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あっちゃんの小説コミュの生命の尊厳

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昨日携帯に学会からメールが届き感激しました。

以下の声明は僕のこよなく尊敬する学会の樋口理事長(北里獣医科の教授)からです。










樋口理事長 メッセージ「生命尊厳の復興を」



生命尊厳の復興を

 この度の東日本大震災に際し、被災なされた皆様方に心よりお見舞い申し上げます。
日本をおそった大震災の被害の大きさに、“大変だ”“大変だ”と、ことの重大さを叫んでも、また誰かの責任を問うことに終始しても“ではどうすればいいのか、どのように復興を進めて行くことが良いのか”の問いについこの前までマスコミで活躍していた評論家や政治家や学者等もあまりの問題の多さ深さ複雑さにもはや言葉さえ失い何も言えず口を閉ざし引き籠もったとさえ思われます。
 もはや震災から2ヶ月になろうとしている現在、少しずつ復興の兆しは見えるものの将来的にどのようにすればいいのか?という問いに答えは出てないように思います。毎日ようにニュースで、原子炉の構造上の説明を受けても、千年に一度の地震の地質構造の変化や津波の原理を説明されても、それが人間や動物や自然環境に今、そしてこれからどのように影響し、どうすればそれらの被害から逃れ安全で安心な生活を営むことが出来るのかが明示されない限り私たちは本当の意味でそれらを生かすことが出来ないと思います。
 これだけ科学が発達した今でさえ、原発事故の建物に、水だ、海水だとヘリコプターで放水する様は、なぜか“江戸の火消し”をさえ連想してしまいます。この度の教訓から、断片的科学の知識をどんなに寄せ集めてももはやこのような複雑な問題を解決しゆくには余りに用をなさないことが解りました。
 今まさに問われていることは復興に向けての根本原理とも言うべき思想哲学ではないでしょうか、何を、どのような考え方をその根底に据え復興を進めるかが問われているのです。それは、私は本会の理念の1つでもある“慈悲”に通じる“生命の尊厳”の思想哲学と考えます。利便性の追求も、経済性の追求も必要でしょうしかしいくら科学的所産を享受出来るからといって人間が自らコントロール不可能な、まして生への恐怖ならしめる“怪物”を作ってはならないのではないでしょうか。身の丈知らずの成長は代償が大きすぎます。
 私はこの度、岩手県の北部の被災地にゆき、実際被災した光景を目の当たりにし言葉を失いました。しかし、多くの人々や、町を救った15メートルの譜代の防波堤水門を見たとき、当時、幾多の反対を押し切り村の人々の生命と財産を守った村長の考えとそれを実行に移した勇気に、先人の考えの深さに打たれました。水門は4月の風に堂々と誇らしげに立っていました。この度の震災においては多くの動物達の命も失われました。かけがいのない尊い命、また決してこの被害を繰り返してはならない。その為には、もっともっと“人の命”、“動物の命”、“自然の命”、“地球や宇宙環境の命”を尊重する思想哲学を中心に据え、その考えを復興の具体的プランに移して行かなければならない。強くそう思いました。おわりに災害地の一日も早い復興と皆様方のご無事、ご健康、ご多幸を祈念致します。
                            
平成23年4月28日
特定非営利活動法人ひとと動物のかかわり研究会
(動物介在教育・療法学会)理事長 樋口誠一

 




僕は先生のこの捉え方に強く共鳴します。

うれしさのあまり、早速樋口先生に電話してしまいました。

先生は「変なこといっちゃったかな?」と苦笑いされていましたが、とんでもないです。お互い「ありがとうございます。」を言い合っていました。

樋口先生は常日頃、科学には哲学思想が根源にないといけないと、おっしゃられていて、僕の書いたものも拝読いただき、また先生のお書きになった詩も読ませていただき、通じるものがありました。

6月11日に学会、勉強会でお逢いする予定です。

僕は子どもの子どものための絵本を書きたいと思っています。

塗り絵とか、色紙はりつけるとか、たくさんのアイデアを思い浮かべています。









追記

僕はまず動物優先の獣医じゃないの?ってなると思います。けど、次の世代の動物や自然の命を担うのは紛れもない、いまの子どもたちです。だからどうしても、動物と子ども(みらい)を話して考えることができません。子どものあるがままの笑顔ありきです。僕は純粋無垢なもの、鋭い洞察力、素直な表現に心を動かされます。それは動物も子どもも同じだと感じています。僕はいまの世代を担う一人としてできることをしようと思っています。
















コメント(4)

…ごめん…もう私では間に合いそうにないや。
この数日、いろんなIT機器がこわれていって、ふと閃いた。すっととけて入ってくる閃き。あ…やっぱそれなんだろな。と、苦笑。
わかっちゃいたけど、ものすごぉくもったいなくて…何度も未遂に終わった発想。実行すっか

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