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神経生理検査よろづ相談所コミュのMCS,SCSが亢進することはありますか?

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先日、肘部管症候群疑いの患者さんの伝速をしていたところ、
上顆上部ー手首までのMCSが78と亢進していました。
私のミスかと思い、距離計測もやり直したのですが、
変わらなかったので、結果として提出しました。
(上顆下部ー手首のMCSは55となりました。)


文献を見ても亢進する話はみつけられないので・・・。

よろしくお願いします。

コメント(8)

Bossです おはようございます

尺骨神経では近位部で80m/s近くに計測されることが
あります.特にエルブ点−腋下では
僕も経験があります.

上顆下部・上部という部位がよくわかりませんが・・・
たぶん肘関節部のことかな????
おおよその数値ですが,若い方であれば
手首-肘 55〜65m/s
肘-腋下 60-70m/s
腋下-エルブ 65-75m/s
程度の数値になります. また,この数値からわかるように
近位部でNCVの数値が高くなります

さて・・・本題です.
alkalineさんの疑問ですが,
肘関節部を含んだNCVが高値を示した・・・・
ということだと思います.
考えられる問題は
1. 遠位部(手首)での記録が十分な記録ができているかどうか
2. 伝導距離の計測に致命的なミスがあるかどうか

ということです.

たぶん,検査方法を見れば,すぐわかると思いますが
?の伝導距離の計測方法のミスがもっとも考えられます

正しい計測方法は

肘を90度に曲げ,メジャーは曲げないで,あくまで
直線で計測してください.つまり,曲げた部分の二点間を
計測して足してください.
十分な説明がメールでhできませんが
それなりに,検査の経験がある方ですから
なんとなく分かると思います.

?の場合の判別点は,遠位部(手首)のCMAPの電位と
近位部(肘)のCMAPの電位がほぼ等しいことを
確認してください
遠位部の電位が近位部の電位より小さい場合は
正しい記録ができていない証拠になります.
こんばんは のりのりです。
Bossさんの意見に乗ります(^^)
しかし、「伝導距離の計測に致命的なミス」だけでは
ないのではないでしょうか?ミスで3cmの誤差が生じた
としても伝導速度にしておおよそ10%程度の誤差にしか
なりませんから上顆下部ー手首のMCSは55から考え
ると約60m/secになるはずです。
ということを考慮すると・・・Bossさんがおっしゃっていた
??の複合技?!によってもたらされた結果かもしれません
よねぇ〜。。。。
と・・・確証のない意見ですいませんでしたm(_ _)m
のりのりさん こんばんわ
Bossです.

僕の不勉強で・・・・
上顆下部の意味が分からないの・・・orz
刺激部位をそういった表現をしたことがないので・・・
確かに伝導距離が長ければ,3cmはそれほど極端な影響は
ないでしょう
しかし,神経伝導検査に従事する技師にとって
計測ミスが3cmは致命的と捕らえるものだと
考えているので・・・厳しい表現を使いました

後,もうひとつ考えられることは
吻合があるかもしれません.

後,もうひとつ・・・
記録電極がずれていて
CMAPの立ち上がり部位が陰性になっていませんか?
つまり,潜時の立ち上がり点の計測ミスです.
下肢でよくあることです.
>Boosさん、のりのりさん
お疲れ様です。こんばんは。

丁寧は解説ありがとうございます。
私のところでは、肘関節を挟んで、上下7?のところを刺激しています。(Drからの指示なので・・・)
刺激部位をなんと表現してよいものか、悩んでしまいまして。。。わかりにくい表現ですみません。
実は以前、伝導距離の計測ミスをしたことがあり、
そこだけは細心の注意を払っているつもりではあるのですが、
それでも絶対かといわれると不安は残ります。
結果を見直してみましたところ、

?手首  CMAP潜時2.42 振幅24.18
?肘下部       5.46   20.68
?肘上部       7.78   22.30
でした。
Boss です. おはようごいざいます.

手首と肘下部で振幅が20%も減少してます.
また,肘上部では10%回復してます.
このような現象は矛盾しているわけです.
特に肘下部での20%の振幅の減少は気になりますね・・・

潜時の立ち上がり点は大丈夫でしょうか?

追伸
肘下部(肘関節遠位部)
肘上部(肘関節近位部)と表現するといいでしょう
上下という表現は適切ではありません

正しい,用語を用いることをお勧めます.

写真は吻合があった症例です.
上は正中神経  下が尺骨神経の伝導検査の波形です
>Bossさん

ありがとうございます。
社会人になって教えてもらうという機会がなかったので、
とても感動しています。
用語もそう使うのですね。
なるほど・・・。
肘関節遠位部の振幅ですがこの部位は非常に波形が出にくく、
その点も不思議で、メーカーさんに
質問を出していて、今回答待ちです。

振幅もそう数字で見た方がいいのですね。
波形を揃えてと、Drから習ったので
画面の波形ばかり眺め、おおざっぱな仕事をしていました。

本当に勉強になります。
明日からはきちんと数字もしっかり押さえて検査します!

また、初心者な質問を繰り返すと思いますが、
よろしくお願いします。
こんばんは、またまたBossさんの意見に相乗りさせて
いただきます。
振幅については、まさにその通りだなぁと思います。
用語についていえば、上顆・・上部・下部というのは
とても厳密な部分と、そうでない部分が混ざっている気が
します。
解剖学的正位をとらせたとき、確かに上部・下部という
表現は誤りではありませんが、実際の記録時では解剖学的
正位で行っているはずがありませんからね。
そうすると遠位・近位とか、中枢・末梢という語の方が
どんなときにもあてはまりますよね。
このコミュはなかなか勉強になります。
ありがとうございますm(_ _)m
Bossです.
すぐ熱くなってしまうので・・・ (*^_^*)
でも,大切な部分だと思います.
まあー 時々熱くはなりますが
どんどん投稿してください

追伸
のりのりさん いつも言葉足りずの表現を
サポートしてくれてありがとうございます.

なんか 盛り上がってきましたね^^¥
いい感じw

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