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名人治療家をめざそう!コミュの肩痛・肩こりの原因は?

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肩痛、肩こりだけでなく、
腕痛、肘痛、首痛、頭痛、背中痛、胸痛などなども含めての話になりますが
肩痛・肩こりを中心にしての考察です。

痛みのある部分には、必ず筋肉の緊張・しこりが発生しています。
なぜ日本人に“肩こり”が多いのか?
日本カイロ界の大御所である加瀬建造先生は、肩こりの原因の一つは
「筋肉の緊張・しこりを“もみほぐす習慣”が“肩こり”を作っている」と、
書かれていました。

“もみ返し”という言葉があるように、
肩叩きや、もみマサージをしているときは気持ちのよいものですが、
強く叩いたり、強く揉めば、毛細血管等にダメージを与え、
リンパ・血流を阻害しますから
その後、“もみ返し”から悪循環で
肩痛・肩こりが慢性化していくことは容易に考えられます。

叩き、揉み治療を繰り返し、肩こりが慢性化している人の肩(その他の部分も)を診ると・・
加瀬建造先生が言われているように
(リンパは筋肉と皮膚の間を流れていますが)皮膚と筋肉の間に余裕が無くなって
いわゆるジーパン状態(スラックスの反対)になっている人が多いのです。

【何故、肩周りの筋肉が緊張してくるのでしょう?】
これらの人の腕神経叢(交感神経の出張所)を「言霊・対話・徒手確認」しますと
必ず、緊張状態になっています。(即ち、自律神経の交感神経が緊張している)

【では、何故、腕神経叢が緊張しなければならないのか?】
結論から先に言えば・・
前腕骨間を締めると・・この腕神経叢の緊張は無くなってしまいます。

即ち、手の使いすぎなどで・・(あるいは、手の平に衝撃が加わると)
前腕骨間が開き、骨間に存在する前腕骨間膜(靭帯)が緩んでしまうと・・
関連筋肉を使って治そうとして、
自律神経(交感神経)⇒腕神経叢が緊張して⇒関連骨格筋に命令を発している!と!
(私の「靭帯理論」です)

言い換えますと
靭帯は一度緩んでしまうと、自分の力では戻りにくいために
関連骨格筋肉に交感神経が働くのですが・・
前腕骨間には骨と骨(尺骨と橈骨)を横に締める骨格筋の存在はありませんから・・
治癒効果を発揮できず・・筋肉の緊張は上行し
上腕筋、肩周り・首周りの筋肉、背中、胸に波及していきます。

ここに古来日本人の智慧があったのですが・・
(時代劇を想像すると理解できるでしょう)
現代人は、医療の専門家も含めて、その知恵を活かすことができない状態になっている
と、私は診ています。
(靭帯・骨膜などの異常についてはMRIやCTスキャン検査でも検出できない
現代の“検査医学・医療”では・・)

*******

なお、肩・・胸郭上口部は、迷走神経(副交感神経)の走行部ですし、
全身のリンパが最終的に鎖骨下の静脈に移行するところですから・・
内臓機能へも影響します。

また逆に、
肩こり、肩痛の原因に、「内臓反射痛」的なものもありますから
肩痛・肩こりを軽々にみくびることは出来ません。

(以下、「会員ページ」へ)

コメント(1)

肩痛・肩こりの原因は?(2)

「肩痛・肩こりの原因は?」の投稿文を打ち終わった時
S・Sさん(35歳女性)が来院されました。

彼女は、これまでも“肩こり、メマイ”で時々顔を見せる人でしたが
今回は、ぎっくり腰状態での来院でした。

治療を進めていくと、手の方も、足の方にも、たいした異常は出てきません。
(私のアドバイスを守っていました。)
話をよく聞いてみると、首〜肩の揉みマッサージを受けたようです。

マッサージを受けた後、身体が辛くなり、メマイも出てきて
「まずい!(マッサージを)受けなきゃ良かった!」と思ったとのことですが
その後、ぎっくり腰になったようです。

◎揉みマッサージをすると、その時は楽だが、毛細血管が損傷されて
余計にリンパ・血流が阻害されること。

◎全身のリンパは最終的に鎖骨下の静脈に入っていくから
肩周り(胸郭上口部)が緊張状態になると、全身的にリンパの流れが悪くなること。

◎胸郭上口部は迷走神経の通路だから、この部分が緊張状態になると、
(迷走神経=副交感神経)支配下の臓器の機能が低下すること。

等の話をすると
「これまでの肩こり、メマイもそれが原因ですかね!?」と。

******

彼女のぎっくり腰の場合、手や、足からの異常はほとんど診られず
前仙腸靭帯や、内閉鎖筋などに異常が診られましたが
(私の診方からすると)
揉みマッサージ⇒(“もみ返し”、毛細血管損傷による)胸郭上口部の緊張
⇒迷走神経機能低下⇒内臓機能低下(特に、腎臓、卵巣など)
⇒下腹部のリンパ・血流の滞留⇒下腹部の内圧上昇⇒骨盤を広げる作用が加わり、
前仙腸靭帯や、内閉鎖筋に負荷がかかって⇒大腰筋の緊張⇒ぎっくり腰症状へと

*******

立っているのも辛く、立ち座りにも支障が出ていたようですが
幸い、解消されて「楽になりました!」と
「受けるなら『リンパマッサージ』にして、『揉みマッサージ』は受けないように」
と、見送った次第です。

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