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名人治療家をめざそう!コミュの冷え⇒ 腰痛⇒ 横隔膜呼吸法

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三が日もすんで、そろそろ始動というところですが・・・年末からのことです。

30日夜から、右腰〜股関節に痛みが出始めました。
日常的には冬も裸足(はだし)が基本ですが、
左右共用タイプのヤギ足賢人靴下ができてから
務めて、履くようにしています。
それで
《おかしいな?ヤギ足履いているから・・
原因は「足指から〜」ではなさそうだけど、正月から困るな!》
と、思いつつ、(結合組織中心に)自己治療しますが・・
翌日の大晦日・・朝起きる時も大変!痛みが増しています。

背屈では痛みが出ませんから・・
身体の全面・・腸腰筋(大腰筋・腸骨筋)の緊張では無いようです。
前屈で(お辞儀・・腹部に圧がかかる時)、痛みが出ます・・
(汚い話ですが、トイレで、手を後ろに回せません)

私の何気ない動作から、家内が「腰痛いの?体冷やしたんじゃない!」と。
《なるほど〜そうかもしれないな!?自分の身体は見えないものだな!》と、
治療法を切り替えることに

実は、30日、年末の大掃除で(といっても施術室や玄関先だけのつもりでしたが)
ついでに・・と、ホースを使っての水洗いも・・
それで、しぶきを浴びながら・・体を冷しきってしまったようです。

(中学3年時、高校受験勉強で、寒いところで無理をして、腎盂腎炎に罹ったことがあり、
元々腎臓系統が弱いのでしょう)
腹部のリンパ・血流が悪化して・・腹部内圧を高めてしまったようです。

(前屈〜側屈痛で、同側に痛みが出る場合、ヘルニアも考えられますが、
殆どは、“膝の水”と同じで・・腹部内圧増による腰痛の患者さんが多いです。)

********

そこで、《これもいい実験になるかな!》とのことで、患者さんたちに勧めている
(エネルギーを使わない方法で)『横隔膜呼吸法』だけでやってみることにしました。

正月ですから、やり方も・・

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リンパ・血流・・血管も含めて、内臓機能を高めるには、
副交感神経が働くようにしなければなりません。
しかし、交感神経、副交感神経・・・
すなわち自律神経は、意識でコントロールできませんが
(普段は無意識で行っている)、「呼吸」だけは、
唯一、自己意識でも、ある程度はコントロールできます。

「呼」(吐く息)は、副交感神経の作用であり、
「吸」(吸う息)は、交感神経の作用ですから、
出来るだけ、吐く息を長〜くすることを心がけ・・

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(最初は、仰臥位で・・仰向けに寝て行ったほうがやりやすいです)
◎腹式呼吸で・・吸い込んだ息をお腹にため(お腹が膨らみます)ます。
◎息を吐くとき、肛門を締めて、
◎口から細く、長〜く息を吐いていきます。

その息を吐くとき、
◎両手で、下腹部から上腹部にかけて圧をかけ、絞り出すようにしながら
(下腹から上に向かって、お腹がペッタンコになるように)
◎内臓までも横隔膜まで引き上げるようなイメージで
◎吸う時は、肛門をゆるめて、お腹を膨らまし・・

以上の繰り返しです。

最初から、何回もやると・・筋肉痛になりますから・・ご注意!
精神的ストレスを落ち着かせるためにも、また、腰周りのダイエットにもなりますよ(笑)

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元旦の朝・・起きる時も、トイレの時も普通に
痛みは多少残るものの、体操での前屈も出来るようになりました。
2日、3日と・・痛みも徐々に軽減していきました。

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右側屈時に、右腰に痛みが出る場合、右椎間狭窄や、右ヘルニアの可能性がありませが
殆どは、このリンパ・血流が関係する腹部内圧による場合が、結構あります。

以前、『(リンパ)液流療法』を開発したときでした、
下腹部からリンパ流を誘導しているとき、
「先生、なんだか○○(誘導部位とは違ったところ)に疼くような痛みが出てきました!」

そこで、「しばらくすると、なくなるから・・なくなったら言って!」と、続けました。
そのような患者さんが、何人も続いたものですから
《なんでだ!?》と、

解剖学書を調べてみますと・・
全身のリンパ流は、最終的に鎖骨下静脈に合流すると・・

すなわち、上流部から“押せ!押せ!”で誘導したものですから・・
一時的にI.C.(高速道路のI.Cをイメージすると理解しやすいでしょう)で、
大渋滞を起こしてしまったのです。

そこで、下流部から、徐々に上流部に向かって、誘導するようになってから
患者さんからの訴えはなくなりました。

*******

ところで、話を元に戻しますが・・・
何故、右側に出やすいのか?
解剖学的に調べた時にわかったことですが。

リンパ流は、最終的に、鎖骨下静脈に合流するのですが
右下半身からのリンパ流は、(右鎖骨下静脈でなく)
左下半身からのリンパ流と一緒になって、左鎖骨下静脈に入るとのこと
すなわち、右腹部で、滞留しやすいから・・ということのようです。

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