名人治療家をめざそう！コミュの「うつ病」と、“自称うつ”

6月30日
４、５年前からの不眠を訴えられ、
紹介されての来院男性（39歳）だった。
自分で「うつ」だとして、心療内科にも通院されているとのこと
睡眠薬を服用しているが、２〜３時間で目が覚めてしまい
現在、仕事も休職中とのことでした。

「うつ病」として家族などの付き添いで来院される方の場合
“エ・ア・メ・コ”で頭部を“対話・徒手確認”すると
特徴的な感触が伝わってくるのだが（詳しくは「会員ページ」にて）
この男性の場合は、それらしき感触を得られないのです。

不眠の他に、腰痛や首痛の自覚症状があったので
不眠の原因は、精神的ストレス以外に、
自律神経の交感神経を緊張させている・・
その原因となっている結合組織の異常があると診て・・
彼の身体を使いながら、昼の神経である交感神経が緊張状態に
“させられている”・・・
結合組織と筋緊張との関係での実験をおこなった。

「これでは、夜も昼も、24時間
昼の神経である交感神経が緊張し続けて・・眠れないでしょうね」
「仕事や運動で、疲労困憊して・・・
くたくたに身体を使いすぎたら、ぐっすり眠れるはず・・と思ったのに
逆に、全く眠れない事ってあるでしょう・・
多分、それと同じだと思いますね」などと説明しながら

全身の結合組織の異常を解消し、
星状神経節や、腹腔神経叢などの異常緊張を
リセット施術すると・・「身体が軽くなっていく」と、実感されたようだ。

施術後、アドバイスなどして終わった。
最初は戻りやすいかもしれないが・・
アドバイスを実行していただければ大丈夫だろう！

39歳で休職では、本人にとっても大変だし、社会的にも損失である。

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上記の“施術日記”を書いている途中、思い出したことがありました。
日本のカイロ界の大御所：○瀬D.C.の確かキネシオ・テーピングだったと
思いますが、「上部頸椎矯正」、及び、「胸鎖乳突筋テーピング」で
おばあさんの“うつ状態”が解消されたとの記述でした。

なぜ、上部頸椎が歪んだか？には触れていませんでしたが・・・
上記の“自称うつ”も同じことで
オステオパシーの“筋膜ストレイン”や
Ｙ式筋二点療法での“１次移行、２次移行”的な発想・見方も必要でしょうか！？

私の「靱帯理論（仮説）」を箇条書き的にまとめてみますと
スタート：「動」における生活習慣（身体の使い方習慣）
→結合組織（靱帯、筋膜、骨膜等）の異常
→自律神経の作用（交感神経の緊張→各部の神経節、神経叢の緊張）
→関連骨格筋の緊張・・・“筋膜・骨膜連鎖”・・
→骨格の歪み

この上に、
「想：精神的ストレス」（心の使い方）や、「食」（食生活習慣）などが
重畳してくるものと診ています。
ですから、私は、骨格の歪みも、筋肉の緊張も“結果”と診て、
“より原因”である結合組織の異常を施術・治療対象にしている訳です。

さらに「その他」も以下に・・・

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一方、
6月25日、母親に同伴された「うつ病」患者さんには（こちらが）“参った”。
だるい、意欲が出ない、不眠・・と、
同じ様な症状だが、抗うつ剤を処方されている。
“不思議世界”報告になってしまうが
“エ・ア・メ・コ”で対話・徒手確認すると「うつ病」というか
“憑依現象”の特徴的な感触が出ていた。
施術の途中、急に私の左手に痛みが走り、《来たな！》と祓う。
頭部での“エ・ア・メ・コ”補修・補強中に、
《彼女の身体の中を逃げ回っているな》と、思っていると
今度は、右目に“ピキッ”と攻撃されてしまった。《痛！》と。

一応施術が終わってみると、
彼女の方は、明るい顔で「楽になりました。」と言ってくれたが・・

昼食時、家内から「右目が真っ赤よ！」と、言われて、鏡を見ると
右目の充血より、左右の瞳孔の大きさが全く違っていたのには驚いた。
数日、後遺症的違和感が残っていた。

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「うつ病」といってもいろいろありそうだが
“憑依”が関係するのはやっかいだろう。（薬で治せるものではない）

ウィキペディア（フリー百科事典）の「うつ病」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%86%E3%81%A4%E7%97%85

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「会員ページ」は、「対話・徒手確認法と、意識の持ち方」について
http://www7a.biglobe.ne.jp/~to-taka/
http://www.t-kikou.com