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ド素人の映画と音楽のお勧め。コミュのナターシャの歌に 

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TV最近ビル・ナイを見る機会が増えて、なんだか嬉しいです!!


英BBCによる入魂の長編ドラマ(TVムービー)で、「 ラブ・アクチュアリー」の落ちぶれたスター役や「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」の幽霊船のタコ船長役、新作「あるスキャンダルの覚え書き」のビル・ナイと、「プラダを着た悪魔」のエミリー・ブラントが2007年1月のゴールデン・グローブを受賞した、豪華キャスト競演の話題作です。
政界の大物や華やかなセレブを陰から演出する一流PRマンのギデオン・ワーナーと、その娘ナターシャ。その冷え切った関係を気に病み、キャリアを究める人生に虚無感を感じ始めていく・・・・。そんな中、息子を事故で失くした中年女性ステラ(ミランダ・リチャードソン)と出会いギデオンは少しずつ変わっていき…、というお話です。
故ダイアナ妃の交通事故死など1990年代の現実の事件を織り込みながら、ある熟年男のロマンスと人生の転機を、味わい深く丁寧に描き出していきます。
共演のステラ役には、「愛しすぎて/詩人の妻」「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」のミランダ・リチャードソン。監督は「クローズ・マイ・アイズ」の鬼才、スティーヴン・ポリアコフです。


 各界のVIPたちから絶大な信頼を得る一流コンサルタントのギデオン(ビル・ナイ)。仕事人間である彼は家族を顧みず、十分な看病もできないまま病気の妻を亡くしていた。以来、一人娘のナターシャ(エミリー・ブラント )との仲は険悪に。ビジネス面では順風満帆でも、プライベートでの悩みは尽きないでいた。そんなある日、高校卒業後、南米へ旅立つことをナターシャに告げられた彼は猛反対。2人の関係はさらに悪化し、ギデオン自身も仕事に意味を見出せなくなっていく。そんな中、ギデオンは息子を交通事故で亡くしたステラ (ミランダ・リチャードソン)と出会い交流を深める。癒しを手に入れるが、彼に新たな試練が…。 



最近ビル・ナイ=ビリー・マックを、沢山観る機会が増えて嬉しいです、「パイレーツ・オブ・カリビアン シリーズ」の幽霊船のタコ船長役にはビックリしましたが。
「 ラブ・アクチュアリー 」を観て以来、「 ラブ・アクチュアリー 」の登場人物の皆が好きになってしまいました、ミア役の ハイケ・マカッシュは例外かも・・・・・。
とても心にジンワリと残る、素敵な作品でした、ステラ役のミランダ・リチャードソンにもなんか賞やれよと思いましたが。
それにしてもビル・ナイは、最近になってドンドン渋みを増してきましたねー、この作品でも「パイレーツ・オブ・カリビアン シリーズ」の幽霊船のタコ船長とは、全く違う役柄を見事に演じていました。「 ラブ・アクチュアリー」の落ちぶれたかつてのビッグ歌手を演じてから、ナニかが吹っ切れたように感じますねホントに渋くていい役者さんになりました。
この作品では「仕事に熱中しすぎて、過程を省みなかった父親」役という、最近のビルに多い感じの役をイキイキと演じていました。
ナターシャを演じてゴールデン・グローブを受賞したエミリー・ブラントも、父親を愛してはいるんだけど、ナカナカ素直になれない娘を感情豊かに演じていました。
そんな親娘を結びつけるのが、ステラを演じたミランダ・リチャードソンです、彼女の演技は素晴らしかったと思います、とても自然にステラ役を演じていました。
ギデオンがひょんなことから出逢って、影響を受けながら次第にお互いが惹かれあっていくというステラ、子供を失った母親だからこそ娘に悩む父親のギデオンに、優しく強く接していけるのでしょうね。
お勧めします、段々と変わっていくビル・ナイ=ギデオンをお楽しみください、「そういう展開とラストで来たか」と、結構意表も突いてくれました。

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