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イギリスの産業界 研究コミュのイギリスの航空機産業

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イギリスの航空機産業の現状とその動向を追跡する。

コメント(1)

エアバスの航空機引き渡し延期、トップ役員の退社等々、もめにももているエアバス。ボーイングに勝つ予定だったのがいったい何が原因でいまどうなっているのか。今後の見通しを追跡したい。エアバスについては英航空機産業、フランス航空機産業への影響も注視していきたい。

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2006年10月23日フジサンケイ-ビジネスアイから

黒字分岐点270機→420機に エアバスA380

英公共放送BBC(電子版)によると、欧州航空機大手エアバスの親会社EADSは、エアバス製超大型旅客機A380の採算が黒字となる販売機数の分岐点を、これまでの270機から420機に引き上げた。たび重なる納期遅れに伴う費用が増加することが理由で、経営立て直しには予想以上の時間がかかりそうだ。

9月にA380の通算3度目の納期遅れが明らかになったことを受け、最大の機数を購入する予定のアラブ首長国連邦(UAE)のエミレーツ航空が契約の見直しを検討する考えを表明するなど、顧客の航空会社に動揺が広がっている。

しかし、報道によるとEADSは、同社の株主などを対象に開いた説明会でA380は製造中止までの期間に累計販売機数が750機を上回り、最終的に黒字を確保できるとの見通しを示した。

エアバスはA380の納期遅れに伴う損失を吸収するため、大規模な人員削減や、独仏に分散しているA380の製造拠点のうち、独拠点を撤収し、仏トゥールーズに集約するリストラ策を実施する計画だ。


■株式売却も調整困難か

一方、独紙フランクフルター・アルゲマイネによると、独自動車大手ダイムラークライスラーのツェッチェ社長は、同社が売却予定のEADS株の取得を独政府が検討していることに触れ「企業への国家の影響力強化を目指すべきではない」と、取得に反対する考えを示した。

ダイムラーは保有する22・5%のEADS株を将来的に15%に減らす計画だが、独政府はダイムラーの売却分が海外に流れると、現在同率で並ぶ独仏の出資比率が崩れ、EADSに対するドイツの発言権が弱まると懸念している。

この問題をめぐっては、ロシアのプーチン政権もロシア企業によるEADSへの出資を求めており、調整は容易ではなさそうだ。

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