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名人治療家をめざそう!コミュの横隔膜呼吸法・・「あれっ?痛くない!」

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昨年10月以来、腰痛で時々・・
長距離トラックの運転をしているという女性(34歳)が
約4ヶ月ぶりの5月25日の夜、来院でした。

実は、彼女の場合、施術後も(私の目では)毎回スッキリしない状態が続きました。
(このような場合、リンパ流(*)が悪すぎる場合が多い)

25日も、「手から〜」「足から〜」「頭から〜」「お腹から〜」と
普通の患者さんの倍ほどの時間をかけながら、
筋膜〜腱・靭帯〜骨膜の異常を施術していきましたが・・
一応全身施術を終えて・・
「起きてみて」と、言っても・・・「起きれない!?」と。


以前の治療法をやっていた頃の私ならここで慌てるところですが・・
一方で《手順を間違ったか!》と、反省しつつ・・

(これは所謂“好転反応”の一つで、治療効果が高いほど出やすいものですが
“好転反応”が出るのも・・まだ治療技術が未熟と、自分に言い聞かせています。)

「リンパが“渋滞”を起こしているね!
血流は40秒で全身を一回りするそうですが、
リンパの場合一日一回(?)と言われますから・・ちょっと待って!」と。

原因箇所のリンパの流れが改善されたのはイイのですが、
全身的にリンパ流が悪い人は、他の箇所で一気に渋滞を起こし・・
内圧が高まりますから、痛みが強くなる場合があります。

例えて言うなら、膝に水が溜まると・・
体重をかけると、内圧が高くなって痛くて歩けない状態と同じです。
また、高速道路の出口で、渋滞を起こしているようなものです。

そこで、リンパ流の“下流”から“上流”に向かって
リンパの滞留しているところを探りながら『リンパ誘導療法』です。

どうにか、起きれるようになったのですが、イマイチ痛みが残ります。

「一晩寝れば、(痛みは)無くなると思いますが、
柔軟体操などでよく体を動かしてくださいね」と言いながら
《●横隔膜呼吸法がイイかも!?》と、思いつき

「腹式呼吸で吸い込んだ息を、吐くとき、肛門を締めて、
内臓を横隔膜へ釣り上げるようなイメージで・・
お腹がペッタンコになるように長〜く吐いていって・・」
と、アドバイスしながら数回やってもらいますと・・・

「あれっ?痛くない!」と。

私「ほんとに!?腹式呼吸って女性には難しいのに・・」というと
「私、吹奏楽部だったから」とのことでした。

「これからも実行してみます」と、笑顔で帰って行きました。

*******

(*)リンパ流:(私が読んだ解剖・生理学の本では)
全身のリンパは、最終的に鎖骨下の静脈に流れ込むそうです。
左の鎖骨下静脈には、左半身のリンパと、右下肢のリンパが左に合流するとのこと
(すなわち、左側のリンパ流が“渋滞”を起こしやすくなる)

今回の彼女の場合
前仙腸靭帯などの施術をして下腹部のリンパの流れが改善されたのは良かったのですが
その“下流部”の流れも悪く・・・

(川に例えると、鎖骨下が「河口部」になる・・それより離れたところが「上流」)

鳩尾周辺で一気に“渋滞”を起こし、内圧が高まりすぎて・・
腹圧をかけると痛みがでて・・起きられない状態になったわけでした。

◎他の治療法でも、一時悪化したように思える「好転反応」の実態ではないかと
(私の診方です)

*******   *******   ********

「自覚症状のあるところ、原因箇所でない場合の方が多いですよ!」
氣光整体・東陽http://www7a.biglobe.ne.jp/~to-taka/index.html

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