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今の時代を考えるコミュの国政トップの名声、富、生活と先人たち

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国政トップの名声、富、生活と先人たち


 今、アメリカは大統領候補の指名争いで、テレビをにぎわせていますが、国政のトップを担う人は、色んな場面で何かと目立つし、気になる存在であります。
 ブッシュ大統領しかり、ブレア首相しかりです。日本の首相は、福田氏ですがテレビに出ない日は無いと言う気がします。

 ブレア元首相の推定年収が、12億円にはびっくりします。やはり、首相ともなると名声に富も着いて来るのかなと思います。


■ブレア・前英首相、引退後の推定収入12億円(読売新聞 - 01月17日 23:04)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=385583&media_id=20

>【ロンドン=本間圭一】英政界を引退したブレア前首相の旺盛な“稼ぎぶり”に注目が集まっている。
>中東特使を務めるかたわら、大手銀行の非常勤顧問や講演旅行で、推定収入は600万ポンド(約12億7000万円)との報道もある。


 国をリードする苦労を考えると恩給のようなものでしょうが、庶民の生活を考えると、想像できないくらいの金額であると思います。やはり政治家は、やめられないのでしょう。

 
 別の話題ですが、年末からフランスの大統領が、プライベートのことで話題になっています。トップだから、話題になるのでしょが、再婚のことで賛否、色々注目されています。


 今日の地元紙のコラムに、明治の三傑の一人、西郷隆盛が語った言葉が書かれていました。


<本文転載>

「命もいらず、名もいらず、官位も金もいらぬ人は、仕末(しまつ)に困るものなり」

脅しても屈せず、名誉も地位も金銭も欲しがらない人を懐柔するのは難しいかろう。

西郷の言葉には続がある。

「この仕末に困る人ならでは、艱難を共にして国家の大業は成し得られぬなり」

これは、政治に携わる人の心得を説いているが、広く職業倫理にも通じるだろう。(中略)



 このコラムは、NHKのインサーダー取引のことを書いたものですが、公のことに関わる人は、「仕末に困る」ほどの人でなければいけないと書かれていました。
 
 明治の伊藤博文や、戦後の吉田茂は、私財は自宅くらいで、現代の政治家とはだいぶ様相が違うように感じます。


 また、中国の「後漢書」に次の一説があります。

「糟糠(そうこう)の妻は堂より下さず」

意味:若いころ、糟(かす)や糠(ぬか)を食って苦労した古女房は、偉くなって金がたまっても、棄てたり、粗末に扱ってはならない。

解説書を要約した話ですが、光武帝の出戻りの姉が、重臣の宋弘(そうこう)に思いを寄せていた。光武帝は、宋弘に考えを問うてみた。

「下世話にも、富ては交わりを易(か)え、貴(たっと)くしては妻を易うというそうだが、どう思うね」

「いや、私は゛貧銭の交わりは忘るべからず、糟糠(そうこう)の妻は堂より下さず゛と聞いております」

と宋弘は答えた。


 感動する話と思いました。また、これを読んだ時に、昔も同じようなことがあっていたのだろうと推測します。

 しかし現代は、熟年離婚とかで、自分から出て行く古女房が多いそうで、世相の変化で、夫婦の考え方も変わっているのかもしれません。

 




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