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イヴ・タンギーコミュの手塚治虫の「ドオベルマン」とタンギー

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はじめまして、こんにちは。
子供の頃画集で観たときのショック!それ以来タンギーは僕の一番好きな画家です。

ところで、1970年SFマガジンに掲載された手塚治虫の「ドオベルマン」という作品、「おー!これはタンギーの作品からインスピレーションを得たものにちがいない!!」と凄く楽しく思ったのですが、その後35年・・そのことに触れた文章を読んだことがありません。誰か「ドオベルマン」とタンギー作品との関連に触れた文章をご存じないですか?
手塚治虫とSFとタンギーが好きな人なら誰でも思いあたると思うんだけどなあ・・。

コメント(4)

「ドオベルマン」は残念ながら未読なんですが、
タンギーと漫画についてなら、諸星大二郎とか吾妻ひでおとかが
影響をうけてるんじゃないかなあ、と思ったりします。
「海から来た機械」とかまさにそんな感じ。
日本の漫画家と画家(特にシュールリアリズムの)は興味深いですね。モロにマグリットを使った石森章太郎の「ジュン」というのもあるし。

手塚の「ドオベルマン」は絵柄は全然タンギーじゃありません。当時の青年漫画の手塚の絵です。
ストーリーを紹介すると、漫画家手塚治虫が新宿三光町でドオベルマンというイギリス人のフーテン画家に出会い興味を持つ。ドオベルマンは13歳から突如啓示を受けたように絵を描き始め中年(?)の現在までただひたすら何かに命じられたかのように描き続けていた。描きためた数百枚の絵を見て手塚は友人のSF評論家に相談する。どうやらドオベルマンの絵はどこかの異星の生物を描いた叙事詩のようなものらしい・・。数年後、超新星爆発のような光景を最後にドオベルマンの絵は終了する。絵によると異星生物の脱出先が地球らしい・・というのがオチ。(現在は講談社版手塚全集「SFファンシーフリー」に収録)

僕が反応したのは、タンギーの絵もどこか異星の風景のような感じを受けるからです。遺作の「弧の増殖」(でしたっけ?)の異様な感じ・・良いですよねぇ。
エドガー・エンデの名は寡聞にして知らなかったのですが、ミヒャエル・エンデの父親なのですね。何点か作品を見ましたが、確かにそういう雰囲気はあると思います。

ドオベルマン、あらすじを聞いて読んでみたくなりました。異星の風景という表現は言い得て妙だと思います。 私は人にタンギーの作品を説明する時は「変な機械が海辺に打ち上げられたような…」とまさに「海から来た機械」的な説明をしてるのですが。

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