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出版業界への道(就職・転職)コミュのみすず書房創業者・小尾俊人著『出版と社会』(幻戯書房)

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こんな本が出てます。
分厚いです(666ページ!)。
高いです(9500円!)。
なんでも、関東大震災で本が消滅したとき、創造力あふれる出版人たちが登場しし、ここから、出版戦国時代がはじまったとのこと。
講談社、改造社、新潮社、平凡社、文藝春秋、中央公論等の出版人列伝、出版現象を、敗戦の年、みすず書房を立ち上げた著者が、自らの同時代的経験をもとに綴る「激動した昭和出版史の記録」と肉声で、現在のマス・プロ/マス・セール路線の礎となった出来事、林立する「円本」をめぐる出版戦争、広告合戦と舌戦による疲弊の果て、文庫コンテンツの争奪戦、著者と出版者の仁義なき駆け引き、綜合雑誌の興亡──戦前期から言論統制の暗黒時代へ、といった現在にも通ずる出版界のことが俯瞰されてます。
オビには「世の流行に乗じた大量販売の商品であっても、危険思想につながる資料であっても、一冊の本をひもとけば、質はさまざまであれ、日常の現実をこえた、精神の世界がそこに広がっているはずだ。── 出版という営みにむけての、そうした希望が、本書のすべての頁に沁みわたっている」という、東大法学部教授・苅部直の推薦文。
また著者・小尾俊人の略歴には「1922年生まれ。敗戦後、みすず書房を創業。編集責任者を45年つとめる。丸山眞男との親交も厚く、自ら編んだ丸山の『戦中と戦後の間』で「世間の転変を通じて、私にたいする信頼をすこしも揺るがせなかった出版人の一人」と紹介された」とあります。

面白かったので、ご興味のある方は、是非読んでみてください。

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