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倒木と間伐材の処理対策を考えるコミュの【東京】10年かけ憩いの場に 西東京で雑木林若返り作戦

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  http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20130527/CK2013052702000109.html
                             東京新聞 2013年5月27日

(写真)西原自然公園の再生を語る池田干城代表=西東京市で

 西東京市の市民ボランティアグループ「西原自然公園を育成する会」は「第48回都公園協会賞・最優秀賞」を受賞した。高木が生い茂って薄暗く、人の寄り付かなかった公園を市民の憩いの場へよみがえらせた。10年に及ぶ努力が高く評価された。 (梅村武史)

 賞は公益財団法人都公園協会主催。都内公園の緑化に寄与する技術や論文の提出、ボランティア活動などを表彰する。今回は二十六点の応募があった。ボランティア活動の最優秀賞受賞は三年ぶり。
 西原自然公園(西原町四)の広さは二万平方メートルで、東京ドームの半分弱だ。かつては定期的に伐採されたが一九八〇年以降、二十年近く放置されていた。このため二十メートルを超える高木が覆い、治安の悪化もあって人の近づかない公園と化した。

 会は二〇〇四年度から「武蔵野の雑木林若返り作戦」を実施。市と協力して、高木の伐採や草刈り、コナラやクヌギの植樹に取り組んだ。地域の高齢者や主婦らを中心とするメンバー三十人のほか、近所の市民、生徒らも参加している。

 現在は日光が降り注ぐ明るい公園になり、キンランやフデリンドウをはじめ、花々も復活。猛きん類のツミがすみつき、生物の多様性を取り戻した。ジョギングや散策を楽しむ姿も目立ち、市民に愛される公園になっている。

 会の池田干城(たてき)代表(78)は「受賞は励みになる。活動を続け、武蔵野らしい林を未来に引き継いでいきたい」と話す。

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