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ド素人の映画と音楽のお勧め。コミュのキル・ビルVOL..2

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やっぱりタランティーノはバカだわ、いい意味で。



クエンティン・タランティーノ監督が壮絶なバイオレンス描写と日本ヤクザ映画へのオマージュを盛り込み話題を呼んだ「キル・ビル」の続編です。つーか続編と言うよりも”好きに撮っていたら長くなったから”2つに分けたんですけどね。
愛する夫とお腹の子を殺され復讐の鬼と化したヒロイン“ザ・ブライド”と黒幕ビルとの因縁、そして最後の死闘が、マカロニウエスタンと香港カンフー映画への愛情いっぱいに描かれています。やっぱりタランティーノはお茶目ですな、今作品は前作に比べるとアクションよりもストーリー重視の作品ですが、そこはかとなく漂っているアホさ加減がとっても魅力的です。
主演は「ペイ・チェック」や「パルプ・フィクション」のユマ・サーマン。共演に「スプラッシュ」や「愛しのロクサーヌ」のダリル・ハンナとヴァージニアを妹に持つ「レザボア・ドッグス」のマイケル・マドセン、ベテラン・アクション俳優のデヴィッド・キャラダインも大事な役で出ています。
 かつて結婚式のリハーサル中にビル(デヴィッド・キャラダイン)の襲撃を受け、愛する夫とお腹の子どもを殺された“ザ・ブライド”(ユマ・サーマン)。昏睡から奇跡的に目覚めた彼女はビルへの復讐を誓い、襲撃に関わったかつての仲間たちを次々と仕留めていった。残るはバド(マイケル・マドセン)とエル・ドライバー(ダリル・ハンナ)、そしてビル――。さっそく彼女は次なる標的のバドを倒すため、テキサスの荒野へ向かう。一方バドは、もはや殺し屋としての面影もなく、アル中に落ちぶれていた。彼にも与えられた服部半蔵の刀は質屋に出したと言い放ち、兄ビルの忠告も空しく聞こえるばかりだったが…。
1よりもアクション・シーンは抑え目だけど、「デブラ・ウィンガーを探して」で「ウォーク・トゥ・リメンバー」での不満を言っていた大好きなダリル・ハンナや、カッコいいマイケル・マドセンに懐かしいデビッド・キャラダインが活躍しているのも嬉しかったです。
長い解説は1の時にしてしまったので、ここでは簡単に。
Vol.1よりもアクションは控えめですが、タランティーノらしさが出ている作品です。懐かしい梶芽衣子の歌声も聴けますよ、ホントにタランティーノはオタッキーですよね、でもラストは「修羅雪姫」へのオマージュが微笑ましく思えます。
お勧めします。

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