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良寛コミュの良寛さんの歌を遊びましょう。

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★。・。・゜♪゜・。・。★ 良寛の歌 ★。・。・゜♪゜・。・。★





★ 良寛の歌0851z091116

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

むらぎもの心さへにぞ失せにける夜ひるいはず風の吹ければ

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――





夜もなく昼もなく
 ひっきりなしに北風が吹き荒れるよ。
 木の葉も落ち葉も吹き飛ばし、
 わたしの心までも吹き飛ばしてしまうよ。

 だれかわたしの心を引き留めてくれないだろうか・・・



 独居老人の孤独がしみじみですね。
 もう慣れたよ、ということもないのでしょう。年が重なれば重なるほどさびしさは大きくなっていくのかもしれません。存在の孤独を、自ら求めて、草庵独居を生きているのですけれど、人間ですから、そのさびしさ、心細さを、受け容れることはしても、乗り超えることはできないでしょうね。受け容れることが、乗り超えることまででしょう。
 この独りのさびしさを、語り、分かち合い、詠い、共振し合う、そんな心の友だちがいれば、存在の孤独も味わい深いものになるという価値軸の転換を創りだしていけば、それがひとり遊びの楽しみ、喜びにもなっていきます。
 良寛さんは、そんな詩歌を語り合える仲間に巡り会えました。彼らはセレブで、良寛さんの保護者にもなってくれました。良寛さんは、独り、孤独な一衣一鉢を貫きましたけれど、一方では、恵まれた環境にも暮らしていたともいえるのかもしれません。
 人が放って置かないほどの人徳が備わっていたことの証しでもあるのでしょうけれど・・・


 もちろん、良寛さんは、そんな意味づけ、価値創りも、必要ないのでしょうけれど、
 真似良寛の愚仁は、
 良寛さんのひとり遊びを真似して、少欲知足の幸せ浄土を、愛浄土を享受していきますので、愚仁風意味づけをして、自足するのでした。


北風に翻弄さるゝ吾恋し   仁





★。・。・゜♪゜・。・。★ 交心俳句 ★。・。・゜♪゜・。・。★



★★★ 『 落葉掻き増ゆるばかりの物忘れ 』 ★ 交心俳句10m111601 へどうぞ!!! ★★★
♪♪♪ http://shashin-haiku.jp/node/89474


★★★ TAO交心09n111501★『 夜を歩く夜露が欲しくなりければ 』 へどうぞ!!! ★★★
♪♪♪ http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1338781460&owner_id=4521611



★。・。・゜♪゜・。・。★ リンク ★。・。・゜♪゜・。・。★





コメント(7)




★。・。・゜♪゜・。・。★ 良寛の歌 ★。・。・゜♪゜・。・。★





★★★ 『 大雪はまだまだ冬の初老かな 』 ★ 交心俳句09m120701 よりの【 転載 】です。 ★★★
♪♪♪ http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1357449028&owner_id=4521611





 ★ 良寛の歌0640

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 飯乞ふと里にも出でずなりにけり昨日も今日も雪の降れれば

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 托鉢に、村里へ出て行くことも
 ここしばらく、なくなっているよ。
 昨日も、今日も、まだ、
 雪が降りしきっている。

 村人達の様子も気になっているのだけれどね・・・


良寛さんの世界にはもう雪が降っています。
 布施行、菩薩行の良寛さんの村歩きもできません。子どもたちはどうしているのだろう。寒さに震えているのだろうな。一緒にまりつきし、凧も上げで、外で走り回れば、気もまぐれて、楽しめるのにね。天気のいい日は子どもたちと遊んで、学童保育のお役をお務めしているのです。村人達は大助かりでした。


 0414 飯乞ふとわれ来にけらしこの園の萩のさかりに逢ひにけるかも   良寛


 托鉢に出ても、ときどきは、花呆け爺さんになって、咲きみだれる萩に見惚れて、呆然と時を過ごすこともあったのです。ふと我に返って、あぁ、俺は托鉢に来ていたんだ、と想い出している良寛さんがいます。


 良寛さんは、無為自然だから、頭の中は、空っぽなんですね。
 空っぽだから、実は、ごちゃごちゃ、何でも在り、なんです。今とここが全てですから、その時、その時、湧いてくる心のままに生きていくんです。

 仁も、真似良寛仁で、自遊仁ですけれど、あくまで遊行時空での自遊仁なんです。
 現身は籠の鳥。不自由仁なんです。
 心身自在良寛さん。
 唯心自在瘋癲老仁。
 月とすっぽんの違い所じゃありません。


 それでも、唯心自在。良寛さんを真似して生きはじめたおかげで、遊行時空のひとり遊びの面白さを満喫できるようになりました。もう、これ以上の贅沢はないでしょう。





 ★ 交心俳句09m120703

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      大雪も遊行に花を咲かすなり

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★。・。・゜♪゜・。・。★ 良寛の歌交心 ★。・。・゜♪゜・。・。★



★★★ TAO交心09p103102★『 魂の菩薩とまぐわう十三夜 』 へどうぞ!!! ★★★
♪♪♪ http://www.shashin-haiku.jp/allblogs-18438


★★★ 『 北風よわが煩悩も吹き飛ばせ 』 ★ 交心俳句10k120301 へどうぞ!!! ★★★
♪♪♪ http://shashin-haiku.jp/node/90492


★★★ 『 今日のそのまんま575で交心 10年12月 08日 』 捨てるもの捨てる覚悟の師走かな へどうぞ!!! ★★★
♪♪♪ http://smcb.jp/_bt01?topic_id=959812



★。・。・゜♪゜・。・。★ リンク ★。・。・゜♪゜・。・。★




★。・。・゜♪゜・。・。★ 良寛の歌 ★。・。・゜♪゜・。・。★





 ★ 良寛の歌0595

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 いにしへを思へば夢か現かも夜はしぐれの雨を聞きつつ

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 つい昔のことを思い起こしてしまうようになったよ。
 あの時のことは夢だったのだろうか。
 ひょっとすると現だったのかもしれない。
 今夜もまた雨が降りつづいているよ。
 雨の音を聞いている今も夢のようなものだね。


 小夜時雨夢も現も今は今   仁


 冬木立記憶の核に在る八日   仁


 寒昴平和在ればの遊行仁   仁



★★★ 『 まだ小春心躍らすこと起これ 』 ★ 交心俳句09m120801 からの【 転載 】です。 ★★★
♪♪♪ http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1358441583&owner_id=4521611



★。・。・゜♪゜・。・。★ 良寛の歌 ★。・。・゜♪゜・。・。★



★★★ 林住期道楽交心09k120301★『 さびしさのあつくなりゆく寒の月 』 へどうぞ!!! ★★★
♪♪♪ http://shashin-haiku.jp/node/90826


★★★ 星の子交心09k120501★『 あら海やひときわさえて寒昴 』 へどうぞ!!! ★★★
♪♪♪ http://shashin-haiku.jp/node/91121

★★★ 『 今日のそのまんま575で交心 10年12月 15日 』 寒の顔群れをる中の灯し顔 へどうぞ!!! ★★★
♪♪♪ http://smcb.jp/_bt01?topic_id=966712



★。・。・゜♪゜・。・。★ リンク ★。・。・゜♪゜・。・。★





★。・。・゜♪゜・。・。★ 良寛の歌 ★。・。・゜♪゜・。・。★





★★★ 『 去年今年刹那が嬉し良寛道 』 ★ 交心俳句09k123102 よりの【 転載 】です。 ★★★
♪♪♪ http://shashin-haiku.jp/node/69111





★ 良寛の歌0971

――☆★☆―――――――――――――――☆★☆――

尊しや祗園精舎の鐘の声諸行無常の夢ぞさめける

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 あぁなんと尊いことなんだろうね。
 除夜の鐘を聞くと
 来し方行く末がいろいろ思われる。
 その一つひとつが尊いものになってくるよ。
 一瞬一生。人生は豊かだねぇ・・・



 諸行無常は、宇宙の真理で、命も自然も常に生まれ変わっていくのですね。
 移り変わりがあまりにも早すぎるから無常ということではないんでしょう。常が無いということは、いいかえれば、無が常だということなんです。本来的に、無を生きているんだという認識が「夢から覚める」ということでしょう。
 無を生きているということは、空即是色することです。今とここが全てです。この今とここは、何とすばらしく、そして尊いことなんだろうと、良寛さんは今とここをしみじみ味わうんです。
 ニーチェはこれを「無からの創造」といったのでしょうか。
 芭蕉さんはこれを「虚に居て実を行う」といったのでしょうか。



 鐘の声諸行無常を遊行せむ   仁


 去年今年刹那が嬉し良寛道   仁





★。・。・゜♪゜・。・。★ そのまんま575で交心 ★。・。・゜♪゜・。・。★



★★★ 『 千年の命と在りし淑気かな 』★テレビ吟行00101 へどうぞ!!! ★★★
♪♪♪ http://shashin-haiku.jp/node/2871


★★★ 『 今日のそのまんま575で交心 11年01月 03 』 日溜まりにしばし憩いぬ冬の蝶 へどうぞ!!! ★★★
♪♪♪ http://smcb.jp/_bt01?topic_id=983913



★★★ 『 年始にも行くところなく恙なく 』 ★ 交心俳句11z010201 へどうぞ!!! ★★★
♪♪♪ http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1650658499&owner_id=4521611



★。・。・゜♪゜・。・。★ リンク ★。・。・゜♪゜・。・。★




★。・。・゜♪゜・。・。★ 良寛の歌 ★。・。・゜♪゜・。・。★





★★★ 『 二日はやすぎゆき夢も覚えざり 』 ★ 交心俳句24401z080103 よりの【 転載 】です。 ★★★
♪♪♪ http://shashin-haiku.jp/node/3450





★ 良寛の歌0664

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 としのくれに
 世の中は供へとるらしわが庵は餅を絵にかき手向けこそすれ

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 世の中がきびしく、つらくなればなるほど
 人々は神仏を頼り、習わしはきちんと守られていくんだね。
 わたしには神仏に供える餅もないから
 絵に描いてちゃんとお供えはするけれど・・・
 大切なことはちゃんと自らを律することなんだよ。


 良寛さんは、苦行の末に、安心立命の悟りの世界に到達されたのでしょうね。
 

 独りが寂しい。
 無一物が哀しい。
 けれど、独りじゃない。衆生と一緒にいるんです。
 けれど、無一物じゃない。天の溢れる恵みのなかにいるんです。
 つながり愛にありがとう。


 この貧しさの中でも、人々は天地に感謝し、豊饒を祈って、新しい年を言祝ぐのですね。
 苦労も喜びも分かち合うんですね。
 そういう人々と一緒に、良寛さんも、新しい年を迎える喜びを分かち合います。供える餅もないから、絵に描いて、みんなと一緒に、豊饒と幸せを祈ろう。
 人々の平安と幸せを祈り、ただただ、春を待とう。


 0668 冬の空むすぶ柳のいとながく千年の春に逢ふを待たばや   良寛


 0669 今よりはいくつ寝ればか春は来む月日よみつつ待たぬ日はなし   良寛


 0670 あづさゆみ長きはる日にあくがるる心を誰によせんとすらん   良寛


 そんな良寛さんが見る初夢は、どんな夢でしょうね・・・


 二日はやすぎゆき夢も覚えざり





★★★ 『 初御空永久の初恋不二の嶺 』 ★ 交心俳句24301 よりの【 転載 】です。 ★★★
♪♪♪ http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1041550091&owner_id=4521611





★。・。・゜♪゜・。・。★ 良寛の歌 ★。・。・゜♪゜・。・。★



 お降りの雪にさがりて愛呼舞う   仁


 初晴れの雪の連なる背振かな   仁


 愛呼はこぶ三日の風のやわらかし   仁



★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 瘋癲老仁妄句014 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★



★★★ 『 年始にも行くところなく恙なく 』 ★ 交心俳句11z010201 へどうぞ!!! ★★★
♪♪♪ http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1650658499&owner_id=4521611


★★★ 『 今日のそのまんま575で交心 11年01月 03 』 日溜まりにしばし憩いぬ冬の蝶 へどうぞ!!! ★★★
♪♪♪ http://smcb.jp/_bt01?topic_id=983913


★★★ 良寛の歌0971z110103『 尊しや祗園精舎の鐘の声諸行無常の夢ぞさめける 』 へどうぞ!!! ★★★
♪♪♪ http://ryokan23.yoka-yoka.jp/e605628.html




★ 。・。・゜♪゜・。・。★ リンク ★ 。・。・゜♪゜・。・。★





明けましておめでとうございます。
俺にとっては この唄が全てです!

花 無心にして蝶を招く
蝶 無心にして花を尋ぬる
花開くとき 蝶きたる
蝶きたるとき 花開く
吾(われ)も  また人をしらず
人も また吾をしらず
知らずして帝則に従う


★。・。・゜♪゜・。・。★ 良寛の歌 ★。・。・゜♪゜・。・。★




★★★ 『 神馬藻に良寛忍ばむ松の内 』 ★ 交心俳句24501z090104 よりの 【 転載 】です。 ★★★
♪♪♪ http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1043162752&owner_id=4521611






★ 良寛の歌0016

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じんばそに酒に山葵にたまはるは春はさびしくあらせじとなり

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 神馬藻に酒と山葵をつけてわたしに送ってくれたのは、わたしが正月を独り寂しくすごさないでいいようにという定珍さんのお心遣いなんだね。ほんとうにありがたいことだよ。
 
 神馬藻というのは、ほんだわら(越後ではギバサというそうです)のことで、春の若い葉は磯の香がして、細かにたたいてねばねばさせ、それに山葵を添えて、醤油をかけて食べると、酒の肴に最高に美味しい。ご飯にも合い、庶民の食物である。。。。と谷川さんは解説してくれています。

 花呼さん、「神馬藻」はご存じですか?
 越後の農家レストランの名物郷土料理に加えましょうか・・・


 神馬藻に良寛忍ばむ松の内


 。。。 ≪ 「神馬藻(じんばそ)に 酒にわさびに 賜るは 春はさびしく あらせじとなり」
 神馬藻は、ほんだわら、ぎばそなどと呼び、冬場に浜に打ち上げられ、正月の飾りや食用にする。正月の食卓を寂しくないように贈ってくれた阿部定珍への心からの感謝の礼状。(全国良寛会) ≫ 。。。


 良寛さんはお酒大好き人間です。
 阿部定珍さんの作っていたお酒の銘柄は「明けの鶴」というそうです。現在越後で市販されている樋木酒造の「鶴の友」は、阿部家の親類筋に当たるそうです。
 銘酒愛好家の花呼さんの口には合うのでしょうか・・・

 秋田の地酒「飛良泉」は良寛さんの命名だそうです。
 農家レストランにこれも添えておきましょうね。

 ついでに、良寛さんの第三番目の好物は、百合根だそうです。
 「百合の梅和え」と「百合根と白身の魚のかぶら蒸し」を作って、2月18日を良寛忌として、食べたと、智田 稔さんのお話が載っていました。智田さんのレシピを頂いて、これも良寛メニューにしましょう。

 幻の農家レストラン良寛の献立ができつつありますね。


 2月末に、倉敷の国民宿舎良寛荘に泊まろうと思っています。
 この幻の献立を提案してみましょうかね・・・
 



★★★ 『 二日はやすぎゆき夢も覚えざり 』 ★ 交心俳句24401z090103 へどうぞ!!! ♪♪♪
♪♪♪ http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1042193456&owner_id=4521611


 1012 越の海野積の浦の雪海苔はかけてしぬばぬ月も日もなし   良寛


★★★ 『 海神の衣紋の貝の淑気かな 』 ★ 交心俳句11z010302 へどうぞ!!! ★★★
♪♪♪ http://smcb.jp/_ps01?post_id=2742971&oid=58984






★ 。・。・゜♪゜・。・。★ 瘋癲老仁妄句 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★



 若菜野に愛呼と還る命かな


 お降りに素顔の愛呼降られけり


 東より愛呼翔びくる初明かり



★ 。・。・゜♪゜・。・。★ そのまんま575で交心 ★ 。・。・゜♪゜・。・。★



★★★ 『 淡雪や美しく観る力得る 』 ★ ネット吟行 02101z080101 へどうぞ!!! ★★★
♪♪♪  http://kuu23ai.blog.shinobi.jp/Entry/134/


★★★ 『 今日のそのまんま575で交心 11年01月 04 』 千年の命と在りし淑気かな へどうぞ!!! ★★★
♪♪♪ http://smcb.jp/_bt01?topic_id=984877



★★★ 『 海神の衣紋の貝の淑気かな 』 ★ 交心俳句11z010302 へどうぞ!!! ★★★
♪♪♪ http://shashin-haiku.jp/node/92318



★ 。・。・゜♪゜・。・。★ コメント ★ 。・。・゜♪゜・。・。★


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