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私の日本株投資コミュの投資する銘柄は株主還元銘柄が良いかも…

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投資はトヨタじゃなくてキヤノンが◎、ソフトバンクじゃなくてNTTドコモが◎。なぜ、そうなのか…
トヨタ・キヤノンは共に今後の成長が期待できると誰しも思っていると思う。しかし、トヨタの株価は信用買残も多く、上値が重たい。NTTドコモは契約者数も伸びず、業績も横ばい状態が続くが、株価はしっかりしている。
株価は業績の良い銘柄が買われるのに、上記に挙げた銘柄の動きは
相反している。
キヤノン・NTTドコモは、共に余剰なフリーキャッシュを自社株買いに充てている。この事が株価の動きに大きく影響していると考えられる。キヤノンは去年、2度にわたり自社株買いを行い、NTTドコモも常時自社株買いを行い、つい最近も自社株買いを行う発表をしていた。
トヨタは儲かっているのに、儲かった大部分を、新たな設備投資の資金に充て、一向に株主還元に向けられない。自動車銘柄は、成長を持続するために、常に高額な設備投資が必要なのだろう。
新日鉄・JFEも、業績が良く、設備投資を積極的に行っているが、利益の一部は自社株買い・配当に上乗せする形で、株主還元を行っている。2社の株価は、ご存知の通り、去年から勢いよく上昇してきている。
自社株買いは、発行済株式数を減らす作用があり、1株あたりの利益(EPS)を上昇させる。EPS×PERが株価なのだから、EPSの上昇は株価の上昇につながる、最高の株主還元策なのだ。また、発行済み株式数が減る事は、自己資本利益率(ROE)も向上させ、効率の良い経営の評価にもなる。
株主還元は配当と考える人が多いと思うが、長期に株式を保有する人にとっては、自社株買いが高く評価できる株主還元策になる。
自社株買いを常時行うとしている自分が知っている代表的な銘柄は、

NTTドコモ キヤノン 新日鉄 JFEスチール 武田薬品 アステラス製薬 第一三共 ローム ベネッセ 東京瓦斯 大東建託等

上記に挙げた銘柄は、安定した経営を行い、有利子負債が少ない企業が多い。株主は、利益配分という形で大いに報われるので安心して株を保有する事が出来る。
成長企業の株価は、ほとんどの場合、成長することが株価に織りこまれていると考えられる。そのため、実際の成長予想・市場予想に比べてちょっとでも成長が低くなったら株は売られる。
この辺が、株式投資の難しいところだろう・・・



   

コメント(2)

こんばんは、赤三兵です。
株主還元銘柄について大変参考になりました。
私も自社株買いに積極的な企業は銘柄選定の重要な判断材料だと思います。
自社株買いを行う理由としてお話のとおりEPS上昇からROEの向上へと繋げより企業体質の健全化に導くことです。
また株価上昇により長期保有してくれる安定株主を増やして三角合併などのM&Aに対する防衛策としても有効な手段として行われています。
最近話題となっている業種としては鉄鋼・医薬品・電気ガスなどがM&Aに危機感を持っているようです。

今後、自社株買いや四半期配当などの株主還元に積極的な企業がどんどん増えると良いですね。
自社株買い→企業価値の向上→買収防衛策といったサイクルですね。
事業会社間のM&Aで、最も狙われる業種は、日本の基幹産業である電機業界という噂もあるみたいです。工作機械・OA機器・エレクトロニクス・電子部品等の日本の高い技術力に海外から注目されうるという感じで…。直接関係ないかもしれませんが、松下電機も今期、自社株買いするみたいです…
徐々に増えてきているみたいだけど、日本では、まだまだ自社株買いをする企業が少なく、配当を増やす形で還元する形式が多く見受けられます。株主は、自社株買いよりも配当という形で還元されたほうが良いと考えている人が多いのかもしれません。配当金は、現金で貰えて嬉しいのだけれど、配当権利が落ちた日には、株が売られ下がるケースが多いと感じます。配当目当てに、配当権利日の近くになった月だけ短期で株が売買される事は、その対象になった企業にとっても嬉しくない話であると思うので、自社株買いという形で還元策を行えば、株主・企業ともに有益になると思うが…
いずれにしても、株主還元を積極的に行う企業には目を通して損はないという事ですね。

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