名人治療家をめざそう！コミュの飛び入りの患者さん（肩～首痛＆外反母趾痛）

日曜日は休みと思われているため、患者さんもほとんどいないのですが
たまたま13日に入いれなかった患者さんを、14日の朝早目に施術・治療していました。
治療中・・「診てもらえますか？」と、来訪者でした。
「もう少し待ってもらえたら・・」というと、「しばらく回ってきます」と。

約束の時間に再び来られ、治療を受けてもらいました。

治療が終わってから聞いた話では、
（遠方から）会社の関係で芦原温泉に行く途中
インターから降りて走っている時、（小さな）看板が目にとまったそうで
翌日、帰る時、電気が点いていたので・・との事でした。「ご縁でしたね！」と。

治療の方は
数十年来の肩首痛とのことで、整形外科、整骨院、整体院と・・かなり回ってきたとの事。

そこではじめに、何故筋肉が緊張するのか？・・理解してもらうため
肩の筋肉が緊張しているところを本人にも確認してもらい、その個所に手を当てたまま
前腕部を・・「どう？痛い？」と聞くと、
不思議そう顔をして「ん？・・・痛くないですね！」と

「もう治し方教えちゃったね！」と、笑いながらいうと、「？？？」との反応。

ここで、患者さんによっては、二つのタイプに分かれます。
ここまで体感してもらっても判らない・・というタイプと、
「ああ！そうですか！」と理解してくれるタイプです。

彼の場合は、前者のタイプでしたから、さらに・・筋肉が何故緊張するのか？
靭帯と、交感神経と、骨格筋の関係を・・本人の身体を使いながら説明していきました。

ところで、時々腰痛もあるとのことで
彼の「土台」の方も・・手と同様、彼本人の身体を使いながら
足との関係を説明をしていると・・・「外反母趾で、親指のところが痛いです」

外見的には左程外反しているわけではないですが・・整形外科では
足の親指と人差し指の間を広げる物をいれて置く様指導されているようです。
（しかし治らない）
外反母趾になるわけを話した上で・・逆に、親指と人差し指をくくりつける
「ヤギ足テーピング」をして、歩いてもらうと・・納得出来たようです。

帰りの玄関先でも、靴の履き方をアドバイス・・
彼は歩きながら「あれっ？痛くないです！」と。
≪今まで歩くだけでも痛かったんだ！
整形外科では、いまだに、外反母趾の本当の原因を知らないんだな！≫と。

ところで、治療の方は、終わって肩首の自覚痛の方も解消できていることを
・・「ああ！痛くないです」と確認して
「アドバイスを実行していれば、安定してきますよ」と、終わりました。

なお、彼の場合、スポーツジムなどでのトレーニングもやっているようでしたが
身体の使い方が悪かったと・・私の説明の途中、気が付いたようです。
（ヒント、身体を支える時、手の平で支えると、手の中手骨骨間や、前腕骨間が開きます
手を離したとき、元に戻っていれば何の問題も起こりませんが・・）

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