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ブラームスはお好き?コミュのドイツ・レクイエムに関するトピ

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ドイツレクイエムトピはあることはあったんですが、トピぬしさんが既に退会していたので、新しく立てました。

なんでも書き込んでください。

コメント(3)

ドイツ・レクイエム初心者ですが、急速にハマっているので、新しいドイツ・レクイエムトピを立てました。

クレンペラー盤とバレンボイム盤を聴き比べていたのですが、なかなか曲が私の中に入ってこないので、ポケ譜を買いました。

するとかなり曲が視覚的に見えるようになったので、理解が深まった『感じ』がします。

私はフルスコアが読めるわけではありませんが、一つ一つ音を追っかけていくだけでも全く曲の見え方が違います。

そこへきて今日、ハルモニア・ムンディ・レーベルのヘレヴェッヘのCDがとどきました。

 クリスティアーネ・エルツェ(ソプラノ)
 ジェラルド・フィンリー(バリトン)

 シャペル・ロワイヤル
 コレギウム・ヴォカーレ
 シャンゼリゼ管弦楽団
 フィリップ・ヘレヴェッヘ(指揮)

 録音:1996年6月8,9日、スイス、モントルー(デジタル)

『透明な響き』の一言!!

全く素晴らしいドイツ・レクイエムです。

今まで理解できなかった部分の多くが合唱の音程の不安定さにあったことがわかりました。

完璧な演奏で聴くと、ちっとも難解ではない。

ブラームスの旋律が今まで私には、キャッチーでなく、何度聴いても歌として成立している感じがなく、楽典的な労作のような苦手さがありましたが、このヘレヴェッヘに救われました。

シャンゼリゼ管は (という名前だけ聴くとシャンソンでもやりそうな団体ですが、本当に完璧なオケです)古楽器だそうで、その透徹したサウンドがさらに曲を余計なビブラートから解放してくれています。

第3曲のフィンリーというバリトンがまた素直な歌い方で旋律を丁寧に伝えてくれます。
答えるような合唱も一つの楽器のように完璧。

このバリトンパートはクレンペラー盤のフィーッシャー=ディースカウが苦手なので、困っていたところ。

このフィンリーを調べたら、ドレイクとロシア物のCDを出しているほどの人だった。
全く知らなかったが、このバリトンは相当良い。

シューベルトでも歌ってくれたら、即買いだ。

第5曲のクリスティアーネ・エルツェも好きな声。

わかりやすいソプラノで、私は往年のビブラートをビンビンにかけてふるわせて絶叫するソプラノには耳をふさぎたくなるので、こういったスウーっとした歌手は大好きだ。

ちょっと、キャスリーン・バトルのポップなセンスにも似ている。

聴き惚れているうちにあっという間に全曲終わってしまった。

こんなCDがほかにもないものだろうか。

チェリビダッケの’57年のモノラル録音。

なんと言ってもギーベルの歌唱の第5曲が目玉。

ヘレヴェッヘ盤のエルツェをもっと透明にしたような敬虔な歌唱。

歌手ではなく、歌が直接こころに響いてくる、これが本当の歌の役割というものだろう。

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