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明るいニュースコミュの工夫重ねて金字塔

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工夫重ねて金字塔=「壁」突き破った村上−世界陸上・男子やり投げ
8月24日1時5分配信 時事通信

 きれいな放物線が描かれた。男子やり投げ決勝。
日本選手として22年ぶりに予選をクリアした村上が、
銅メダルの金字塔を打ち立てた。
「何となく、やれそうな気がする。外国勢に付け入るスキはある」
と強気で臨み、2投目に82メートル97をマーク。
予選で出した自己ベストの83メートル10に迫り、
この好記録で3位を守った。

 日本の第一人者は、自分で考え工夫を重ねた。

「外国勢の投てきと比べ背筋と肩甲骨周りの筋肉がうまく使えていない。
だけど部分、部分を鍛えるのではなく、下半身から上半身へ
力が連動するように意識した。自分で自分に教えるようにやってきた」
と説明。

踏み込む左足と右手のリリースポイントの相関関係が
「自分を背後から撮った映像で、理想の形にきていると確認できた」
と手応えをつかんでいた。

 中学までは野球の選手。
その強肩から、元やり投げ選手の体育教師が転向を勧めた。
高校野球の強豪校から受けた複数の勧誘を断り陸上の道へ。
大学時代、試しに投げた野球のボールで154キロを計測しても、
競技人口が比較にならないほど少ないやり投げを
選んだことに後悔はなかった。

 1987年ローマ大会での溝口和洋の6位入賞を一気に上回り、
日本勢初のメダル獲得。
溝口や吉田雅美が挑んだ厚い壁を突き破った。
29歳は「ロンドン五輪あたりに一番いい時期を迎える」とみる。
この種目で日本選手が世界と戦える時が、ついに来た。

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