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Gal Costaコミュの嗚呼、ガル・コスタ・・・

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BlueNote東京へガル・コスタを見に行ってきました。Blue Noteの演奏メンバーの書き込みにギター、ベース、ドラムのほかにサックス奏者がトラックされていたことで一抹の不安を抱えて乗り込んだ訳ですが、予感は的中してしまいました。

1曲目に「Inutil Paisagem」が始まると「Desafinado」「Chega De Saudade」「Para Machuchar Meu Coracao」「Corcovado」「Triste」「Wave」「Samba Do Aviao」「Corcovado」「Aquarela Do Brasil」。アンコールをはさんで「Felicidade」「Garota do Ipanema」で終わり。間になんだか英語の曲を何曲か挟みましたが、ガル・コスタの曲は1曲も歌わない。。。

確かに高音域が出ないとは聞いていました。Blue Note公演なので日本人の知名度の高い曲をやれば観客受けするとも思います。ガル・コスタはそこからブラジル文化に触れてくれればいいだろうとでも思ったのかもしりません。

でも、ドラムはもはやボサノヴァのリズムですらないし、変なサックスやフルートが入るところはGetz/Gilbertoを真似したのか何なのか。世間一般で言われているほど自分はGetz/Gilbertoを悪いとは思っていないのですが、Stan Getzの方がよっぽど上手いので、もちろん真似にすらなってません。

MCは英語でしゃべるし。ここまでオリジナリティーを出さない(出せない?)アーティストがいるとはがっかりしました。

でも、会場は大うけ。ガル・コスタのライブでガル・コスタの曲を1曲も歌わないステージで大うけする観客に、日本人の無知を痛感しました。遺憾というより他はありません。

ガル・コスタ・ライブと公言しないで欲しかった。「秋だよ!ボサノヴァ風音楽ライブ」とでも銘打っていただければ高いミュージックチャージを払わずとも良かったのに・・・。帰りにカウンターで販売していた「Cantar」「India」などのCDが走馬灯のように霞んでいくのを感じつつ帰りました。

最後にガル・コスタの名誉のために書いておきます。これはBlue Noteというジャズクラブで行われたライブだから彼女の意思とは違う音楽を、それも異国だから異国向けにしただけなんです。彼女のやりたいことはきっと他にあるんです。そう信じたいです。

●最後に、
管理人様、この書き込みがこのコミュに不適切だと思われたら消去してください。お願いします。

コメント(40)

そうなんですか。行くのやめた。やっぱブルーノートは駄目だな。
●RODEO KINGさん
ツアー中に選曲その他が変更になる可能性もあるので一概になんとも言えませんが、2006/9/20の2nd Stageに関しては自分はハズレだったと思います。少なくともガル・コスタを聴きに行った人にとっては歓迎されないものだったように思います。

<訂正>
1曲目を「Inutil Paisagem」と書いていましたが「Fotografia」だったような気がするので訂正しておきます。
そうだったんですか〜〜〜・・・
関西では大阪ブルーノートで、9/26の1日しか公演が無いんですが・・・
行きたかったんだけど、都合が悪くて泣く泣くあきらめ状態でした。
全くの初心者なんですが、新しいアルバムも気に入っていたので、その辺りからやるんだろうな〜と思っていました。
まあ、公演毎に選曲が違うのかもしれませんが、会場大受けとなるときっとこのままなんでしょうね〜・・・
Blue Noteって行ったこと無いんだけど、オーバープロデュースだとしたら残念ですね〜・・・
でも、やっぱり見に行きたかったな〜・・・
●Sleepyさん
別にボサノバは好きなんですが、ガル・コスタのライブという話だったのでガル・コスタの曲を期待してしまいました。それに、アレンジや歌唱の面でもElis & TomやGetz/Gilbertoで聴いたような感じで、あまりアイデアを感じさせるような場面がありませんでした。なんというか「往年のボサノバのコピーバンドをガル・コスタを交えてやった。」という印象です。1曲や2曲ボサノバ等をを入れるのは構わないんですが、全部そうしてしまうのは残念というよりありません。
Internacional Pressには「A Musa do Tropicalismo no Japao」と紹介されていたんですけどね〜。

Cerveja Nacionalが無い場所でのブラジル音楽なんて...。
昨日の2nd Stageに行きました。
つい先日のNYのBlue NoteでのライブCDとまったく同じ選曲、
曲順でしたね。

だいたいの曲が、ここ数年に出されたCDとアレンジと同じで
聞いていて「あっ。これはあのCDの何曲目。あっ。これはあのCD」
と分かってしまうので、もう少し意外性が欲しかったです。

Galファンとしてはボサノバ以外を期待してしまうのですが、
Blue Noteだし編成も選曲もJAZZを意識したのでしょうね。。
それに加えて、みなさん長旅でかなり疲れているようでしたし。
●Willieさん
トロピカリスモではなかったです。ブルジョワの音楽でした。ブラジルでもなく、なんというかアメリカの音楽でした。折角ガル・コスタを呼んでもこれならばBlue Noteには任せられません。コパ東京が昔のサバス東京のようになってくれればと切に願います。

●よしのさん
ボサノバが嫌いなわけじゃないのでボサノバが流れたこと自体は「ガル・コスタの音楽じゃないなぁ。」程度だったんですが、おっしゃるとおりアレンジや演奏全体に渡ってアイデアや個性が感じられなかった事がとても残念でした。なんだかコピーバンドを聴いているような感じでした。あれで8400円は高すぎると思いました。
昨日の2ndに行ってきました。

日向葵 (ponty)さんと同じ意見です。
最初は、ああ、サービスでやってくれてんだな〜くらいに思ってたのですが、最後まであの感じが続くとは…

もちろんボサノバ大好きですけど、ガル・コスタに期待してたのとは違いましたね。

でもまあ、初めて本人の声を聞けたってことは嬉しかったのでまあいいか。
●ぽんさん
そうですよね。ガル・コスタの声が聞けた、姿が見れた
だけでもよしですよね。ちょっと欲張りすぎたかな?
私にとっては生のガルが間近で観れるというのがもう値段以前の話で。
実は私も70年前後の頃の曲を期待していた口なので、諸先輩方のご意見はわかる気がします。
しかし今回は自分の好きなボサ・スタンダードを特別にガルが歌ってくれるスペシャル・ショーと考えれば楽しみ方も違って来るわけで。
ガルが通路を歩いて来たときから眼がうるうるしてしまいました。大好きな「Wave」の時も。
歳のとり具合にがっかりしないように、自分に言いきかせて行きましたが、ステージ上のガルは今までレコード・ジャケットで見てきた色々な時代の顔を見せてくれました。横顔なんか1969 aflo hairがダブって見えたくらいです。
ガルに握手もしてもらえて、ミーハーな私としてはこのうえない至福の時を過ごせました。
●frogfingerさん
ライブだと張り切って過去のアルバムを聴いて準備していただけに、頭の中でガル・コスタ-トロピカリスモの固定観念が出来ていたのでしょう。その固定観念と現実のギャップを修正する間もなくライブは終わりました。もう少し余裕を持って見るべきだったのかもしりません。

でも、ガル・コスタを見慣れている人にとってはたまにはボサノバを歌うガル・コスタを見るのも良いでしょうが、滅多に見れない人にとってはガル・コスタらしいガル・コスタを見たかった。というのも本音です。難しいですね。
●masu-yanさん
実はmixi日記にも同様の内容の事を書いていたのですが、それに対してコメントをいただきました。「お客さんの反応を見ながら初日とは選曲その他を変えていくかもしりません。」と。おっしゃることも良く分かりますが、masu-yanさんのコメントの内容を見た感じからいっても、おそらく徐々にプログラムを修正していったように感じます。何が良いとか悪いとかはいえませんが、ガル・コスタが自分の表現力を最大限に生かしたライブを行えたようでしたらこれに勝る喜びはありません。

→よろしかったらご覧ください。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=224752439&owner_id=384873
日向葵 (ponty) さん>
私が気持ちに余裕を持って行けたのも、日向葵 (ponty) からの初日の様子を教えて頂いたおかげです。感謝!
全日通いづめのマニアの方に、どんな風に変わっていったのか、あるいは変わらなかったのか、教えて頂きたいですね。
ビデオでいいから70年頃のライブが見てみたいなー。
初日の1stに行く予定でしたが、予約していなかったこともあり、なぜかやめました。そしてこのトピック。いろいろ考えやはり高い!と自分に言い聞かせ、ライブはあきらめました。

本日青山で別のライブを観終えたときに、思い出しました。
公演期間は本日の公演としてサイン入りポスターがブルーノートの店頭に張ってあることを。しばらく歩いていきました。ありました。パシリ。。これで心の整理ができました。

ところが偶然終演後と思われるガルとメンバー(?)がブルーノートバスに乗り込むところを目撃!私にとっての生ガルは姿を拝見した。ということになりました。これで行ったも同然(!?)とほほ。。

そういえば、夏のMDKのステージでガルのアルバム「HOJE」収録の曲を演奏してたなぁ。いつかkassin達を従えて、別のスペースで演ってほしいなぁ。。。
●frogfingerさん
それをどう評価するかはともかく、トロピカリスモのエネルギッシュなガル・コスタとは違うライブだったように思います。全てライブを見た方の意見を聞いてみたいです。どなたか書き込んでいただけないかなぁw

●☆HAL☆さん
そうですよね。そうでした。ガル・コスタのダイナミックレンジの狭さ、ピッチの悪さは結構気になりました。でも、それは年のせいもあり仕方ないことだと思います。でも、私としては現在出来る最もガル・コスタらしいライブを見たかったです。それがあの選曲やバック演奏なのだとしたら、もう何もいえません。

●のこほとさん
おお、ステージ外でガル・コスタに会われたのですか!そういう偶然こそ何か嬉しいではないですか。カシンですかwモレーノやドメニコも一緒なのでしょうか?wあるいはペドロ・サーとかもw
サバス東京は良かったですよね。アーティストにとっては結構キツイとこだったようですけど・・・。でも、まあホールなどはいくらでもありますよ。要はプロモーターがアーティストの個性を潰さないようなことが大切だと思います。ブルーノートも、ジャズに終始しないアーティストを招聘しようとする意思は評価に値するのですが、ジャズ以外の音楽はあからさまに知識が暗いのでしょうか。ブルーノートのプロモーターとしての資質は疑問視せざるを得ない結果となってしまいましたね。有能なプロモーターの活躍を期待するばかりです。
24(土)のライブへ行って来ました。
Galの曲を歌っていなかったので、"Força Estranha" をリクエストしました。(大好きな曲です)
それで、Galが歌ってくれて感動しました!
ライブが終わってから、Galのサインをもらいました。
私はGalのライブへ行って感動しました。
彼女の歌声を聴くと鳥肌が立つ、暖かい声です。
ブラジル人として、懐かしいです。
リクエストに応えてくれたのですか!それは嬉しいですね。やはりガル・コスタの持ち味を出した演奏をしてくれることこそファン一同の望みではないでしょうか。
私は大阪でみました。書いているのは、ほとんど、東京でみた人ですか?26(木)見ました。ブラジル音楽を紹介するような形のライヴと思えば、充分納得できる内容です。以前アルバムでそのようなのを出していたので。でも、そう日本にこれないとおもうので、やはり、自分の歌を歌って欲しかったな。でも、やはりガルさんはよかったですよ。誕生日ということで、バースディーケイーキがだされ、ガルさん、上機嫌です。ナイフを持ってきてもらって、切って、自分でも食べ、近くの客席の方にもあげていました。ところで、アーティスト検索のAMGでみると、生年月日は、1946,11,19になっているのですが、これは間違いですか。60といっていたと思いますので、1946は、あっていると思いますが、本人がいるのだから、9月26日が誕生日ですね。
23日(土)のセカンド・ステージ観てきました。
良かったです〜〜〜〜
MCも英語だったんで言っている意味もわかって良かった。ポルトガル語がわかる方には残念だったと思いますが。

とにかく長年観たいと思っていたガウを間近で観られたし、ライブを観た事で、今まで聴いてきた作品を聴くときもイメージが拡がるんで、本当に来日には感謝です。

まあ、たしかにイパネマとかはベタ過ぎる選曲だと思いますね。

今度来日する時は、オーチャード・ホールとかで音楽だけをゆっくり聴きたいです。ブルー能登みたいなガサツなウェーターが通路をうろついている不味いレストランでは観たくないです。



>ガル・コスタの曲を1曲も歌わないステージで大うけする観客に、日本人の無知を痛感しました。

無知ですいません、感動したので惜しみない拍手を送っちゃいました、演奏が素晴らしいと思ったら、拍手しちゃいけないんですか?
音楽って無知だと拍手する権利もないの?
そもそも今回のライブにおいてガル・コスタが歌ったものがボサノバといえるか?という問題があるのですが、ブラジルにおけるボサノバのムーヴメントは1950年代でほぼ終わってしまい、現在ブラジルでほとんど聴かれていない音楽です。それを歌うことが果たしてブラジル音楽を紹介したことになるのかというと微妙な気もします。でも、日本人好みの音楽をやって観客に満足してもらえればパフォーマンスとして成功だと考えるのなら、今回のライブはまずまず成功だったのかもしりません。

●kendesuさん
何に満足するかは人それぞれですが、満足できたなら良かったですね。それに勝ることはありません。

●oilさん
深読みしすぎたのでしょうか?拍手しちゃいけないとか、感動しちゃいけない、あの演奏を素晴らしいと思ってはいけない等とは一言も書いていませんよ。ガル・コスタのライブと銘打っているならガル・コスタが持ち歌を中心に歌うのを期待するのは自然の流れでしょう。店の意向か歌手の意向か知りませんが、その期待を裏切っておきながら何の反応も示さないのは客としておかしいと思うのです。タイトルに「Gal Costa canta Bossa Nova」とでも書いておくのが当然の礼儀だと思うのです。今回の選曲ならむしろプロモーターに騙されたと思う方が正しいレスポンスのはずです。 それをしないのはいろいろな意味で無知と言っても過言ではないでしょう。
おお。

バリバリのガル・コスタを知っている方には、寂しいかもしれませんね。

 一方で、このライブがきっかけで、ボッサに興味を持ってくれた方が増えればそれも良いのかなぁ〜(そして、深みにはまってゆくのだ・・・・わぁははははは)

ところで、
>日向葵 (ponty)様

Blue Noteと言うことで、ガル・コスタ様がJAZZ歌っちゃたりしたのでしょうか?
ガル・コスタ様の歌うJAZZを聴いてみたかったりします。
だって、あの声で、あのセンスで、絶対良いに決まってると私は思います。

なお、Blue Noteは、一度行って懲りてますので(私のような庶民が行くべきところでないと痛感しました。ははは)、近づかない事にしてますので、、、、、と言うより近づくいてはいけない場所みたいな気がするので、、、、聴きに行かず、ちょっと残念。
>騙されたと思う方が正しいレスポンスのはずです。

スイマセン、ワタシの感想とレスポンスが間違っていたんですね。プロモーターまでも考慮に入れて正しくレスポンスしなくちゃいけないなんて、難しい音楽なんですね〜〜〜

なんか、ガル・コスタのライブ良かったって書き込むのがいけない雰囲気のトピックだったのですが、やっぱ僕のレスポンスが間違っていたんですね。

無知ですいません。無知な日本人なので、もうこのコミュやめます。
また来日が決定したら、一生懸命勉強してからまた参加させて戴きます。
無知なワタシがトピックに書き込んでしまいすいませんでした。
まぁまぁ、仲良くやりましょうよ。

ガルコスタが好きな・・という共通点は
あっても、ライブともなればそれぞれが期待する
ことが、違っていますよね。

ある人は期待値でなかったし、 ある人はそれでも良かったし。

とにかくファン同志がこんなことで
互いに尊敬を無くすなんて、
ガルが喜ぶわけないですですから
しっかりして欲しいと思います。

歌の声質、うまさ、耳の素晴らしさ、リズム感
上品さ、プライドも何をとっても世界一という ほどの人です。
自分自身のコンディションもふくめ
バンドがどのレベルでやってるかはわかっています。

すべてわかっていて、今回はそのような
パフォーマンスだったし当然ながら、
不本意もわかってがんばっているいます。プロですから。

もしあれは「インチキ」だなんて言われたら
彼女は生きていけません。
むしろ、ミュージシャンとして大変なところで
頑張っているんだと思います。
そうなガルには拍手を送ってあげねばなりません。

ぼく自身は本来の姿でないアーティストを
見たくないし、夢が壊れそうだったら
行かないようにしています。

でも、彼女にとって大事なのは
ボロボロになっても拍手してくれる
そんなお客様です。

理屈ではなく、いつも聴いてくれる
お客様のやさしさに支えられて
ミュージシャンは 成立しています。

ガルはそんな人たちが有名曲を求めたら・・
バンドの事情も超えて歌います。

バンドなんてどうでもいいんです。
ガルが素晴らしいんだから。
たとえコンディション悪くても・・
そう思える人は幸せですね。

向日葵さんからは良い情報をいただいたと
おもいますが、熱が入り過ぎたかもしれません。

OILさんはこんなことでくさったりせずに
気持ちよく復帰してくださいよ。

ガルのために。
要するに良くも悪くも論議をかもすライブだったと思います。私の表現に極端なところがあったので気分を害した方もいるようです。しかし、こうして様々な意見が上がればトピックを立てた甲斐があります。ガル・コスタにとっても喜ばしいことなのではないでしょうか。今回のライブで何が良かったか、そして何が悪かったかを整理してみれば自分が今後のガル・コスタに期待しているものが見えてくると思います。次に来る時はどんなパフォーマンスを見せてくれるのでしょうか。期待しています。
Blue Noteのライブ盤が出ているようですが、国内盤は出るのかな?
「Today」いう新譜?も出るようで気になるのだけど。
●ぷるみ江さん
おっしゃること大変良く分かりました。全く持ってその通りだと思います。最近ではボサノバを経ないでブラジル音楽を啓蒙するという試みが日本で行われているようですが、多くの方はボサノバを経てブラジル音楽に入り込むことでしょう。この書き込みがその芽を摘んでしまうと解釈されてしまったのであればそれは本意ではありません。私はボサノバも他のブラジルの音楽と等しく音楽性を認めており、ブログをはじめとして啓蒙しているつもりです。

ただ、はるか昔にブラジル音楽シーンの主流ではなくなったボサノバが今尚ブラジル音楽を代表する音楽として認識されているのは問題だと思うのです。そういった影響が今回のライブの選曲にも影響していることはおそらく確かでしょう。ガル・コスタだろうがなんだろうがブラジリアンアーティストにはボサノバを歌わせておけば客が納得するだろう。という主催者側の意図が感じられます。そこに一石を投じてみたかったというのがトピックを立てた一番の理由です。このトピックをきっかけにボサノバ以外のブラジル音楽の存在に気付き、正しいブラジルの認識が生まれることを期待したのです。様々な文化が交錯する魅力に溢れたブラジルが、中流階級の過ぎ去ったムーヴメントとしてしかみられていないのは、啓蒙する側に大きな責任があると思います。

また、"良い"という意味に対する解釈はおっしゃるとおり人によって分かれます。しかしいずれの解釈の立場に立っても、物議をかもすことでツアー中にガル・コスタのライブ構成がより"良い"方向に進むかもしらない。その可能性を期待してライブの直後にトピックを立ててみました。ライブを前にした熱い気持ちを削いだことは申し訳ありませんし、表現が強かったことは認めます。が、このレポートは素直な感想を書いたもので、いい加減なチョウチン記事を書いたわけではありません。賛成意見にも反対意見にも基本的に全てコメントを返しておきましたし、ガル・コスタに対する真摯な気持ちのやり取りが出来たのではないかと、少なくとも自分は思っています。だから、ガル・コスタを目の前にしても同じ事をいうことが出来ます。決して影でこそこそ批判しているつもりはありません。

最後になりますが、批判はネガティブなものではありません。真実を見つめる一つの方法だと思います。このレポートが正しい評価であったかは分かりません。それだからこそ、一個人の中にしまっておくのではなく多くの方と議論し、正しい理解に近づいていくべきであると思います。1人で勝手な解釈をするよりも多くの人と考えを出し合うこと、それはガル・コスタの理解にとって素晴らしいことなのではないでしょうか?
みなさん、いろいろと熱く書かれてますね。
ぼくは、今回はパスしましたが、98年来日時にスタンダードの名曲も彼女自身の持ち歌もバランスよくやってくれたライブを見ていたので、今回のライブの話を聞いてちょっと複雑な気持ちがありました。ただ、今回のライブの内容自体についての個人的な意見は言いませんが。

ちなみに、ブラジル音楽評論で有名な中原仁さんのブログにも今回のライブについての、率直な感想が書かれています(9月28日のところです)。
http://blog.livedoor.jp/artenia/archives/2006-09.html

読んでもらえればわかりますが、宣伝用の原稿を書かれた中原さんにしても想定外の失望感があったようですね。少なくとも宣伝用原稿を書いた方までもが、今回の演目については関与していなかったことがうかがえます。

ここで、ファンと一緒に議論したい日向葵 (ponty)さんのお考えはよくわかりますし、必要なことかと思います。ただ、主催者側の意図を事実として知っているのでない限りは、推測で主催者を批判されるのもどうかと思います。失望した事実については、とりあえずBlue Note Tokyoに電話でもメールでも伝えて、今回の企画をGal側が行ったか、Blue Note Tokyo側が行ったか、確認してからでも議論をすることは遅くないかと思います。
●iTaLiAさん
おっしゃることはその通りだと思います。ただ誤解があるようなので申し上げておきますと、私の用いた主催者という言葉はBlue Noteのみを指しているのではなく、ガル・コスタやBlue Noteも含めたこのライブを提供する側の組織全体を指すつもりで用いていました。分かりにくくて申し訳ございません。

要するに「ガル・コスタのコンサート」から連想される最もリーズナブルな解釈とは異なるサービスを提供した原因に対して問題提起しています。それが誰かを私は言及しているつもりはありませんでした。「ガル・コスタの意思であって欲しくない。」と書いたのは個人的な願望で、Blue Noteが元凶だと思ったからではありません。

誰がこういったことを引き起こしたかという責任問題を追及しているのではなく、こういった誤解を誰しもどこかに内包しているということが誤った認識を生んでいるのだと思うのです。つまり、ボサノバを演奏した事に過敏になるということもボサノバを意識していることであり、ブラジルに対する誤解がボサノバの演奏につながった可能性を連想してしまった私も、その渦中にあると思うのです。そういう意味で私も無知な人間の1人です。

そういう訳でiTaLiAさんの指摘された責任の所在を確認する作業については今のところその必要性を感じていません。しかし、必要性があると判断すれば確認を取るつもりです。もしそれがどうしても必要だと感じる方がいらっしゃるのならここに書き込んでいただければ検討してみます。

こういった機会がきっかけとなって正しい理解につながれば今回のトピックは有意義なものとなることでしょう。ブラジル人は日本に30万人以上もいるのですから、もっとブラジルについて日本人も知っていて良いと思います。
ガルコスタのライブみにいったぞーー(−。−;)
(今更言うな!笑)
新しいアルバムんの中に入ってる曲が聞きたかったのに、、、
がっかり!!二日連続で見に行こうと予約しましたが、一日キャンセル!笑)でも彼女の素晴らしさに、ライブ中ずっと夕号泣!!本人はきっと自分の曲を歌いたくてしょうがなかったんだろうけど、、、んーー、ただ歌うのが好きで、これを歌って欲しいと言うお客さんやお店からのお願いには、なるべく答えたいんだろうな!!ぽかぽかしてる人だから、自分の歌で、みんなが喜んでくれれば何でも歌うよ!!っていう事意外何も考えていない人なんだなーーっとそう感じました!!
アルバムは編成が全部バラバラで、何シンガー??って言われたらわからない、、、(――;)ジャンルは?って言われたら答えられない、、、。。。。ただ、、歌う事が好きなんだろうな!って思った!!エリスもそういうタイプだと思う!!
MPBシンガーでやりたい事がはっきりしていて何を歌ってもエリス!!彼女はいいだんなやいいバンドメンバーと死ぬまで共演できた事が本当に幸せだんったんだろう!!
やっぱりバンドメンバーやかかわっていく人たち、プロデゥーサーからレコード会社まで、みんな一つになった瞬間初めて大ヒットが生まれる!!それまでは自分の音楽を信じ続けないとガルコスタ見たいになってしまうんだなーって、、
そう感じた!
                   
                  
何が言いたいのかわすれてしまったので、、、

                  以上

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