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透析らいふ ミクシイ支店コミュの「第37回日本血液浄化技術学会学術大会」 レポート

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今回初めて日本血液浄化技術学会で発表を行ってきました。

本学会は臨床工学技士が中心の学会です。私の施設からは、看護師の視点及び臨床工学技士の視点からの2演題を発表しました。

3年前に発売された新しい透析液(カーボスター)を真っ先にセントラル(多人数同時透析)に導入した経験を伝えることは、透析医療発展において義務だと考えています。すでに発売から3年が経過しますが、それでも導入されていない施設がまだまだあるのが現状です。まだまだ先人の役割は高いと考えます。

今回の話題の中心は、2年に一度改定される診療報酬でこの4月から新設された「透析液水質確保加算」でした。臨床工学技士の業務である透析液管理で、定められた基準を確保できれば10点/1日が算定できる。

今回の診療報酬改定で、血液透析全体は減収になる形になる中わずかではありますが、補填となる報酬です。よって、定められた水質管理を行い、届け出をしなければいけませんので、臨床工学技士達の関心が高い学会という印象でした。

また、政金先生がこんなことも言ってたっけな〜・・・え〜っと、

幽霊的な色んな菌の話を作り出さないで欲しいって言ってたかな〜

エンドトキシンを中心に考え、普段の現場が安全に透析が行えることを技士会は考えて欲しい・・・って感じのことを言ってたと思います。
ほんと難しすぎて理解不足です。すみません。

教育講演では、透析量に関しての内容が大変興味深く、統計上血液透析患者が元気で長生きするには、しっかりとした透析量が必要で言い換えれば質の高い透析が必要になります。当院においても質の高い透析を提供できるように日々努力しています。今回発表したカーボスターも質を高めるものになります。今後も、常に一歩先を進んだ情報発信ができるよう日々研鑽に努めたいと思います。


しかし、今回の山形では美味しいお酒も飲めたし、美味しいお蕎麦も頂きました。何よりもたくさんの人たちと出会い楽しい学会が過ごせたので幸せです。
山形珍道中は、私の日記からどうぞ♪

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