ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

島田創業塾サロンコミュの「日本昔話ワールド」〜その4

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
また、「日本むかしばなしワールド」に、行きました。

2012年10月31日
世田谷区立第二小学校 1年3組   星 きらら

となりの、なのかちゃんが、なつやすみに、「日本むかしばなしワールド」のメンクラで、おめんをつくってきました。わたしも、ほしいので、お父さんに、「また、『日本むかしばなしワールド』に、行きたい!」と、いいました。それで、また、かぞくみんなで、「日本むかしばなしワールド」に、いきました。

「日本むかしばなしワールド」につくと、お父さんが、パンフレットを見ながら、「きょうは、いっすんぼうしから行こう。」と、いいました。いっすんぼうしのおやしきには、小川がながれこんでいます。あんないの、おばあさんが、「よくおいでくださいました。みなさん、しばらくは、いっすんぼうしさんになってくださいね。ごかぞく6人で、おわんのおふねに、おのりください。いっすんぼうしさんたちのなかで、お一人、だいひょうを、きめてください。」と、いいました。お兄ちゃんが、「きららがいちばんチビなんだから、きらら、やれよ。」と、いいました。わたしは、「いっすんぼうしは、おににたべられるから、こわい!」と、いいました。そしたら、また、お兄ちゃんが、「やせっぽちの、きららなんか、たべやしないよ。いちばんふとって、おいしそうな、お母さんをたべるから、しんぱいないよ。」と、いって、お母さんにぶたれるまえに、さっと、おじいちゃんのかげに、かくれました。おばあちゃんが、「わたしがついててあげるから、きらら、やりましょう。」と、いいました。みんな、かぶとをかぶり、けんをもちました。わたしとおばあちゃんは、リモコンをもって、まえのせきに、すわりました。

ゆっくりと、おわんのおふねが、うごきはじめました。いりぐちのとびらがひらき、わたしたちがはいると、すぐ、しまりました。しばらくは、くらい、トンネルのようです。きゅうに、あかるいところにでました。小川のりょうがわに、まるで木のように、大きな草がしげっています。あたまのうえを、ひこうきみたいに、大きなトンボや、チョウが、ヒラヒラと、とんでいきました。ぞうみたいに大きなカエルが、こちらを見ています。「ワー! わたしたち、ほんとに、いっすんぼうしになっちゃった!」 カエルが小川にとびこみました。なみで、おふねが、おおきくゆれます! 「こわいよー!」  おばあちゃんが、「だいじょうぶだよ。ゆれているようにみえるけど、ほんとは、ゆれてないよ。」と、いって、だきしめてくれました。お父さんが、「これは、ドームがたの、えいがかんだ。」と、いいました。かわはばが、ひろくなり、いえがおおくなって、みやこについたようす。

「あーら、かわいい!」 という声がして、おわんのふねが、川から、空高く、もちあげられました。みやこの女の子が、わたしたちをひろいあげ、びっくりしたように、目を丸くして、のぞきこんでいます。目の前いっぱいに、女の子のかおが、あります。「あなたたち、いっすんぼうしさんね! みやこのどこにいきたいの? 道をおしえてあげるよ。」 と、やさしくいってくれます。そのとき、リモコンが、ピツ、ピツと、なって、画面に、「?おひめさまのおやしき ?いちば ?みせものごや」と、ひょうじされました。おばあちゃんと、そうだんし、?のボタンを、おしました。女の子は、「おひめさまのおやしきね。このみち、まっすぐよ。きをつけてね。」と、いって、わたしたちを、みちにおろしてくれました。人や牛に、ふまれそうになりながら、しばらく行くと、大きなおやしきの前に着きました。

におうさまのように、おそろしいもんばんが、わたしたちをみて、「なんだ、このゴキブリみたいなやつら。かたななんかさして、なまいきな。ふみつぶしてくれる!」と、いって、わたしたちを、ふみつぶそうとしました。大きなあしのうらが、空いっぱいにせまってきました! 「もうだめだー!」 そのとき、もんがあいて、おひめさまがあらわれ、「こらー! やめなさい!」と、さけびました。もんばんのあしが、ぴたりと、とまりました。「たすかったー!」 おひめさまが、「あなたたち、いっすんぼうしね! ちょうど、あそびともだちがほしかったの。おやしきにきてね。」と、いって、おやしきにいれてくれました。

ひろくてきれいな、おやしきです。たくさんの、じょちゅうさんが、はたらいています。おひめさまが、いいました。「たいくつだから、そとにあそびにいきたいよー。」 すると、じょちゅうさんがいいました。「ちかごろは、みやこに、ひとくいおにがでるといううわさです。あぶないから、いけません!」 「でも、いっすんぼうしさんが、まもってくれるから、だいじょうぶだよー。」と、おひめさまは、あきらめません。「じゃ、1かしょだけですよ。」と、じょちゅうさんは、わたしたちを、うたがいぶかそうな目でみながら、いいました。

「やったー! あそびにいけるー! いっすんぼうしさん、どこに行こうか?」と、おひめさまが、わたしにききました。そのとき、またリモコンがなって、「?お花見 ?しばい ?おんせん」 と、ひょうじされました。うしろのせきから、おじいちゃんが、「きらら、おんせんにしようよ。おひめさまの、にゅうよくシーンが、みれるかもしれないぞ。」と、いいました。おばあちゃんが、「リモコンに、耳がついてるでしょ。そこにむかってこたえても、いいんだってよ。」と、おしえてくれました。わたしは、リモコンの、耳にむかって、「お花見―!」と、こたえました。「お花見ね。わたしも、いきたかったんだ!」と、おひめさまは、じょちゅうさんたちをつれて、しゅぱつしました。わたしたちは、おひめさまの、かごに、のせてもらいました。

たのしいお花見がおわって、かえろうとしたとき、大きな、赤おにが、あらわれて、おひめさまを、たべようとしました。そのとき、リモコンがしゃべりました。「ミンナ! ケンヲヌイテ、タタカオウ!」 わたしも、けんで、おにをつきました。おには、「イテテ、なにをちょこざいな! こうしてくれる!」と、いって、わたしたちをつまみ上げ、のみこんでしまいました!おにのしょくどうの中を、ジェットコースターのようにすべって、いのなかに、どすんと、おちました。いのかべが、ドックン、ドックン、うごいています。「まるで、『ミクロのけっしけん』だな。」と、おとうさんが、いいました。リモコンが、また、しゃべりました。「ミンナ! ケンデ、オニノ、イヲツコウ!」 わたしたちは、いっせいに、けんで、おにの、いを、つきました。おには、「いたいよー! いたいよー! やめてくれー!」と、さけびました。わたしたちは、やめません。「もう、わるいことはしません! うちでのこづちをさしあげますから、たすけてくださーい!」と、おにが、なきはじめました。わたしたちは、つくのをやめました。おにが、「ゲー!」と、うめきながら、わたしたちを、ちじょうにはきだして、いちもくさんに、にげていきました。

おひめさまが、わたしたちを、だきしめて、いいました。「いっすんぼうしさん! ありがとう! あなたは、いのちの、おんじんよ! おにが、くれた、うちでのこづちで、1つだけ、ねがいが、かなうわ! なんにする?」 リモコンには、「?大きくなりたい ?おかねもちになりたい ?美人になりたい」と、ひょうじされています。わたしは、おおきなこえで、おひめさまに、「おおきくなりたーい!」と、いいました。おひめさまは、「わかったわ。」と、うなずいて、「背い出ろ!背い出ろ!」と、いいながら、うちでのこづちをふりました。すると、からだが、どんどん、大きくなって、すっかり、もとのおおきさになりました! 「いっすんぼうしさん、ありがとう。あなたは、ゆうきがあるわ。これからも、こまった人がいたら、たすけてあげてね。またきてね。さようなら!」 おひめさまと、じょちゅうさんたちが、いっしょうけんめい、てをふっています。わたしも、たちあがって、「さようなら! またくるよー!」と、てをふりました。

でぐちがひらいて、あかるい、そとに、でました。さっきの、あんないの、おばあさんが、「どお? たのしかった?」と、いいながら、手をひいて、おわんのおふねから、あげてくれました。わたしは、「すこしこわかったけど、すごく、たのしかったよー!」と、こたえました。あるきながら、おとうさんが、「3かける、3かける、3で、27とおりの、ストーリーが、あるわけだ。」と、かんしんしながら、いいました。

「つぎは、ももたろうだ。」と、おとうさんが、いいました。大きな、モモのえが、かいてあるもんをはいると、しばふの、ひろばが、ありました。おきゃくさんと、イヌと、サルと、キジが、いっぱい、はしりまわっています。「ももたろうさんに、なってくださるかたは、どうぞ、こちらへ。」と、おじいさんが、よびかけています。「はーい!」、「はーい!」と、お兄ちゃんと、お母さんが、てをあげて、おじいさんのほうに、いきました。「きららも、やってみたら?」と、おばあちゃんにいわれて、わたしも、いきました。

おじいさんが、きびだんごが、4つ、はいった、あみのふくろを、くれました。4つの、きびだんごには、なぜか、おなじばんごうが、かいてあります。このきびだんごを、こしにつけて、あるいていきました。いっぴきのイヌが、よってきて、「モモタロウサン、モモタロウサン。オコシニツケタ、キビダンゴ、1ツクダサイ。オトモシマス。」と、いいました。「エー! うっそー! かわいい!」 わたしは、びっくりしました。おじいさんが、きて、「イヌに、きびだんごを、1つ、あげてください。こうやって。」と、いって、イヌのあたまのてっぺんの、丸くへこんだところに、きびだんごを、1つ、おきました。じしゃくで、ぴたっと、くっつきました。「モモタロウサン、アリガトウゴザイマス。」と、いって、イヌが、おじぎをしました。「これで、このワンちゃんは、あなたの、けらいです。おなじようにして、サルと、キジの、けらいができたら、あちらの、さんばしに、いってください。おにがしまにいく、ふねがあります。」と、いって、おじいさんは、いってしまいました。お父さんが、「きらら、だいじょうぶか? イヌも、サルも、キジも、ペットロボットだ。おとうさんが、ついててやるから、やってごらん。」と、いいました。わたしが、歩くと、イヌは、1mぐらいはなれて、ついてきます。わたしがとまると、イヌも、とまります。まがって、あるいても、ついてきます。こんどは、サルが、ちかずいてきて、「モモタロウサン、モモタロウサン。オコシニツケタ、キビダンゴ、1ツクダサイ。オトモシマス。」と、いいました。わたしは、こしの、きびだんごを、1つ、とりだして、サルのあたまに、のせてあげました。「モモタロウサン、アリガトウゴザイマス。」と、いって、サルが、おじぎをしました。わたしが、あるくと、わたしのうしろに、イヌ、そのうしろに、サルがついてきます。「おもしろーい! だけど、お父さん、どうなってるの?」と、おとうさんに、ききました。「きららには、まだ、むずかしいけど、このきびだんごは、ちょうおんぱの、そうじゅしんきに、なっているんだ。このペットロボットは、ちょうおんぱのちからが、いっていになるような 、かんかくをたもって、あいてのうしろに、ついてくるんだよ。」と、おしえてくれました。ぜーんぜん、わかりません。お兄ちゃんと、お母さんが、きました。ふたりとも、もう、うしろに、イヌ、サル、キジを、したがえています。「きらら、まだ、イヌ、サルだけか。さきに、いってるぞ!」と、いって、お兄ちゃんが、かけだしました。あわてて、けらいも、あとを、おいます。でも、まにあわないようです。イヌが、とまり、サルが、とまり、キジが、とまりました。「モモタロウサン、ドコデスカー!」と、イヌが、なきはじめました。イヌは、なきながら、さゆうに、ゆっくり、くびをふっています。「おいかけていた、ちょうおんぱが、なくなったので、さがしているんだよ。」と、お父さんが、せつめいしてくれました。かかりのひとが、お兄ちゃんに、「ゆっくり、あるいてあげてね。」と、いっています。あっ! おかあさんが、ころびました! おかあさんの、けらいたちが、いっせいに、ケラ、ケラ、わらっています。おかあさんは、ムツとして、たちあがりました。「なかなか、げいが、こまかいな。」と、おとうさんが、ニヤリとしています。わたしも、キジが、けらいに、なってくれたので、3にんつれて、ふねのほうに、いきました。あっ! キジが、ころびました。あるけません。「モモタロウサン、マッテ!」と、キジが、なきました。しょうがないな! キジを、おこしてあげて、また、あるきはじめました。

海です。とおくに、おにがしまが、うかんでいます。あんないの、おじいさんが、「みなさま、おつかれさまでした。ここで、きびだんごを、おかえしください。」と、いいました。4つの、きびだんごを、おじいさんにかえしました。イヌ、サル、キジは、「サヨウナラ!」と、てをふって、かえっていきました。わたしも、「さようなら! ありがとう!」と、いって、てをふりました。せっかく、なかよくなれたのに、さみしくなりました。「みなさんのけらいは、いなくなりましたが、ふねには、ちゃんと、イヌ、サル、キジも、へさきに、のっています。みなさん、ふねにおのりください。さあ! おにがしまに、しゅっぱつです!」と、いって、おじいさんが、さおで、ふねを、きしから、はなしました。わたしは、かぞく6にん、いっしょなので、あんしんしました。

おじいさんが、ふねをこぎながら、はなしはじめました。「むかしは、おにがしまの、おには、らんぼうもので、ちかくのむらを、おそっては、たからものを、ぬすんでいました。そこで、あるとき、ももたろうが、あらわれて、イヌ、サル、キジとともに、おにたちを、こらしめました。おにたちは、こうさんしました。でも、おにたちは、どろぼうをやめると、せいかつしていけません。ももたろうは、おにたちに、しごとをおしえました。おにたちは、もともと、きようで、うたや、おどりや、おさけがすきです。ひとをもてなすことも、じょうずです。その、とくぎをいかして、いまは、じりつして、へいわに、くらしています。おにがしまを、たのしんでください。そろそろ、おにがしまに、つきます。」

おにがしまに、つきました。おにさんたちが、ふえやたいこを、たたきながら、「ようこそ!」、「ウエルカム!」、「ブラボー!」とか、いいながら、ようきに、でむかえてくれました。せまい、しまのひろばは、うたと、おどりと、お店と、たくさんのひとで、カーニバルのように、にぎやかです。「おにがしまの、メンクラは、こちらでーす! あなたの、おかおに、ぴったりの、おめんを、3分で、つくりまーす!」 と、いうこえが、きこえた。あっ! なのかちゃんが、いってた、メンクラだ! 「プリクラは、しってるけど、メンクラは、はじめてだわ。」と、お母さん。わたしは、おばあちゃんと、てをつないで、メンクラにいきました。おにの、おめんだけでなく、タレント・アニメのキャラ・どうぶつ・うちゅうじんまで、あります。わたしは、キティちゃんに、きめました。「キティちゃんね。そこの、いすにすわって、おすましして。」と、美人の、おにさんが、いいました。3つの、カメラが、パシ!パシ!と、ひかりました。ロボットの、おにさんが、ハッポウスチロールを、すごいスピードで、けずりはじめました。あっというまに、白いおめんが、できました。となりの、ロボットおにさんが、色を、ぬりはじめました。これも、すごいスピードです。「デキアガリ。」と、ロボットおにさんが、いって、美人おにさんに、わたしました。美人おにさんは、それに、マジックテープを、とりつけると、「はい、おまたせ! どうかなー? そこに、かがみが、あるわ。」と、いいながら、わたしに、おめんを、かぶせてくれました。わたしの顔に、ぴったりです! 目も見えるし、はなのあなも、ぴったりです。かがみをみました。ヤッター! ブイ! おばあちゃんは、チャングムを、つくってもらいました。1つ、500円でした。おとうさんが、「これは、3じげんモデラーだな。さいしょくは、インクジェットだ。」とか、ひとりで、つぶやいています。

わたしと、おばあちゃんは、おめんをつけたまま、ひろばに、いきました。おにさんの、アコーディオンにあわせて、みんなが、わになって、おどっています。「なつかしい! マイムマイムだわ! きらら、おどりましょう!」 おばあちゃんは、うれしそうです。わたしも、おめんを、かぶっているので、はずかしくありません。ベラクタに、おどりました。うちの、かぞくも、みんな、おどっています。「こんどは、オクラホマね!」と、いって、おばあちゃんは、おじいちゃんと、おどりだしました。

「きらら、そろそろ、かえるじかんだ。」と、おとうさんが、いいました。もっと、いたいけど、しかたありません。おじいちゃんが、おみやげに、島田のおさけ、「おにごろし」を、かっています。おみせの、おにの女の子が、おじいちゃんの耳もとで、「おによめに、もう1ぽん、いかがですか?」と、ちいさなこえで、ささやきました。おじいちゃんは、ウン、ウンと、うなずいて、「おんななかせ」と、いう、おさけも、かいました。おじいちゃんは、女の子によわい。やれやれ・・・

また、ふねにのって、おにがしまから、かえってきました。みちばたに、かさじぞうが、6にん、ならんでいました。かさをかぶせると、おはなしを、きいてくれるるそうです。女の人の二人づれが、おじぞうさんと、はなしています。ひとりが、おじぞうさんのくびを、だきしめながら、「あたし、しつれん、しちゃったんですぅ・・・」と、なきながら、はなしかけています。「シツレン? デスカ。オキノドクニ、オツライデショウ・・・ カナシミハ、ジカント、ナミダガ、ナガシテクレマス。ダレニモ、アメヤ、クモリノヒガ、アリマス。デモ、クモノウエニハ、イツモ、タイヨウガ、カガヤイテ、イルコトヲ、ワスレナイデ、クダサイ。ジブンヲ、タイセツニ。オトモダチヲ、タイセツニ。ダイジョウブデスヨ。ゲンキニナッテ、マタキテ、クダサイネ。」おじぞうさんが、なぐさめています。「うん! おじぞうさん、ありがとう! あたらしい、かれし、ゲットしたら、いっしょにくるからね!」と、女の人は、げんきにこたえました。ちいさなほうの、おじぞうさんを、ようちえんの、こどもたちが、とりかこんでいます。「おじぞうさんは、おしっこ、しないの?」「オジゾウサンハ、ゴハンヲ、タベナイカラ、オシッコモ、ウンチモ、シマセン。」「じゃあ、どうして、生きてんの?」「ミナサンノ、ヤサシイ、ココロヲ、エイヨウニシテ、イキテイマス。」「ふーん・・・」 ひとりの、男の子が、おじぞうさんのあたまを、たたきました。「イタイ! ヤメテクダサイ!」 そこに、ようちえんの、せんせいが、かけつけて、「こらー! おじぞうさんを、いじめるなー!」と、しかりました。「わーい! にげろー!」と、こどもたちは、にげてしまいました。こどもは、ききわけがないから、せんせいも、たいへんだ。おとうさんが、おじぞうさんをながめながら、「おんせいにんしきも、AIも、しんぽしたもんだ。」と、いいました。

かわねおんせんで、おばあちゃんの、せなかを、あらってあげました。「きょうは、あせ、かいたわね。まだ、みてないところ、たくさん、あるよ。また、こようね。」と、おばあちゃんは、、いったあと、たのしそうに、フォークダンスの、ハミングをはじめました。


コメント(9)

今回も色々と想像力をはたらかせて読ませていただきました。
実際に仕組みを考えると結構大変そうですね。
自分の知る限り、TDRのインディージョーンズ、USJのスパイダーマンなどが類似のコンセプトのアトラクションだと思いますが、いずれも双方向では無い。27通りの組み合わせはかなり難度が高そうです。またロボットの管理も組み合わせの数が増えると非常に複雑になりそう。まずはハード面の信頼性をどこまで高められるかだと思います。
少なくともTDR、USJを運営する会社は相当なノウハウを持っていると思います。その辺をどれくらい事前シミュレーションできるかがポイントでしょう。
アイデア面としてのソフト、それを実現する技術(ハード)両面からのアプローチが必要ですね。
KAZさま

読みにくい稚拙な文をお読みいただき、貴重なご指摘を、ありがとうございました。まだ、まったく、ぼくの空想の世界で、こんなのが、あったら楽しいな、というレベルです。技術屋としての、集大成を、表現してみたいという、夢があります。アトラクションに盛り込んだ技術は、現時点で、実現可能なもの・数年先には実用化できそうなもの・まだ実現の見通しがたってないものが、混ざっています。アドバイスいただいたように、TDR,USJを、充分、研究し、アイデアを具体化していきます。これからは、双方向体験型がトレンドになるのではと、思っています。そして、何より大事なのは、泣けちゃうほどの、感動を与られるかだと思います。いま、TDRをつくった、堀貞一郎(偶然、ぼくと名前が同じ。)さんの著作を、読み込んでいます。これからも、よろしくお願いいたします。
その2をもう一度読み直して、その4を読ませていただきました。楽しく読ませていただきました。
まず何よりも、こうして日記という形で日本昔話ワールドを説明しているところがうまいなぁと思いました。
アメリカのマサチューセッツ州に、オールド・スターブリッジ・ビレッジというものがあり(ガイドブックには、行ったことはありませんが日本の明治村のようなものと説明あります)、1830年代のニューイングランド地方の様子を村ごと再現しています。衣服、作業の様子などもそのまま再現されていて、まるでその人達がそこに住んでいるかのようでした。大井川という立地と、かぐや姫のアトラクション部分の日記を読んで、私はすっかりその類の、なんというかアナログチックなテーマパークを想像していましたが、どんどん読み続けると、目指しているものがハイテクを駆使したものであることが分かりました。なんというか、そのギャップが特徴と言えるような気がします。
さて、ゲーム世代の現代の子供達、いったいどんなものに感動をおぼえ、そして心に深く刻まれるのでしょうね。それは、単に子供達が興味を持つものではなく、何か私達が伝えるべきものがあるような気がします。そして、何よりも私達自身も取り戻すべきものがあるのかも。。。
すいません、よくわからなくなってきました。
今日はこの辺で失礼します。
さなえさま、ありがとうございます。

『さて、ゲーム世代の現代の子供達、いったいどんなものに感動をおぼえ、そして心に深く刻まれるのでしょうね。それは、単に子供達が興味を持つものではなく、何か私達が伝えるべきものがあるような気がします。そして、何よりも私達自身も取り戻すべきものがあるのかも。』

大変貴重な上記のご指摘、ありがとうございます。箇条書きにすると次のようになるでしょうか。

?現代の子供たちが感動をおぼえ、心に深く刻まれるもの。
?単に子供たちが興味を持つものではないもの。
?私達が伝えるべきもの。
?私達自身も取り戻すべきもの。

ぼくたちの子供のころは、テレビも、テレビゲームも、車も、塾も、幼稚園も、ありませんでした。戦後のベビーブームで、遊び仲間はたくさんいました。学校からの帰り道、今日の遊びを打合せ、道草をくいながら家に帰ると、ランドセルを放り出して家をとびだし、広い山や川で、真っ暗になるまで遊びました。今で言う「群れ遊び」・「伝承ゲーム」です。いつもポケットには愛用のナイフを持っていて、遊び道具は、みんな自分たちで作りました。鳥を取るといっても、山に分け入って、まず、もちのきを探し、皮をはいでたたき、鳥もちを作ることから始めました。魚を取るといっても、まず、竹やぶで竹を切り、釣りざおをつくることから始めました。やまいも・マムシ・ガンピなどは取って売りました。縄文時代の話しではありません。今から、40〜50年前の話です。いま思うと、それはそれは、楽しい幼少時代でした。しかし、最近、よく、夕食をとりながら、83才のおやじと、77才のおふくろの若い頃の話しを聞くと、もっと、とんでもなくすごいのです。この年寄りたちの知恵と技能は、このままでは、間もなく失われてしまう。「日本昔話ワールド」(NMW)で、継承できないものかと考えています。NMWの「花」は、次回で語る、園内の中心に位置する、「太古の村と広場」です。いままで登場した、ハイテク・アトラクションは、ここに人々を集めるための「花のかおり」の役目を果してくれると思っています。さなえさんが簡潔な表現で提起してくれた、4つの想いを満たすことができるか、まだ自信はありませんが、請う御期待!
なるほどエッセンスがまとまりつつあるみたいですね。
「私達が伝えるべきもの、取り戻すべきもの」・・・これは何なのでしょうね。あまり考えたことが無いので自分もちょっと気にかけてみようと思います。
まずはNMWの次回に期待です。
KAZさん、ありがとうございます。

おっしゃるとおり、みなさまのおかげで方向性がまとまりつつあります。しかし、次回を語る前に、1つ、気になることが起こりました。それは、下記、キッザニアの人気です。

http://www.kidzania.jp/

ご存知かと思いますが、キッザニアでは、たくさんの職業を本物っぽく、体験できることで、いままでなかったコンセプトです。子供の将来のために、本人が目標とする職業を、ここで、体験を通して、選ばせようと、親は投資を惜しまないでしょう。

子供たちは「将来、なんになりたい?」と聞かれても、世間のさまざまな職業を知る機会を与えられていないため、大部分の子供は答えようがありません。本来は、職業体験は、教育の一環として、きわめて大切なものだと考えますが、受験教育優先で、それを怠ってきました。

キッザニアは、そこに着目しました。それは評価します。しかし、用意された職業には、農業・漁業・林業などの一次産業は無く、地味な職人仕事も、余りありません。華やかなサービス産業が主流です。中・上流階級をターゲットとしているからだと思いますが、国の礎である農業が無いのは、さなえさん、憤慨しませんか?

 疑似体験した後、エコマネーがもらえるのも甘い気がします。エコマネーは、全国、100箇所以上で実施されており、新しいものではありません。NMWにも当初から採用するつもりのものです。(NMWでは、鍋島という村の名にちなんで、単位は「ナベ」とするつもりです。

しかし、子供だからこそ、働いてお金を稼ぐことが、どんなに大変で、かつうれしいものかを体験してもらいたいというのがNMWの主旨です。(次回登場の予定です。)当初、NMW内だけの作業で、エコマネーを獲得することを考えていましたが、所詮、子供だましの(ちょっと、気負っていますが)キッザニアを知って、NMWでの、労働体験プログラムの質と規模とコンセプトを深める必要を感じています。

キッザニアに関するご感想を「コト・モノ研究家」KAZさんはじめ、皆さんに、お聞かせいただければ幸いです。
「キッザニア」に関し、「大人気」との報道を小耳にはさんだだけで、ろくに調べず、思い込みで、的外れな上記コメントを書いてしまい、申し訳ありません。ぼくが直感したような、社会的使命感までは、念頭に無いようです。深読みしすぎかな?
「キッザニア」に関しては、私も半年ほど前に記事を読み関心を持っています。
今月あたり行こうと思ったのですが、既に予約は一杯のようです。また子供同伴で無いと行けないらしい。
新聞や雑誌の記事でなく、やはり自分の目で見て体験してから色々と判断したいと思います。
当面様子見ということになりそうです。
さすがKAZさん。ありがとうございます。

「調査なくして発言なし。」
「Seeing is Believing 」

見習います。反省!

ログインすると、みんなのコメントがもっと見れるよ

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

島田創業塾サロン 更新情報

島田創業塾サロンのメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング