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みんなのエクゼ♪コミュの時間を計りながら読む効用

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 日経を読むのに慣れてきたら、時間を計りながら読むとよい。というのも、時間を計ることによって得られる2つの効用があるからだ。1つは「標準時間」を知ること、もう1つが「締め切り効果」を使うことだ。
 まず「標準時間」を知るには、普段通りに日経を読み、その時間を計るだけでいい。これで自分が日経を読むのにどれだけ時間をかけているかの現状把握ができる。現状を把握することにより、スケジューリングが格段に上手くなる。
 前述の和田秀樹氏は「大人のためのスキマ時間勉強法」の中で、「何分で何ができるか」をつかめば段取りが上手くなる、と書いていた。たとえば、日経を読むのに30分かかり、1社目の説明会と2社目の説明会の間に2時間、移動が30分とすれば、移動中に日経を読み、1時間は喫茶店でエントリーシートを書き、残りの30分でトイレなどを済まして早めにつくようにすればよい。つまり、何事においても時間と量の換算ができれば、空いた時間に応じて仕事を埋めることができるようになるのだ。
 また、新聞を読むだけで1日に40分や50分はやや時間が掛かりすぎだ。この場合は読む記事を減らすなり、本文を読まないなりの工夫が必要だ。「1日30分以内」で日経を読むのが、おおよその目安になるだろう。
 もうひとつの効用である「締め切り効果」とは何かというと、制限時間を設定して速く読むようにすることだ。毎年夏休みの宿題を8月31日に急いでやる小学生が多いが、それは9月1日という「締め切り」があるから加速せざるを得なくなっているのだ。それなら、自分で締め切りを作れば、速く読めるようになる。そして、そのためには「標準時間」を知る必要がある。
 たとえば日経を読むのに30分かかるなら、締め切りは25分くらいが妥当なところだろう。この場合、締め切りと標準時間との差はあまり大きくないほうがよい。これも「超・低目標主義」の応用で、いきなり15分や20分短縮することを目標にするのでは、現状とのギャップが大きすぎて挫折するリスクが大きくなる。できることからやるのがステップアップのコツだ。
 また、日経全体を速読するコツとしては、1つの時間に時間をかけず、少ない時間で多くの記事を読むことだ。短時間で処理するほうが、精神的な負担も小さくすむからだ。この方法を使うには、前述の「見出し→リード→本文」の順で読むとよい。
 ただでさえ就活中は忙しいのだから、日経を速く読むクセをつけないとやっていけない。そのためには自分の「標準時間」を知り、「締め切り効果」を使ってスピードを上げる必要がある。

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