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「P&P」コミュのP&P名作劇場。

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☆皆で作ろう一文小説☆

てなわけでスタート!!



※そう・・・。
俺たちの物語はあの時から始まっていたんだ。

コメント(31)

                魔大戦


全てを焼きつくした、その戦いが終わった時、世界か
「魔法」という力が消え去った。

そして1000年…
鉄、火薬、蒸気機関。人々は機械の力を使い、世界をよみがえらせた。

今またここに、伝説となった「魔法」の力を復活させ
その強大な武力によって世界を支配しようとする者がいる…

人はまた そのあやまちを くりかえそうとしているのか…
そんなことも知らず無邪気に遊ぶ子供たち。

それを微笑ましく見る大人達。

そんな何気ない幸せさえ「魔法」は一瞬にして消し去ってしまう。
「時は200X年…日本。

この国は二極化していた。
団塊の世代とゆとりの世代。

その世代の間に挟まれたのがそう…俺たちP&Pだった。」


少年「その話前にも聞いたよ〜いつまでそんな過去のじいちゃんたちの話してんだよ〜時代おくれだよ〜」

老人松本「あいつらは皆勇者だったからな。あの戦争はあいつら無しじゃ治められなかった。だからこの話をお前等新世代にも残したくてな。」

少年「そんな昔話つまんないやい。」

老人松本「いつかお前にもたいせつなものを守るときがくる…その時にこの話は役にたつはずだ。しっかり聞いておきなさい。」
 老人はそう言うとまるで何年も油の塗られて無い機械の様な動きでゆっくりと腰を落とし、話し始めた。
 『第二次世界大戦後、人々は失意の底にあった。しかし“人間”の生きるチカラというのは失われてはいなかったのじゃ。人々は日本を必死に立ち上がらせ、生き返らせていった。人々は微かではあるが、将来の光を見いだしていた。その中で生まれたのが“団塊”の世代だ。人々は彼ら赤子を金の卵と持て囃し、大切に育てていった。』

 子供『それがボク達のひぃじいちゃん?』

 松本老人『そじゃ、やがてその団塊の世代は日本の高度経済成長を支え、世界一豊かで平和な国をつくりあげたのじゃ。その豊か過ぎる環境で生まれたのが今この国を支配している“ゆとり世代じゃ”。団塊は彼らの暴走を止める事が出来なかった。時代が豊かさ故の過ちを犯したんじゃ。』
平成時代が終わり新しく年号が変わった。


「ゆとり元年」


この時から日本の歯車は狂いはじめた。
一度はおわったに思えた「ゆとり教育」の再考案。
我が国の貧富の差は広がりそれに伴った子供達の学力の差も大きく広がった。

だがこの政策には裏があった。


完全なる「勝ち組」と「負け組」の社会の創造。
これにより国民は二分化しそれぞれの立場で落ち着くようになった。

当然の如くこの不平等政策に反感を持った「負け組」達は自らを「イレギュラー」と名乗り「勝ち組」達への下克上を誓い戦いの火蓋を切った。

これがのちに第三次世界大戦へとつながり人々はこれを「魔大戦」と呼んだ。



松本老人率いる「P&P」はこの戦争を黙って見ている程おとなしい輩ではなかった。
アンチゆとり世代の彼らは素晴らしき平成の世を取り戻すべく立ち上がったのだ。
「敬愛レボリューション第一章」

〜誓いの杯(四街道公園の誓い)〜
まだゆとり世代の驚異を知らなかったあの頃…

俺たちは無知だった。
新井「あつし…あつし…」


怯えるような声で続ける。

新井「団塊…団塊……おろは団塊世代?…違う…団塊ジュニア世代…それも違う……じゃあおろらは何世代?」


新井の疑問に対し、「敬愛の鬼才」はダルそうにゆっくり口を開いた。
「うるせぇ!てめぇは黙って出席取ってこい!」

新井はしぶしぶ教室へ向かった。
するとそこに…
『おれぇ?あらい君じゃないすかーwww』

新井は卒論の話をする時の顔になった。

『あらい君、ちょっとオレの出席もお願いしたいんすけど。いいすか?これからちょっと世界大会があんすよー』

あらいは『お?おお、おーオレちょ(#^ω^)ビキビキ』そこに救いの手が…
…と思ったら有頭えびだった。

「そうやって新井に出席たのんで単位取ってて大学入った意味あんの?そこらへんのニートと変わんないじゃん。」

そのことばを聞いて真っ先にカットインしたのは、やはり…
こんちわー♪ 三河屋デース!!


そこにOBのサブちゃんが現れた。

→こうげき まほう
 ぼうぎょ どうぐ
 例のアレ にげる
あだちが通りますよー
⊂⊂⊂( ^ω^)⊃⊃⊃ブーン

カリ…この味は青酸ペロ!?
バーローwww

一同騒然。
『やっぱいいすわ、世界大会キャンセルしますわ。あ〜メダル一つ損したわ〜』
有頭えび『ちっちゃい子に♂☆@*∞∂※自主規制※したいじゃん?』
そして結局新井はみんなの出席を取りに行くはめにww

残ったメンツがいつも通りホールでグダグダしていると異変が起きた…
『たいへんだぁーーっ!!』

一人の見知らぬ少年がホールの殺伐を破った。

『も、物井駅にかっ、快速が止まるみたいだぞ!』

P&P『っ!!!』

たかまさ『バ、バカなっ!?こんな田舎に快速だと?ありえない…。間違いない、奴らの仕業だ…』
そう、奴らと言うのは他でもない。『地球連邦軍』の事だ。日本最大の国際線空港にほど近い物井に小さな基地を設けよう。と言う噂が少し前から広がっていたのは事実だった…。そして、これを機に僕たちがあの悲惨な戦争に巻き込まれていくとはまだ誰も思いもしなかった…。
連邦兵「ドイル大佐、計画は順調です。」
ドイル大佐「うむ。」
連邦兵「イレギュラー達の侵略経路は全て押さえました。」
ドイル大佐「油断するな。まだ我々の勝利が約束されたわけではないのだ。」
連邦兵「申し訳ありません…。」
ドイル大佐「まぁ良い。風向きは良好だ。」



この異変に気付いたP&Pはすぐに緊急ミーティングを開始した。
とジャグラーがペカってるのに回し続ける無知な男、コバヤシが口を開いた。すると江原くんが…
江原「じゅんぺ-、それ入ってるよ。」
一同「え?」

この男…知識をつけたのか。

誰もがその耳を疑った瞬間、ホールの中が眩しい閃光と同時に激しい爆発音が襲った。


2004年…
日本を覆う不安が一気に加速した。



花火ような光に一瞬、俺たちは目を奪われた。
そして気がつくと生暖かい空気と薄暗い部屋にいた。

「ここはどこだ…」


徐々に目がなれていくと岩壁らしいものに囲まれてるのがわかった。

「…っ。」

身体中が痛い。
それも身動きできない程。

「愛亡きP&P諸君、ユトリの空窟へようこそ。」

そこには平成ユトリ生まれ最高指示者のやつがいた。
じゅんぺー それ言いたかっただけだべ?

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