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全国アートNPOフォーラムin別府コミュのパネリスト紹介2日目 stage1

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山田:では2日目のStage1のモデレーターである下山浩一さんにつてお伺いします。

樋口:はい

山田:下山さんが行っているNPO法人コミュニティアート・ふなばしとは主にどのような活動をされているでしょうか?

樋口:千葉県船橋市を拠点に、コミュニティに関わる活動をしています。たとえばダンサーや音楽家らアーティストが市民を巻き込みながらワークショップスタイルのアートワークをやったり、若い学生たちを中心にしたコミュニティ・カフェの運営や、若者同士が話し合う場として「ちばNPOユースフォーラム」なども運営されています。広い意味でアートを核としながらも、アート以外の市民活動も展開されています。

山田:若者とまちづくりやコミュニュティ作りをされていると思っても良いですか?

樋口:そうです。最近では、「フリフリ プロジェクト」と題して、ストリートで活動しているヒップホップやブレイキングのダンサー、コンテンポラリーダンスの三浦宏之さん(25-26日、踊りに行くぜ!別府公演に出演)や若いJAZZバンドを引き合わせコラボレーションして、地域の商店街などに出前し、交流しながらアートを創造するコミュニティアート・プロジェクトを展開されていました。ほかにも「円卓会議」といって「地域を育てるアート」をテーマに、地域住民やアート関係者、行政担当者らとグループワークやシンポジウムをしています。たとえば、千葉アートネットワーク・プロジェクトWi-CAN(千葉大学の芸術学研究室が中心となって活動している団体)とともにWi-CANが商店街に開設したアートセンターでのシンポジウムを協力しておこなうなど、ネットワークやコミュニケーションをトピックに活動を展開されています。

山田:アートとまちと人をつなぐという感じですかね?

樋口:そうですね。地域のコーディネータとでもいいましょうか。

山田:下山さん自身はどのような方ですか?

樋口:下山さんは、アサヒアートフェスティバルの実行委員に参加されていて、常にポジティブに"提案型発言"をする人です。また、若い人が活躍する場をつくろうと尽力されていています。お兄さん気質なのかもしれませんね。

山田:ありがとうございます。それでは次に小見さんについてお伺いします。前橋芸術週間とは何をされているのですか?

樋口:前橋芸術週間は、プログラム毎に実行委員会を組織し、いろいろな人が関わることでできあがるアートワークを展開されています。たとえば『松風座』という映画上映をおこなうプログラムでは、市やその他団体、アートNPOと協力して、映画の上映会をおこなったりしています。前橋アートコンペライブという若い地元アーティスト発掘のコンペティションも開催しています。

山田:アートのジャンルは問わない感じですか?

樋口:前橋を拠点にさまざまなアートイベント(ジャンルは問わない)を展開、紹介する活動をしています。

山田:BEPPU PRJPECTに近い活動内容ですか?

樋口:そうかもしれませんね。地方都市だからアーティストに出会えないという言い訳をせず、積極的にアートイベントを自分たちで開催する力がありますね。

山田:何かご一緒に活動されたことはありますか?

樋口:前橋での全国アートNPOフォーラムをいっしょにやりましたよ。小見さんは、アート本に精通されているので、臨時で商店街の書店に協力していただいてコアなアート本販売コーナーをつくりました。なかなかマニアックなラインだったので、売れ行きはよくありませんでしたが(笑) 小見さんは、どちらかというと、市民活動というよりも、アーティストに近い印象を受けます。地域やまちに常にアートを仕掛ける、仕掛人。

山田:ありがとうございます。それでは次に三澤さんですがあおもりNPOサポートセンターとはどんな活動をしていていますか?

樋口:あおもりNPOサポートセンターという、県内のNPOの設立の手助けや、新しいNPOの動向を紹介、NPO運営に関する相談窓口をされています。総じて、NPOの中間支援組織という言い方をしています。

山田:それはどんなNPOに対してでもですか?

樋口:全てのNPOです。全国各地に同じようなNPOサポートセンターがあります。京都だと、きょうとNPOセンターがあります。

山田:三澤さんご自身はどのような方ですか?

樋口:三澤さんご自身は商業写真家で、塾の先生でもあります。アートにも理解が深い方です。アートが人々の心にゆさぶりをかけるということと、それが想像力や創造力を刺激すること、これがいま青森にとって必要だということで、アート活動を積極的に支援しています。たとえば、キッズアートと題して、こどものためのアートワークショップをされています。ピンホールカメラをつくって写真を撮ったり、陶芸の体験などもされていました。今回フォーラムとともに開催した「怒濤のアート商店街」も三澤さんたちの活動のひとつでした。商店街にアーティストが3ヶ月ほど滞在して、まちとコミュニケーションをとりながらアートを商店街に仕掛けていくというものです。
今回別府の前に開催された青森での全国アートNPOフォーラムでは、この「怒濤のアート商店街」の関連で、商店街の方々にたくさん参加いただきました。商店街の方々曰く、最初はアートと言われてもなんのことかわからなかったけれど、いま私たちの商店街では”何か”をやっていく必要があって、その方法にアートがあるということがすごく面白いし、自分たちでは考えもつかないようなことをやってくれるといっていたのが印象的でした。

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