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名人治療家をめざそう!コミュのタスキ掛け・・再び

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日本人の知恵・・手甲、脚半、褌(ふんどし)・腰巻、鉢巻き・・
これらの意味は、
かなり昔の話し、手技療法を行っていた頃
・・ある追突事故を受け、繰り返し施術しても、そのときは良くなるが・・
一晩寝ると肩の疼き痛みがぶり返すという
(当時)40歳の主婦の患者さんのお蔭で理解できました。

即ち、これら(手甲、脚半、褌(ふんどし)・腰巻、鉢巻き)を施す場所に
共通するのは・・骨と骨を横に締めるように靭帯が存在していますが・・
骨と骨を横に締めるべき筋肉の存在しない箇所です。

もう少し、わかりやすく言えば、
この骨と骨をつなげている靭帯が、使いすぎや、衝撃を受けて、緩んでしまうと
靭帯自身では元に戻す力が弱いために・・筋肉の手助けを必要とする。
しかし、横に締めるべき筋肉がないために・・
そこで、昔の日本人は、予防のために・・
農作業や、長旅、戦(いくさ)仕度をするとき、
自分の身を守るために、予防のために、使用したものである・・ということです。

≪これらの靭帯が緩むと、周囲の筋肉は緊張してどうにか治そうとするが
効率が悪く・・更に遠方の筋肉を動員し始める・・しかし、効果が出ないために
悪影響は全員へと拡大していく・・・私の『靭帯の緩み&筋肉緊張理論』≫

ところで、
手甲、脚半、褌(ふんどし)・腰巻、鉢巻き
・・これらの意味は理解できましたが
『タスキ掛け』については、理解するのに暫く時間が掛かりました。
それが理解できたのは、『液流療法』が出来た後でした。
(液流療法とは、エネルギーを使って、
血液、リンパ液、髄液など体液の流れを改善する療法)

何の手順も考えもなしに『液流療法』を施しますと、
途中で、離れたところが病め出す人が続いたのです。
時間をかければ、次第に解消できるのですが・・
≪なぜだろう?≫と・・解剖学書を開きなおしてみました。

そこで、全身のリンパ液は、全身のリンパ節を通って・・
最終的に、鎖骨下の静脈に合流することを再確認しました。
・・そうです、最終(河口)部でリンパの流れに滞りがある場合
“上流”からリンパの流れを改善させると・・
途中で、余計に“渋滞”を起こしてしまうことがわかった訳です。

そのとき、『タスキ掛け』の意味も
即ち、タスキによって、『河口部』が広がり、リンパの流れを改善できる・・と。
(途中の“渋滞”は無理ですが)

一般的には、着物を着ている時、作業をするのに袂(たもと)が邪魔になるから
タスキをかけると・・思われているでしょうが・・
時代劇に出てくる・・農作業をする百姓、忍者、あだ討ちの衣装は・・
袂(たもと)のない“筒袖(つつそで)”姿です。
筒袖にもかかわらず、タスキ掛けの姿をしています。
これには別の意味があると・・私は考えていました。

そうです・・実験(対話・徒手確認法で)すれば、一目瞭然・・
鎖骨下のリンパの流れの悪くなっている状態を、確認後
タスキ掛けをすると・・・解消できることを。

よって、肩こりの常習者や、育児に追われる人、
力仕事だけでなく、パソコン作業などなどにも大いに利用したいものです。

*******

実は、私自身が・・先日・・
手甲では予防できないほど、腕をかなり酷使してしまい、
胸郭や、肩甲骨周辺の骨膜、筋膜にまで負担をかけたようで、
腕、肩を動かすとガクガクいうほどになり、夜も、疼き痛みで・・
自己治療でもおっつかなくなりました。
『タスキ掛けしたら・・』と、家内に言われて・・
素人の家内に『結合組織療法』をさせて(不十分でしたが)
その後、タスキ掛けを実行して、ようやく収まった次第。

********   *******   *******

出来たら、伸縮性のない・・帯止め用の、紐(ひも)でOK!
装着しているかどうか?わからない程度に軽く締めます。

なお、高価な『姿勢矯正ベルト』では・・
以前、購入して、試して見ましたが・・目的が違いますから
リンパ流改善の効果は期待できませんでした。
しかし、安価で“帯止め用”の単なる“紐(ひも)”なら、両方、期待できます。

手軽にいかがですか?
上着の下・・下着の上でしたら、ひと目にも付きません。
(これまで、人には薦めていましたが・・自分の為にも実行します。)

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