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気になる mixi ニュース 保存版コミュの2018年09月06日軟質地盤、揺れを増幅=台風21号の大雨影響−初の震度7、二次災害も・北海道地震

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http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=5277537&media_id=4

 北海道胆振地方中東部を震源とする6日未明の地震は、経験したことのない激しい揺れをもたらし、震源近くの厚真町では大規模な土砂崩れが起きた。地震学者らは、平野部特有の軟質な地盤に加え、直近の台風21号による大雨により山間部の地盤が緩んだことで、災害規模が大きくなったとの見方を示す。

 激しい揺れの要因について、東京大地震研究所の加藤愛太郎准教授は「軟らかい堆積物でできた平野部や、火山灰が積もったような地盤は揺れを増幅しやすく、大きな揺れになりやすい」として、表層地盤の性質が一因と分析した。

 今回の震源の周囲には石狩平野などが広がり、道内初の震度7を観測した厚真町も表層地盤は軟弱だった。震源から50キロ以上離れた札幌市も、平野部だったため最大震度5強になったと考えられるという。また、37キロと比較的深い震源でマグニチュード6.7という大きなエネルギーが発生し、広い範囲が揺れたとみられる。

 震源の西側には、主要な活断層である「石狩低地東縁断層帯」がある。加藤准教授によると、同断層帯は今回の震源がある東側に傾いているとされ、地中深くの状況は調査が難しい。加藤准教授は「今回の地震が引き金になり、断層帯の南部が壊れてより大きな地震が起きる可能性も否定できない」と言及し、「1週間程度は特に注意が必要だ」と呼び掛けた。

 一方、厚真町では広範囲にわたり山肌が大きく崩落した。日本地すべり学会会長の八木浩司山形大教授(地形学)は「一番の要因は直下型地震だが、前日の台風21号による降水が誘因となった。ある意味で複合災害だ」と指摘。今後注意すべき点として、「崩れた土砂が谷に流れ込んでおり、土石流などの二次災害が起こる可能性がある。河口にある建物などは特に注意が必要だ」と話した。 

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