ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

名人治療家をめざそう!コミュの長靴⇒外反母趾・・息子の鼻血⇒『足指理論』誕生の思い出

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
投稿『股関節痛、膝痛、タコ、水虫・・・原因はすべて趾(あしゆび)から!』
http://blog.livedoor.jp/tarikikikou/archives/52060780.html
の患者さんに、30年前開業して3日目の事を思い出して話していました。
私の『足指理論』誕生のきっかけでした。振り返って書いてみます。


30年前の4月1日に開業して3日目ですから・・平成元年4月3日のことです。
膝痛で来院された初老の女性でした(彼女は50代だったと記憶しています)

施術ベッドに腰かけてもらい・・右膝の状態を診ている時・・
足の第一趾(足の親指)が、第二趾(足の人差し指)の下に潜り込んでいる・・
あまりにもすごい外反母趾でした。

当時、私は足の専門医の著書を読んでいて
「外反母趾の原因は、ハイヒールなどの踵の高い履物や、パンプスのような指先の狭い履物が原因」
と書かれていたのを鵜呑みにしていて・・

患者の彼女に「お若いとき“伊達こいて(おしゃれして)”、ハイヒールなど履いていたでしょう?」
と声を欠けると・・返ってきたのは、
「私は百姓の娘で、嫁ぎ先も百姓!毎日、長靴しか履いていません!」とケンモホロロな言葉でした。

私には、次の言葉が出てこなかったのですが・・
その時、思ったのは≪医者が書いているのは大嘘だ!≫と。

その後、外反母趾の患者さんが来るたびに、同じ質問を続けましたが
ハイヒールが原因なら、男や子供に外反母趾になることはありませんが・・男や子供にも!
また、ハイヒールを長く履き続けた女性の場合、一般的な外反母趾の足指とは違っていました。

≪しかし、なぜ長靴で外反母趾になるのか?≫・・解明するまでに10年かかりました。

*********

解明のきっかけは、約10年後の息子の“鼻血事件”でした(当時、小学4・5年生の時でしたか!?)
時々、鼻血を出す時もありましたが、子供の鼻血として、氣にもかけないでいました。
ところが、毎週のように鼻血を流すようになり・・さすがに心配になってきました。

≪脳の専門医に診てもらわないとダメかな?どうしよう!?≫と、思い悩みながら
関係図書を探し始めたのもその頃でした。

そのうち・・週2回、3回と増えだし、毎日出るようになったのですが
図書館で探している時『外反母趾は切らずに治る』という背表紙が目に飛び込んできました。
もちろん息子の足は外反母趾などではありませんが・・≪原因は足か!≫と。

幼稚園児頃、息子は“踵歩き”で、廊下をドンドンと音を立てて歩いていて
時々、「静かに歩きなさい」と叱っていたことが蘇ってきたのです。

すぐに、笠原巌著『外反母趾は切らずに治る』を借りて、読み始めました。
私の直感と同じことが・・踵歩きすると、足の“クッション機能”が働かないと。

(著書には書かれていなかったのですが)踵歩きで“クッション機能”が働かず
子供の事ですから、足の衝撃が直接、頭に届いて、脳圧が上がり、その脳圧を減少させるために
(圧力釜の・・圧を減少させるために蒸気を逃がすのと同じで)
“鼻血”を出している・・と、判断したのです。

そこで、著書にかかれていた・・クッション機能を強化するための・・
横中足骨靭帯(横アーチ)を補強するためのテーピングを施したところ、
その日から息子の鼻血はピタリとストップしたのです。

*******

踵歩き=足裏の重心が踵寄りになる=クッション機能低下⇒足指機能低下
⇒足指の付け根部・・横アーチの消失⇒横中足骨靭帯の緩み⇒中足骨骨間の広がり
⇒足指の腱の存在⇒中足骨骨間が広がる分だけ外反母趾が進行する。

≪なぜ、足指を使わなくなるのか?≫
⇒踵固定できないスリッパや、長靴、
あるいは靴紐が付いていても踵部に指が入るような履き方をしたら
⇒履物を履いた時、足が不安定になるため・・足指で履物の天井を支えて歩くようなクセが付く
⇒それが、履物を脱いだ後も、“ツッカケるクセ”が身についてしまう。

特に、第2趾〜第3足指が浮指になりやすいために、
第1趾(足の親指)が第2趾(足の人差し指)の下に潜り込むような形になる・・
(また、第5趾(足の小指)は内反小趾に)

即ち、≪外反母趾の原因は、長靴のような『踵固定』出来ない履物であり、履き方だ!≫と

何度も、何度も、スリッパや長靴、スニーカーなど体感実験を繰り返した・・私の結論でした。

●目先を足の指先でなく、踵部に向けるべきです。
なお、日本のハイヒールは最低ですね・・踵部と足指先の“両方攻め”で
纏足(テンソク)と、外反母趾が合併したような足指になります。

1970年当時の足の専門医の責任です。
私もサラリーマン生活の経験がありますが・・
70年当時のサラリーマンのポケットには必ず『靴ベラ』が入っていました。
靴ベラがないと履けない靴ばかりだったからです。すなわち「踵固定」出来ていたのです。

その後、足の専門医の間違った指導から
足指機能低下による⇒腱・靭帯の緩みや足根骨の低下が原因で・・・
外反母趾、O-脚、タコ、ウオノメ、巻き爪、水虫・・が増えると同時に
変形性膝関節症、股関節障害、腰痛、背中痛、首痛、肩痛、頭痛が・・増加・拡大中と診ています。
すべて、『踵部』が盲点になっている・・足指からスタートです。
(さらに「手から〜」の原因も加わっていきます)

なお、足根骨の低下部位によっては、例えば、アレルギー・・アトピーの原因となる・・
副腎機能低下などとも関連することが分かってきました。(糖尿=すい臓機能なども)

*******   *******

『言霊波動療法』:氣光整体・東陽
http://www7a.biglobe.ne.jp/~to-taka/index.html

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

名人治療家をめざそう! 更新情報

名人治療家をめざそう!のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。

人気コミュニティランキング