語は動き始めますが、そこからの展開もドラマチックで素敵でした、なかなかこれも面白かった邦画でした、最近良作の日本映画が多くなりましたね。
お勧めします、ラストの展開もある程度は読めましたが静流が「ドーナッツ・ビスケット」しか食べなかった理由も明らかになります、思っていたよりもずっと良かった作品でした。

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