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気になる mixi ニュース 保存版コミュの2018年09月25日伊方原発の再稼働、高裁が容認 差し止め仮処分取り消し

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http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=5303660&media_id=168

 四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)の運転を差し止めた広島高裁の仮処分決定について、広島高裁(三木昌之裁判長)は25日、四電の保全異議を認め、決定を取り消した。四電はこれを受け、停止中の伊方原発の運転再開に向けた準備に入る。

 異議審では、阿蘇山(熊本県)の噴火リスクへの判断が焦点だった。決定で三木裁判長は、約9万年前と同規模の破局的噴火への対策を四電側がとることができるかについて、「現在の知見では、その前ぶれとなる現象を的確にとらえることはできず、具体的予防措置を事前にとることはできない」と指摘。「破局的噴火が伊方原発3号機の運用期間中に発生する可能性が相応の根拠をもって示されているとは認められない」として、「具体的な危険は存在しないことが証明された」と結論づけた。

 仮処分を申し立てたのは広島市と松山市の住民4人。広島地裁は昨年3月、住民側の申し立てを退けた。だが、広島高裁は昨年12月、これを不服とした住民側の即時抗告を認め、運転を差し止める決定を出した。伊方原発から約130キロ離れた阿蘇山が過去最大規模の噴火をした場合、火砕流の影響を受けないとはいえず、原発の立地は不適切と判断した。

 この決定に対して四電が申し立てた異議審で、四電は「過去最大規模の噴火を起こすようなマグマだまりはなく、大規模な噴火の可能性は十分小さい」とし、伊方原発に火砕流が届く可能性も小さいと主張した。一方、住民側は四電の説明に合理性が欠けるなどと反論していた。

 阿蘇山の噴火リスクをめぐっては、佐賀地裁が今年3月、九州電力玄海原発3、4号機(佐賀県)の再稼働差し止めを求めた住民らの仮処分申し立てを却下している。地裁は決定で「具体的な危険はない」と判断した。(新谷千布美)

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