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名人治療家をめざそう!コミュの貧血と、腸造血説

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『腸造血説』を支持する者として・・
2005年5月31日の日記から・・以前の体験談です。

*******
先週、女性(母親)から電話で相談を受けました。

母親、『ウチの娘(高校生)が、学校の検査で、“貧血”と出て、
・・病院での精密検査を受ける様に言われて、行ったのですが、
そこの医者に「ヘモグロビン値が低く過ぎる。部活も中止しなさい。
修学旅行も行ってはダメです。」と、言われてしまいました。
そんな可哀想な事・・修学旅行にも行けないなんて・・・』と。

私,「それは酷いですよね、
毎日、部活動していて貧血で倒れたりしないんでしょ?
不正出血でもありますか?・・ちょっと無茶な診断と違いますかね?
・・娘さん、偏食します?」などと聞いていました。

母親「顔色が白いのは小さい時からですが、何でも食べますし・・・
絶対、修学旅行にも行かせたいし、高校総体にも出させたいので・・・
食べても吸収できない状態では?・・一度,診てもらえませんか?」
ということで、来院

K・Yさん:16歳;バトミントン部
昨年7月(2004年),捻挫で一度来院していました。

*******
話しは変わりますが・・以前、投稿したことがあります。
・・赤血球の造血は、生物・医学会では世界的に、“骨髄造血”が常識ですが、
この“骨髄造血説”も一つの仮説に過ぎません。
“骨髄造血説”の根拠になったのは、アメリカの病理学者ドーン・カニンガム、
及びセイヒン(1925年)、それに、ジョルダン(1936年)らの実験です。
彼らは、ニワトリやハトを10日間も絶食させた上で、はじめて「骨髄における赤血球の生成」を認めたと、発表したのです。彼らや、現代医学及び生物学においても、この絶食条件下の・・・非生理的な・・現象を、生理的な造血現象と理解してはばからないのです。
一方、腸造血説を唱える学者は、「赤血球の可逆的分化能」を認めて・・この現象は、非生理的な、とくに「生理的な腸造血機能の抑制された条件のもとで見られる組織細胞から赤血球への逆分化現象の一つ」としています。(森下敬一)(*)

骨髄造血説も、フィルヒョウ的・・「細胞は細胞から」という、
固定観念的な細胞観を背景にしていますが、・・
(今日の、遺伝子治療も同じ観念的背景から生まれていると私は思っていますが・・
これも疑問です。)

私は、少数意見ながら、この後者の意見の方に真実があるように思っています。
貧血と診断される人は,見るからに胃腸が弱そうで・・
事実、ほとんど胃腸が丈夫ではありません。
(かくいう私もそうでした。乳児期に大腸炎に罹ったそうで、胃腸は弱く・・
貧血気味で、子供の頃は,しょっちゅう、“レバー”を食べさせられた記憶があります。
親に経済的負担をかけまいと、防衛大学校(医学)受験を希望しましたが・・
残念ながら、“骨”(身長)では受験基準に合格していましたが、
“腸”(体重)で、受験資格も不適とされ、願書発送すら出来ませんでした。
・ ・戦前なら丙種不合格でしょうか?
********

と,言うことで、彼女もお腹を中心に診ることに(生理もなくなっているとの事)
兎に角、腸を中心に中腹部から下腹部にかけて,押すと硬く・・痛がります。
足の第4中足骨から立方骨にかけて落ちこみが強く、
その部分に“テープ足底板”を装着して、しばらく上げる様に保持していると・・
お腹もかなり柔らかく・・・
バトミントン部活はかなり激しい運動ですから、・・・
身体のあちこちの“ボルト&ナット”(靭帯)に緩みが出て、
“金属疲労”(筋膜の異常)が起きていました。
それらの“ボルト&ナット”を締めなおし。
特に、中腹部〜下腹部を!尿生殖隔膜&骨盤隔膜は当然・・

終わって・・・色白の顔色もほんのり赤みをさしていました。
(当時、『液流療法』は完成していなかった。)

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≪30日来院・・明日(5月31日)から修学旅行の予定≫
前回の施術後、病院へ行って来たそうです。
医者から、修学旅行へ行っても良いとの“許可”をもらったと喜んで来院。
(鉄剤を服用するだけで良いと)

下血もなく、潜血反応もなく、不正出血もなく、
単に“ヘモグロビン値”が低いから即・運動中止では可愛そうです。
貧血で倒れたり、めまいが強く歩けないと言うなら別ですが、
部活も毎日している者に,
いきなり部活中止・修学旅行ダメというのはどうかと思いますね!

今回も“ボルト&ナット”の締めなおしから取りかかりましたが・・
ほとんど,戻っていませんでした。
お腹も、単なる≪異常があったら・・≫で探っているだけではほとんど出てきません。
・ ・そこで・・
更に積極的に・・≪貧血をさらに改善できる所があれば・・≫という意識で
探っていきますと・・やはり、胃と腸の部分で“答え”が返ってきます。
加えて≪生理が正常になる所があれば・・≫と、下腹部を探りますと・・
子宮と卵巣部分で、答えが返ってきました。
尿生殖隔膜、骨盤隔膜など靭帯部は正常のまま・・全く戻っていませんでした。

この調子で・・ということで、
母親も「定期的にしばらく来院させたい。」と。

*******
(*)
腸造血説を唱える学者はほとんど、この、「赤血球の可逆的分化能」を認めていますが、
“赤血球”は核を持たない非常に未分化な細胞です。
非生理的条件下=生体外・・試験管では細胞分裂像を認めても・・
生体における細胞分裂像は観察されないそうですが(生殖細胞はどうなのか? )
・ ・赤血球の前駆物質が各組織へ行き、そこで、器官の組織に特化されると言います。

実は、この「組織細胞から赤血球への逆分化現象」に付いては、
私が初めて、末期(非ホジキン性悪性リンパ腫・第4期)のガン患者さんの施術をした折、
岩の様に硬いガンのかたまりが、ただひたすらエネルギーを集中していると・・
30〜40分過ぎた頃から,急に柔らかくなり、急速に小さくなっていくのを感じたとき、
まさにガン細胞⇒赤血球に変化していくと言うような実感が手を伝わってきました。

その方の場合、2日後の最終精密検査で、
担当医は「不思議だ!4分の1に小さくなっている!」と言ったそうです。
(手の感触では3分の1程度と感じましたが・・・)

ガンの“断食療法”というのがありますが・・・
これなども、“絶食条件下の・・非生理的な・・現象”・・
“組織細胞から赤血球への逆分化現象”・・を期待した療法と言えそうです。
(粗食・小食が健康に良いと言われるのもうなずけます。)

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・ ・その後です。2005年7月2日の日記から

5月28日に、上記の相談を受け、
第1回目の施術をして、兎に角、修学旅行の許可はもらったのですが、
当時の血液検査・・ヘモグロビン値は正常値の半分の6.7だったそうです。

定期的に施術を受けたいと言うことで・・
5月30日:2回目、6月10日:3回目、6月24日:4回目の施術をしました。
その間、病院からの“鉄剤”を併用して・・・・

本日、7月2日、今度は、お母さんが弟さんを連れて・・・
(視力が落ちて・・診て欲しい)と、相談と施術を受けに来ました。
弟さんの施術が終わって、返る時、お姉ちゃんの血液検査の結果を報告してくれました。
最初の検査で、ヘモグロビン値が正常の半分の6.7だったのが、・・
11.4のほぼ正常値になったとのこと。
担当の医者は、余りにも早く正常値になったので、驚いていたそうでした。

念のために、15日に,もう一度,施術を受けたいと予約をされました。

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