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帰ってきたうちなーんちゅコミュのONE SHOT ONE KILL −兵士になるということー

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今日はとっておきのドキュメンタリー映画をご紹介したいと思います。

 あの「Marine's Go Home」「アメリカばんざい」を作った森の映画社の藤本監督の最新作「ONE SHOT ONE KILL−兵士になるということ」です。




ONE SHOT ONE KILL
−兵士になるということー
「人は人を殺せるようには、できていない。
 では、どうすれば、普通の若者が戦場で人を殺せるようになるのか。」
 サウスカロライナ州パリスアイランド。米海兵隊ブートキャンプの12週間。

米国サウスカロライナ州パリスアイランドにある米海兵隊ブートキャンプ。アメリカ全土から集まった若者達はここで12週間の訓練を受け海兵隊の兵士となる。毎週500人〜700人の若者達がこの地にやってくる。
 
カメラは、大学に行きたい、他に仕事がない、学校の先生に勧められた、など若者達が語る「入隊の動機」や、パリスアイランドに到着した瞬間から始まる強烈な怒鳴り声響く「不眠の48時間」、どんな傷を負っても相手を生きて帰すなという戦闘精神を叩き込まれる「マーシャルアート」、タイヤの人形を殴り、斬り、刺し続ける「銃剣の訓練」、海兵隊の誇り(!?)「ライフル射撃」、新兵が海兵隊と呼ばれるための最後の試練「クルッシブル(卒業演習)」そして毎週金曜日に開かれる「卒業式」の様子をとらえる。

毎年2万人の若者がこの地で兵士となっていく。彼らは卒業後歩兵学校などでさらに数ヶ月の訓練を受けた後、早ければ半年ほどで戦場に立つことになる。勿論、沖縄にやってくる海兵隊員の多くはパリスアイランドのこの12週間を経てで兵士になった若者達だ。

何十年も沖縄に住んでいても、私はフェンスを隔てた向こう側にすむ彼らについて何も知らなかった。海兵隊とは何で、彼らはいかに海兵隊員となるのか、私は何も知らなかったのだ。隣にいる彼ら「全員」が受けた「教育」を見ることができるこの映画をぜひ多くの人びとと共有したいと思った。

基地問題が「みんなの問題」として取りだたされるようになった今日、基地の中にいる彼らは誰で、どうやって兵士となり沖縄にやってくるのかを知ることは意味あることじゃないかと思う。私たちが一緒に住んでいるのはこの映画に出てくる人たちでありその先輩後輩であることは誇張でも比喩でもなく、まぎれもない事実なのだから。

特に名護市民には、仮に今月の選挙で島袋市長を再選させれば国が名護市辺野古に新基地を作り海兵隊員を急増させるリスクが増えることになるので、ぜひぜひ投票する前にこの映画を見ることをお勧めしたい。

それにしても、このドキュメンタリー映画はすごい、藤本監督と影山プロデューサーにしかなせない技だ。まだ誰も見たことがなかった、フツーの気さくなアメリカ人が兵士になる瞬間、そして毎週金曜日に兵士を生み出すパリスアイランドの新兵訓練所をあなたは目撃することとなる。


ONE SHOT ONE KILL 〜兵士になるということ
2009年/日本/108分/ビデオ上映/ステレオ
監 督 :藤本幸久
公式サイト
http://america-banzai.blogspot.com/

桜坂劇場
http://www.sakura-zaka.com/movie/1001/100123_osok.html
1/23(土)〜1/26(火) 11:1020:30
1/27(水)     11:10
1/28(木)〜1/29(金) 11:1020:30
1/30(土) 休映です
1/31(日)〜2/5(木) 11:1020:30
2/6(金)〜2/7(日) 休映です。
2/8(月)〜2/12(金) 11:1020:30

当日券は1600円ですが、前売りはなんと1000円!
   私持ってますので見に行きたい人はぜひ前売り券の購入を!
   浮いたお金でランチ食べちゃってください!

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