ログインしてさらにmixiを楽しもう

コメントを投稿して情報交換!
更新通知を受け取って、最新情報をゲット!

気になる mixi ニュース 保存版コミュの2018年09月22日 樹木希林さんの“終活”が話題。いとうあさこ、みのもんた…有名人の終活事情

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=5300228&media_id=156

 今月15日に75歳で亡くなった、女優の樹木希林さん。全身のがんと闘病しながら芸能活動を続け、最後は自宅で家族に看取られて旅立ちました。

 樹木希林の“終活宣言”として反響を呼んだ「死ぬ時ぐらい好きにさせてよ」というキャッチコピーの新聞広告(2016年、宝島社)が、今ふたたび話題になっています。

「死を疎むことなく、死を焦ることもなく。ひとつひとつの欲を手放して、身じまいをしていきたいと思うのです」というメッセージと共に、有名絵画をモチーフにした小川の中で横たわる樹木希林。彼女は生前、たびたび自身の“終活”にふれており、最期は自宅で迎えたいという希望を家族に伝え、遺影も準備していたといいます。

「いかに生きるか」と同じように「いかに死ぬか」を考える“終活”は、現在メジャーになりつつありますね。今回は、有名人たちの“終活”についてご紹介します。

◆通夜の料理まで自ら厳選。完璧な終活をした流通ジャーナリスト
 41歳で早すぎる死を遂げた、流通ジャーナリストの金子哲雄さん。突然の余命宣告に絶望する中で、自らの「命の始末」と向き合い始めたという彼は、闘病生活を送りながら周到な終活を行い、自分の人生のエンディングを完璧にプロデュースしました。

 生前に自ら斎場を手配し、遺影や祭壇に飾る花まで選び、お墓も準備していたという金子さん。「にぎやかにしてほしい」という氏の想いから、参列者にふるまわれた仕出し料理も、にぎり寿司からオードブルまで彼の厳選した食材が並び、控え室には自身が出演したバラエティー番組がノンストップで流れていました。

 参列者に向けた会葬礼状も「“第二の現場”から、心温まるハッピーな話題、おトクなネタを探して、歩き回り、情報発信を継続したい所存です」とユーモアを交えた文面を用意し、最期まで金子哲雄らしさを通しました。

 終活をすることで、自分の生きた証をしっかり残した金子さん。こうしてみると、「死」の話なのにとても前向きな気がしませんか? ではここからは、今まさに活躍している有名人たちの“終活”をご紹介します。

◆いとうあさこは「婚活よりも終活」。すでに遺影も撮影済
 50歳という節目を前に、終活を始めたという、いとうあさこ(48)。2017年に放送された『ウチくる!?』(フジテレビ系)では、その心境を告白しています。
「婚活よりは終活。この年になるといつ死ぬかわからないから」と言い、終活の一環として遺影を撮影したそうです。さらには「おちゃらけているほうが、みんな泣くだろうと思った」そうで、一升瓶を持ち、片手をパーにして笑顔で遺影を撮影したとのこと。

 他にも葬儀の出棺の曲をすでに決めていることや、お墓の見学にも行っていることを明かしました。同番組に共演していた森三中の村上知子(38)は、終活話を聞きながら「想像しただけでヤバい」と大号泣。それを見たいとうももらい泣きをし「生きるね!」と宣言していました。

◆みのもんたは身辺整理に重点。自宅に焼却炉を購入
 みのもんた(74)は「いろいろモノを残して死ぬと、子や孫の間で揉め事がおこる可能性があるから」と身の回りを整理することから終活を始めているといいます。
 写真、アルバム、手紙といった「残された側が一番処分に困るもの」について、ゴミ置場に捨てたり産業廃棄物として出すのははばかられるという理由で、家に焼却炉を購入。週に1度、整理した思い出の品を自身で焼却しているとか。あわせて、経営している会社の社長職も75歳で退任し、残された子供たちが事業継承でもめないように、事業についても整理を進めているそうです。

 葬儀については、家族葬にして生前に録音する自身のナレーションで司会進行をする予定でおり、告別式もやらないという意思を伝え、「義理で参列しなきゃいけない人の手間をとらせたくない」というみのもんた。「生きている間に全部整理して、死んだときは何もなしにしたい」と語っているそうです。(『NEWSポストセブン』2018年9月17日)

◆財前直見は終活のために、なんと6つの資格を取得!
 演技派女優の財前直見(52)は、親族が亡くなった際に「大事なもの」「残すべきもの」がわからず迷った経験から、自身が他界するときはまわりの人間が困らないようにと終活を始めたといいます。
 その結果、つつがなく終活をすすめるために「終活ライフケアプランナー」「シニアピアカウンセラー」「メンタル心理カウンセラー」など6つもの資格を取ったそうです。

 終活の一環として資格勉強を始めたときに、「自分が勉強している姿を息子に見せたかった。さらに勉強をすることで両親や友達の役に立てればと思うようになった」と発言。さらには「死を意識すると、よりよく生きようとする」と語り、エンディングノートのプロデュースも考えているとか。(『産経ニュース』2017年9月29日)

 近年では自身の終活をメディアで語る著名人が増えており、終活をテーマにした本や雑誌も多く目にするようになりました。「若いうちはまだ」というものではなく、終活をしている人々の職業も年齢も様々です。

 冒頭でも述べたように、生き方と死に方は同じ「人生」のテーマ。死を前向きにとらえることで、生きている今がより充実したものになるかもしれません。

<文/瀧戸詠未>

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!

気になる mixi ニュース 保存版 更新情報

気になる mixi ニュース 保存版のメンバーはこんなコミュニティにも参加しています

星印の数は、共通して参加しているメンバーが多いほど増えます。