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名人治療家をめざそう!コミュの健康は呼吸で決まる(2)

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?脊椎動物の上陸にともなう体の構造変化

 私は哺乳動物の筋肉内にヒドロキシアパタイト(アパタイト)とチタン電極を移植して、人工骨髄造血巣の誘導に成功しました。アパタイトによる造血組織は筋肉内の移植で簡単につくれますが、結合組織や皮下組織への移植ではつくることが出来ません。

血液や体液が行ったり来たりすると、流動電位が発生します。その電流によって遺伝子の引き金が引かれ、その結果、筋肉細胞から造血細胞が出来るのです。
さらに私は、セメント質のできる哺乳動物の歯と同様の人工歯根を開発しました。この二つによって脊椎動物の進化が重力を中心とした力学作用によって起こることを発見しました。

ところで、人体の構造欠陥には、口呼吸ともう一つ、直立二足歩行があります。人類はこれによって、ゴリラやチンパンジーのようなナルック歩行(握った拳を支えにして歩く)から手が自由に使えるようになりました。しかし直立二足歩行は、四つ足と比べて重力作用がほぼ二倍、二Gを受ける勘定になります。たとえば、5キログラムもある頭を150〜180センチメートルの高さに保つには、相当な位置のエネルギーを要するわけです。このエネルギーはすべて、血圧に変換されます。

たとえば、原始脊椎動物のサメでは、浮力に相殺されますから、見かけ上六分の1Gの水の中では、水銀柱で15ミリ(Hg)です。イヌやネコなどの哺乳動物一般は90ミリHgです。人類も基本的には90ミリHgですが、常にこの数値を保つところが脳ですから、人間が直立しているときは、心臓部位ハ130ミリHgなければいけません。坐っているときでも100ミリHgないといけない。眠っているときだけ、頭も体も90ミリHgになります。これが重力作用です。人間はこの重力作用に対抗して生きているのです。サメを陸に上げますと、苦し紛れに水を求めてのたうち回ります。そうすると血圧が上がり、循環が確保されて生き延びるのです。じっとしていると重力の作用で血液が巡らずサメは死んでしまいます。

つまり、脊椎動物の進化の第2革命といわれる上陸にともない、のたうち回ることでたまたま6倍の重力作用に対応できて血圧の上昇が起こります。脊椎動物3つの謎のひとつである骨髄造血発生の原因はこの血流の速まりというエネルギー作用にあったのです。
(私注:博士は“血髄造血説”に無理に当てはめている様ですが、博士自身、ル・ドアランのキメラ実験は自然界では起こり得ないと言っている。同様に、アパタイトによる造血巣も自然界には存在しない!)

また、脊椎動物が陸に上がることによって、身体は劇的に変化します。陸に上がる時の、いわゆる環境因子といわれていた生体力学的な変化の因子は、見かけ上の重力が6分の1Gから1Gになり、さらに酸素は、水中では0.7%だったのが、陸では21%になりますから、30倍に増えることになります。それと共に、生活媒体が水の1000分の1の重さの空気にかわりますから、これに対応して身体は劇的に変化するのです。
さらに、水というのはこの世の中で保温性が一番高く、比熱が1です。陸に上がれば、比熱の非常に低い空気に変わりますので、温度刺激に対して身体が不安定な状態になるわけです。この時に、腸管にあった造血系が、軟骨から新たに発生した硬骨の髄空内に移ります。(私注:これも仮説のひとつです)

ヒトの胎児は、羊水のなかに入っていると6分の1G、つまり無重力に近い状態にいることになります。破水して生まれ落ちてはじめて、6倍の重力に晒される。その時が本当の上陸になるわけです。300日の胎児の世界は、ちょうどカンブリア紀以降の5億年の地球環境に匹敵します。
生命にとって最も重要な条件は水です。油の溶媒の生命はありません。溶媒は必ず水でなければなりません。なぜなら、すべての物質は電解質に解離しなければ、生命の渦、エネルギーの渦が回らないからです。生命体とは100%電気現象なのです。膜電位とよばれるものが、外胚葉と内胚葉から由来する神経系を制御し、流動電位が中胚葉系の骨格と心臓脈管系を制御します。この二つの電位系統によって、同じ遺伝形質を持つ60兆の細胞から、部位によって形が違う器官ができあがっているのがわれわれの身体です。

固体でも液体でも、水が動くと膨大な電位が生じます。とくに海の水は塩類を含んでいますので、膨大な電気的エネルギーが発生します。好気性の高等な生命体は、電気的エネルギーの渦の回転を酸素を使って行います。これが呼吸です。呼吸には水と太陽エネルギーが不可欠です。

20世紀の科学は、エネルギーを病気の原因として考えることをせずに、薬等質量のある物質で治そうとしていました。腸を冷やしたまま、造血系を働かせる。あるいは、骨休めをしないで立って働きながら、血液の病気を治しましょうというのがステロイド療法です。ステロイドホルモンというのは、われわれの体内に30種類ぐらい存在します。

このうち1種類だけ大量に体内に入れると、30種類のバランスが狂って、ある場合は、ステロイドが効いて造血系が作動して血液の病気が治ることもあれば、逆に治らないこともある。これらはすべて、当たるも八卦、当たらぬも八卦なのです。そのようなことをせずに、副腎を温めて、自前のステロイドホルモンを刺激すればいいのです。それにはまず「骨休め」と「呼吸」を正すことが必須です。

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