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現代物理学史 コミュのウイーナーがノイマンを嫌った理由

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戦後のプリンストン市でノイマンは気象研究官僚ジョセフ・スマゴリンスキーなどを洗脳して数値計算による気象予報を進めました。

ノーバート・ウイーナー著・鎮目恭夫訳
「サイバネテックスはいかにして生まれたか」みすず書房刊
の第12章の179ページには

「フォン・ノイマンの影響を受けて気象予報の問題を天体の軌道の問題のような予言可能量として取り扱う方法で解こうとする試みがなされている」

「気象学では初期データの不完全性は避けられないから、気象数学的方法を使う際は指導原理を最初から認識しておかねばならない」

「気象学や計量経済学や社会学や生物統計学などでは、取り扱う数値的な量の定義は将来の工学の中心課題である」(注)

「測定される量の精度と厳密さがあいまいな量を扱っているということの認識は議論されなければならない」

という趣旨が書jかれています(ただし、原著を私が意訳しましたが)。

上の記述を読むとき、私は
「自分より能力の無い人を平気でだましたノイマンのような科学政治屋をウイーナーは嫌っていたにちがいない」と思うのです。


注:将来の課題であるということ、つまり、この課題は誰にも解決されていないと遠まわしに表現しています。

コメント(2)

戦後のプリンストン市におけるノイマンとスマゴリンスキーの心理について

海洋や大気の大循環モデルで神の役割をするのはナビエストークスの方程式です。ナビエストークスの方程式はニュートンの運動の第2法則にその基礎を置いています。ところが流体粒子の不規則な運動がニュートンの運動の第2法則の中にパラメータとしてはいりこんでいる海水の密度ρを決めるために用いられるTとSを決めるのです。つまりこの流体粒子の不規則運動が決まらないと密度ρを求めるためのTと Sが決まらない。すなわち海洋や大気の大循環モデルを構成する2つの数学原理は流体粒子の軌跡を決定することはもともとできいない運命にあったのです。


このことをおそらくノイマンは知っていたにもかかわらず、、戦後のプリンストン市ではナビエストークス方程式と拡散方程式の組み合わせにより、物理学理論によって天気予報が可能になったとスマゴリンスキーなどを洗脳したに違いないとわたしは思います。

いや、40歳代と思しきスマゴリンスキーが苦笑いして隅に隠れていく貴重な映像を公開してくれた温暖化詐欺の映画を考慮すれば、もしかしたらスマゴリンスキーだって、この危険なまやかしの秘密を知っていたのかもしれません

拡散過程の数学と科学史に掲載した斎藤+中本論文(2009年度沖縄高専紀要投稿原稿を参照してください。)
 ノーバート・ウイーナーの出典はこれでしたか。

  現在手元に本が在りませんが、彼の著作を点検してみる必要がありますね。

  

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