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名人治療家をめざそう!コミュの筋肉痛、私の仮説(2)

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筋肉痛に関しての続きです。

関節の動きは・・
骨格筋の収縮作用と、反対側=拮抗筋の弛緩作用によってなされますが
収縮する筋肉繊維を『横軸』、筋膜を『縦軸』として見ていきますと

ボディービルをはじめとする筋力トレーニングの目的は
筋肉の収縮力の強化=骨格筋の『横軸』の増大:“膨隆”ということになりそうです。

そして、真向法や、ヨガなども含めて、ストレッチの目的は
横軸(筋繊維)と、縦軸(筋膜)の同調・調和作用というか
筋膜の余裕拡大:修復効果と見られないでしょうか?

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骨格筋の収縮=“横軸”を増大させるとき、
“縦軸”の筋膜は引き伸ばされることになります。

筋肉痛とは
急激なトレーニング=筋肉の膨隆=すなわち、『横軸』の急激な増大は
『縦軸』の筋膜に負荷・損傷が掛かって、筋繊維との間にズレが生じて、
その損傷を修復させる為に、血液が集中し・・炎症も
(私は、ここで『千島学説の第1原理』(*)を念頭においています。
ここに、「年齢差による修復反応の遅速」時間差の問題が生じることに・・
【修復作用⇒血液の集中⇒炎症と、痛み発生】)

その『縦軸』すなわち、筋膜の修復が行われ、筋膜に余裕が出来れば、
更に『横軸』の増大へとトレーニング効果も期待できるわけです。

なお、横軸の増大(筋肉の収縮時)による縦軸(筋膜)の負荷だけでなく
筋肉が緊張している状態で(特に、「靭帯理論」での筋緊張時)での筋膜の無理な伸展も、
その負荷は・・筋膜〜腱〜骨膜に続き・・過度な場合は、骨膜損傷や、剥離骨折へと!
(この場合は、『結合組織療法』での筋膜治療だけでは治まりません。骨膜治療を行います。)

********   *******

ところで、筋肉痛を“期待していた”左足
連続1,000回の『足趾スクワット』の結果ですが

脚絆(きゃはん:ゲートル)で、フクラハギに“着圧”を掛けた右足も
脚絆を巻かなかった左足も・・“残念ながら”筋肉痛にはなりませんでした。

階段で行う『足趾スクワット』は、ストレッチを交互に入れているからでしょうか!?
それとも、既に、フクラハギの筋膜に余裕が出来上がっていたからでしょうか?

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(*)千島学説第1原理から
第1原理:赤血球分化説(赤血球は凡ての細胞の母体である−赤血球一元論)
(15)炎症の主役は血液中の赤血球
『殆どの病気は炎症を伴う・・・・
凡ての炎症は血液が刺激に応じて集中し、赤血球が炎症部位の凡ての細胞や組織の
母体であるというのが、私の確信を以て主張する赤血球分化説の一つである。』

詳しくは・・・・千島喜久男著『血液と健康の知恵』地涌社

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ところで、外反母趾も『縦軸』と『横軸』で考えると理解しやすいと思います。
この場合の横軸は・・横中足骨靭帯、 縦軸は、第1趾の腱
(内反小趾の場合は・・縦軸は、第5趾の腱になります。)

すなわち、横軸(横アーチを形成している横中足骨靭帯)に、
過度の荷重・負担がかかり、横アーチ喪失と共に、中足骨の低下がおこりますと
縦軸である、第1趾の腱は伸びませんから・・
横軸が横に拡がった分だけ、第1趾は外反します。
(第5趾は内反することになります。)

別段、つま先の狭い履き物で、外反母趾になるわけではありません。
スリッパや、長靴でも、(足指、指の付け根、踵への)体重分散ができず、
横中足骨靭帯部に負荷が集中するような履き物や、また、踵固定できずに、
足指を使わないような、あるいは使えないような履き方をすれば
横軸を拡大させます。・・すなわち外反母趾は拡大することになります。
横軸と、縦軸の“ベクトル作用”です。

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